たまにはベタな函館観光、まずは「冬の函館山からの昼景」

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毎年数回は足繁く通っていましたが、最近ではすっかり足が遠のいてしまっていた函館
今回は個人的な所用があり久しぶりに訪れることが出来ました
とはいえこの日は晩飯の予約をしている以外は特に予定はありません
ということでベタな函館観光
まずは函館山の頂上から冬の函館の昼景を望みます
ロープウェイを使えば麓から山頂までは3分
しかも夜景の時間帯とは違い、すぐに乗車できました
 

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ということでミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三つ星として紹介された函館山の眺望がこれ
世界三大夜景の一つに数えられる函館の夜景は無論素晴らしいのですが、昼も両側を海に囲まれた独特の地形が良く見えなかなかのものです
 

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遠くに107mの高さを誇る「五稜郭タワー」が望めます
その周りにはビルが乱立していますが、そんな五稜郭地区は市東部地区の人口急増を背景に商店の新築や改築があいつぎ、商店街として急成長している地域です
飲食店も数多くあり、今晩飲みにうかがうのもそんな五稜郭地域にある居酒屋二代目佐平治です
  

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眼下に目を凝らすと、ロープウェイ山麓駅近くに白壁と緑屋根のクラシカルな外観の「函館ハリストス正教会」が見て取れます
その右上には東本願寺函館別院の大きな屋根が見えますが、日本で最初に造られたコンクリート製の寺院
大屋根や塀の瓦の数はなんと3万3千枚にも及ぶそうです
何故コンクリートかと言うと、この大屋根を支える意味ももちろんありますが
明治40(1907)年の大火もその要因の一つ
海に突き出た地形のせいで風が強い函館は、火事の多い街だったため
燃えない建物としてのコンクリート製
そんな話を5年前に「ロマンチック元町街歩きツアー」でガイドさんから聞いたのを思い出しました
 

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港側に眼を写すとそこにはまるで係留されているかのような、青函連絡船記念館摩周丸
ここも5年前に船内ガイドツアーで船内を案内いただきました
 

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そうそう函館港の函館ドックには海上自衛隊護衛艦や掃海艦がドック入りを待っているかのようでした
遠くてよくわかりませんが、護衛艦のほうは青森県むつ市を母港とする「あさひ」型2番艦ヘリコプター搭載汎用護衛艦「しらぬい」でしょうか
あさひ型1番艦の「護衛艦あさひ」には、国際観艦式フリートウィーク横須賀で乗船したのでなんとなくそうなのかと
 
 
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こんな感じでベタな函館観光第一弾は函館山ロープウェイで登った冬の函館山からの昼景となりました

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このページは、r-ohtaniが2024年2月19日 06:50に書いた記事です。

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