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GWのキャンプの準備

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ゴルデンウイークに前半
なかなか仕事が片付かず赴任先の滝川にいたこともあり
土日限定のパンの販売を目当てに新十津川村のヴルストよしださんにお邪魔しました
 

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一番のお目当てはこのクロワッサンサンド
お店の窯で焼いたばかりのパリッパリのクロワッサンにヴルストよしださん自慢の生ハムがサンドされている、なかなかの逸品です
 

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生ハムは程よい塩加減が絶妙
しかも写真のようにたっぷり挟まれています
プリッツェル生地のクロワッサンもビールによく合います
本格的なドイツやベルギービールとともにやりたいのはやまやまですが、この日はこの後、仕事もあるのでノンアルコールビールで我慢することに
 

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ちなみにヴルストよしださんにはこんなイートインらしきコーナーもありますが
ここで食べることって可能なのかな~
このクロワッサンサンドはやはり焼きたて出来立てをいただきたいというのが切なる願いです
 

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もちろんここに来たからにはソーセージを買って帰らない手は有りません
ショーケースの中には美味しそうなソーセージやハム、加工肉製品が並びます
 

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ということで今回購入したのは
カレーヴルスト用のミュンヘナーヴルストとドイツ風焼くソーセージそしてレバーパテを購入
これは次回ゴールデンウイークのキャンプ用となりました
 

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さてキャンプの食材なんですが
今回クロワッサンに挟んである生ハムは買ってはきませんでした
というもの実は生ハムは原木一本丸々買ってあったからでした

昨年スペイン旅行の際にその魅力に取りつかれついつい買っちゃったハモン・セラーノの原木(正確にはパレタ・セラーノ)
キャンプや休日に酒のつまみとして登場し好評のうちに骨だけとなっていました
 

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ということとで今回のゴールデンウイークに合わせ再度購入したのがこいつです
スペイン産 『ハモン・セラーノ原木』12ヵ月熟成 約7.5kg
スペイン・カタルーニャ地方の農業法人グループ、ギッソーナグループの生産する
「ボナーリア」というブランドのハモン・セラーノ
そうそう今回購入したのは前回の前足のパレタ・セラーノではなく
後足である本物のハモン・セラーノ
これがあったから今回ヴルストよしださんでは生ハムを購入しなかったというわけです

 

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もちろんいつものように
生樽ビールも20ℓ+10ℓ購入
今回は滝川の酒屋さんで頼ませていただきました
(次回も頼みますのでよろしくです)
 

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ゴールデンウイーク後半初日
道東道は日勝峠が昨年の台風以来不通となっているのでかなりウ混雑しそうだとの情報に従い、少し早めに家を出ます
そして一番早くに店を開けるパン屋さん「ホテルエミシアのベーカリーショップ ノースクレスト」でバケッドを購入
ひよこパンにも心がひかれましたが、食材はたっぷりあるのでパスさせていただきます
 

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バイクをキャンピングカーに載せたら日高に向け出発です
 

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ゴールデンウイーク
美笛キャンプ場で知人たちと集まりオフ会をして過ごすことが恒例でしたが、そんな美笛キャンプ場もいつからか春の営業はゴールデンウィーク開け以降となってしまい、行き場を失っていた我々はそのフィールドを日高に移すことになりました
 
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ゴールデンウィークにここ日高町の沙流川キャンプ場でキャンプをするようになったのは2003年5月の事で(下の写真は2006年のもの)、今から15年ほど前となります
 

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そのころのゴールデンウイークのキャンプサイトはいつも閑古鳥が鳴いていました
コテージは別として、サイトは私どものみなんてことがあったくらいです
 

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それが年を重ねるごとにゴールデンウィークのキャンプ場はプラチナチケット化していきます
ここ数年、コテージや電源付きキャンプサイトは予約解禁とともにすぐに埋まってしまうようになってしまったのだとか
ほぼ毎年こうして私自身blogに日高町の沙流川キャンプ場での様子を下記のように書き綴っていることも、もしかしたらキャンプ客動員の要因の一つなのかもしれないな~なんて感じています
2005年
ギョウジャニンニク

2006年
日高沙流川キャンプ場

2007年
日高沙流川キャンプ場①

2008年
ギョウジャニンニクオフ

2009年
行者ニンニク

行者ニンニク三昧

09ギョウジャニンニクオフ

2010年
沙流川 オートキャンプ場 電源付サイト

沙流川温泉 ひだか高原荘

2011年はパス
2012年
初キャンプは日高町沙流川キャンプ場で

春の恵み

2013年
ギョウジャニンニク三昧のキャンプ

2014年
ギョウジャニンニク尽くしのキャンプ

2015年
日高町沙流川オートキャンプ場でなまらer20周年オフ

2016年
GW後半はお酒をたんまり抱え沙流川オートキャンプ場へ

 

今回は以前あったパソコン通信からお付き合いくださっている方のオフ会
メンバーの一人が懸命に電話をかけていただき今年も同様に集まれることとなりました
メンバーは7組、いつものポジションにビークタープに囲い、薪ストーブを用意いただき快適に過ごさせていただきます
そしてサイトの目の前にはこんな行者ニンニクが
そうここでキャンプする目的はキャンプ場の快適さに加えて春の山菜の代表格
「行者ニンニク」が採れるからなんです
 

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以前ならキャンプ場内でも採取できましたが、最近は採る方も増え(これはもしかして私のblogもその要因か?)近辺にはほとんど生えなくなってしまいました
ということでここ数年はキャンピングカーにバイクを積んで日高の山々に採取に出かけることにしています
 

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さすがは日高といったところでしょうか、もうやたらめったらたくさん生えているので、茎の太そうなものばかりを選んで収穫することに
 

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ものの数十分でかなり収穫です
 

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それを持参したフードプロセッサーでキャベツや長ネギとともにみじん切り
豚のひき肉を加えよくこねます
 

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行者ニンニクの香りを楽しみつつ
みんなで仲良く包んで
 

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焼いたら
 

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「餃子ニンニク餃子」の出来上がり
こんなに生ビールに合う肴はないのではという「ビー・餃」が出来るんです 
  

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そうそうこの行者ニンニクをトッピングしたピザもいけます
それにこれも生ビールによく合うんです
 

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他にも「レバニラ」のニラ代わりにした
「レバー・行者ニンニク」


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麻婆豆腐に加えた「行者麻婆豆腐」はまさに絶品
これは作っていただいたのですが結構いけたので我が家の定番としたいとおもいます
 

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行者ニンニクはまだまだ続きます
一緒に採取した旬まじかのタラの芽とともに天ぷら
そうそうこのフライヤー気に入りました、ネットでぷちっとしてしまいそうです
 

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そして定番の焼肉とともにいただいたりと
餃子ニンニク三昧のゴールデンウイークを過ごしてまいりました
 

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そのほかこごみや
 

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クレソンなど春の山菜も頂きました
 

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そうそうパソコン通信仲間も今はその息子・娘時代
当の本人はLCCでマレーシアのランカウイ島でバカンスでしたが、その娘さんは釧路から百万里のホルモン持参でキャンプに来てくれました
付き合いが長いのもありますが、よくここにきているメンバーの好みを心得ています
いや~よくできた娘さんですね
 

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他にもこの日のためにネットで買っておいた
スペイン産のハモンセラーノを薄く切り分け行者ニンニクをハーブ代わりに使ったボカディジョ
 

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ここへ来る前の週、ドイツから密輸したシュパーゲル
 

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玉ねぎとたっぷり炒めたうえ、ベトナムやシンガポールで買ってきたカレー粉をふんだんに使ったカレーなどもいただきました
 

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さてゴールデンウィークを終え飲んだお酒の缶と瓶はまさに夢のあと
お付き合いいただきました皆さんありがとうございました
また来年ここでお会いしましょう
 

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明日からまた仕事ですが、これから北海道はまさに山菜三昧の季節を迎えます
仕事の合間を見てまた出かけなければ
いや~忙しくなるな~

ゴールデンウイークの翌週となる週末
その疲れがあるのか、それともまだ気温が上がらず寒いからか
この週末のキャンプ場は割合空いている傾向にあります
ゴールデンウイーク用に揃えた食材もまだ消費しつくしてはいないことから、ちょっと出かけることとしました
向かったのは月形町にある皆楽公園キャンプ場
電源などは有りませんが、オートキャンプが可能なうえ
入場料が大人一人200円と格安のキャンプ場です

土曜日の朝、割合早い時間にキャンプ場に着いたので
まだ誰も来ていません、好きな場所に車を停めさせていただきます
 

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さて今回、食材の消費キャンプ
まずは新十津川村のヴルストよしださんで買ったミュンヘナーブルスト
 

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これをドイツ土産のカリーヴルストの素(あのブイヨンで有名なマギー社のインスタント)でソースを作りポテトを加えたら出来上がり
さてこのカリーヴルスト、ビールのつまみにはぴったりの料理ですが
ビールのドイツでは年間約8億食ものカリーヴルストが食されるという伝統あるソウル・フード
どこに行っても食べられますし、ポテトチップスにもカリー・ヴルスト味なんてのがあるくらいです
そんなカリーヴリスト好きのドイツ人、ベルリンのチェックポイント・チャーリー近くのミッテ地区にはなにやらカリーヴリスト博物館なるものがあるそうです
前回ベルリンを訪れた際は初めてカリーヴリストをビヤホールで食べてビールとの相性の良さに驚かされましたが、次回ベルリンを訪れた際にはこのカリーヴリスト博物館、必ず訪れ戦後ベルリンで考案されたというその食べ物の起源をこの目で見てきたいものです

ちなみに日本ではまだそんなに流行ってはいないのかな
ドイツ料理店やビールのお店以外は見かけませんね
 

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ヴルストよしださんで購入したもう一種類
ドイツソーセージはベルリンで食べたようにバゲットに挟んでいただきました
ヴルストよしださんのソーセージはもう我が家のキャンプには欠かせない食材となりました
 

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さてそんな感じで食材は豊富にあったのですが、この時期アスパラは外せません
けれど春の訪れは早かった北海道でしたが、その後は低温続き、アスパラの成長も悪く
いつも体験収穫している「うちやま農園」の露地物のアスパラはまだ季節ではなかったようです
けれど捨てる神あれば拾う神あり
会社の上司の家では農家でアスパラも育てていたことから、こんなに立派な朝採りのアスパラを売っていただきました
 

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感謝感謝です、早速茹でて
これまたドイツ土産のマギーのインスタントソースの素を使った
オランデーズソースをかけていただきます(残念ながら画像は有りません)
 

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もちろん今回のキャンプも樽生ビール
特に前回壊れたビールサーバーコックを新型に変更
クリーミーな泡が楽しめるようになりました
 

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そんなビールに合わせるのは切り分けたばかりのスペイン産のハモンセラーノ
それと行者ニンニクをトッピングしたピザ
 

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それにこのキャンプ場近くにある
月形町味付けジンギスカンの肉屋さん「肉のさかい」 の「厚切りラム」
それを行者ニンニクをトッピングしていただきました
 

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野外では天ぷらが一番とばかりに
 

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今回購入した朝取りのアスパラと行者ニンニクを天ぷらにしていただきます
少し多めに揚げておいて翌朝天ぷらうどんとなりました
 

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翌朝はもう一つ
昨年知床の山々で採取した天然の舞茸を使った「舞茸ご飯」も炊きます
これまた今回がデビューのリンナイのガステーブル用の炊飯釜
単なる釜なのですがガスの燃焼部分を除いているので極めてシンプル
ツーバーナーに乗せて使うのはもちろん、この炊飯釜だと簡単にキャンカー内のコンロでもご飯が炊けます
特に炊き込みご飯だとオコゲも自由自在に作れるようでした
 

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そんあことで今回のキャンプも無事終了
ニセコでの再開を確認してキャンプ場を後にしますが
今回もお付き合いありがとうございました
 

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最近電車などに乗るとそのほとんどの乗客がスマホを片手に何かやっている、そんなことがごくごく日常という世の中になりました
一昔前なら有線でのネット接続があたりまえ、電車内でのネット接続などほとんどできなかったのですが、最近の携帯電話などのネット回線の速度はもはや有線と変わりなくパソコンを使う必要がなくなり普段パソコンで情報を取る方もスマホにどんどん移行しているようです
そんな便利な世の中ですが、インターネット依存症もしくはその予備軍も多く存在し、私自身その一人だったりもします
そんなネット依存を1日~2日の短い時間ではありますが、解消することが可能だったりします
そう携帯電話の電波が届かないところに行けばよいのです
携帯電話会社(キャリア)のカバー率が99%を超える世の中ですが、いまだ過疎地域にはまったく携帯電話がつながらない地域が存在します
そんな地域で携帯電話やネットがつながらない煩わしい日常から離れた本来のアウトドアを楽しもうとやってきたのが
 

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「道民の森一番川オートキャンプ場」
巨木に囲まれサイト脇を流れる小川のせせらぎを感じつつキャンプできる自然あふれるキャンプ場ですが、それもそのはずここは人里離れた山の中
管理棟も自家発電に衛星電話が備えられているそんなキャンプ場です
 

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今回このキャンプ場に伺ったのは先週末が今期初営業の日
ここを根城とするキャンパーが記念に集まっているかと思いきや他にキャンパーの姿はありませんでした
もっとも北海道内では小学校の運動会が開催されることに加え、降水確率100%のあいにくの雨空
私どもの他にキャンプ場を訪れたのはわずか1組という貸し切り状態でのキャンプとなりました
 

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まずはキャンプサイトを定め、次に周辺を散策
もうすでに時期は逃しただろう「ウド」と河原にいくらでもある「フキ」を採って
地産地消キャンプの始まりです

 

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ということで、なにはともかくその山菜を天ぷらにします
 

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そうそう前日に会社の同僚から実家である農家からアスパラも頂いておりました
ついでにアスパラはドイツ土産のマギー社のソースの素とフランス土産の発酵バターでオランデーズソースを作り頂きます
 

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そうそうキャンプの定番となりつつあるハモン・セラーノ
こいつを薄く切り分けたっぷりピザに載せていただきます
 

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樽生ビールとともに流し込むことに
 

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フキは茹でて豆板醤炒め煮となりますが、これもまた生ビールによく合います
この翌日、山菜の日なるイベントで美味しいフキの見分け方を教わったので
次回もその美味しいフキでやってみようと思います
 

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ちなみにこの日、増毛では増毛えび地酒まつりをやっておりましたが、増毛港町市場札幌店でも販売されており、2時間かけて買ってきていただいた、そのエビ地酒まつりのエビも参戦
 

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丁寧に剥いたエビをたっぷりいただくことに
他にもビーフシチューや煮卵などもあり、持って来たBBQ用の肉はまた持って帰ることとなりました
 

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そうそうこの日、蚊などの虫も多く
バンコク土産のこいつもデビューとなりました
焚いてみた感想ですが、当初はアジアの蚊相手の蚊取り線香とあって強烈なものを想像していましたが、意に反して普通の仏壇などで焚かれる線香そのものの香りでした
 

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翌朝はうどんを茹でて山菜天ぷらうどんに
この後、控えている神居尻での山菜の日のイベントに備えます
 

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小樽の食事処のんのんで朝飯をたべたあと
向かったのが余市町にある柿崎商店
近くのスーパーマーケット・イオン余市店の鮮魚売り場には魚がほとんど並んでいませんが、その理由は、余市町の地元の方はスーパで魚はあまり買わないようで、こうした鮮魚店で手に入れるからにほかなりません
もっとも最近柿崎商店は観光客ずれしているという話ですが、価格は近隣のお店より少し高めかもしれませんが、やはり品ぞろえはぴか一
9時の開店に合わせ伺いました
 

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柿崎商店で昆布森漁協の仙鳳趾の殻付き生牡蠣とホタテを購入
ついでにと言っては何ですが前述に書いた近隣の鮮魚店の一つである郵便局向かいの新岡鮮魚店で寿都の牡蠣たる「寿(ことぶき)牡蠣」も購入しました
おかげで今回のキャンプは生牡蠣三昧となりそうです
 

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余市から1時間ほどでニセコアンヌプリ国際スキー場の駐車場に到着
ここはキャンプ場ではないのですが、あらかじめ話を通してあった管理事務所で挨拶を済ませたら、まずはテントを広げてキャンプサイトらしく仕上げます
 

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さてここからが本番
キャンピングカーで林道は走れませんが、昨年同様に今回もご一緒してくれた方が山の登坂用に車を用意してくれました
しかもなんとその車、ベンツのGクラス
俗にいうところの「ゲレンデバーゲン」
その名のとおりスキー場のゲレンデを駆け上りました
 

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スマホのアプリ「Geographica」で確認したところ
標高は751m(これはこれを読んでくれる方で近々タケノコ採りをする方に対する参考です)
さすがにこれだけ標高を稼ぐと、平地では伸び切ってるウドですら、こんな初々しいものもありました

タケノコはこんな感じで太くて繊細なものが多数見つけられます
私どもは竹やぶにちなんで「かぐや姫」のよう・・・との比喩を使ってます
 

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ということで今年も豊作
11時ころにキャンプ地を出発、13時には帰ってきましたのでその間2時間余り
これだけ採れましたので満足満足
普段のストレスがここでずいぶん解消されました

しかも品質は太いものだけ選んで採ったので粒よりにして充分
高度の高いところで採っているからか虫食いも少なく、これまた私どもが言うところの「築地物」といった品質のものばかりでした
これ道の駅あたりで買ったらいくらくらいになるかな~
なんてついつい顔がほころびます
ちなみにこれだけ採った後、山を下りるのは一苦労
車で上り下りしましたし、採取する場所近くに車を停めたのでいくらでも採れますね


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山から下りたところで
すぐ近くにあるニセコ温泉郷「いこいの湯宿 いろは」で一っ風呂
「美肌の湯」として知られる露天風呂でまったりします
とここで天候は急転、雨が降り出しました
いや~危なかったというよりは雨にあたらずタケノコ採りが出来てラッキーでした
 

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キャンプ地に戻り
炭を焚いてタケノコを皮のまま焼きます
皮に切れ目を入れて焼くのがコツで焼き上がりの熱々したものを皮をむいて
マヨネーズなどかけていただきます
樽生のビールがこれによく合うんです
いや~至福の瞬間
これがしたくてニセコまで来ているんです
 

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甘海老の刺身も頂いていたので、ついでに新鮮なタケノコをお造りにしてみました
これはまさにここでしか食べられない逸品でした
 

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そしてこのオフのもう一つの主役の牡蠣
左から余市の柿崎商店で買ってきた「昆布森漁協の仙鳳趾の殻付き生牡蠣」
右が同じく余市の新岡鮮魚店で購入した寿都町の牡蠣たる「寿(ことぶき)牡蠣」
ちなみに余市の新岡鮮魚店は寿牡蠣の販売先の一つのようです
 

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まずは少し鮮度の落ちるだろう「昆布森漁協の仙鳳趾の殻付き生牡蠣」から
炭火で炙ることに
 

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なかなかいい感じで焼けました
寿都町の寿(ことぶき)牡蠣は生でもいただきました
 

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初々しかったのですが、しっかり採ってきたウドは天ぷらになります
ここで贅沢にも水代わりに樽生ビールで天ぷら粉を溶き揚げることに
思い通りパリッパリに揚がりました
ただ湿度が高いので揚げたてを食べなければ何にもなりませんが
ビールの合わせ技かこれまた樽生ビールとの相性抜群です
 

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ウドの他、細いタケノコも天ぷらにしてみました
まさに地産地消+海の幸の共演です
 

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大分県津久見の太田商店の元祖ぎょろっけも差し入れいただきました
ジャガイモではなく魚のすり身をコロッケのように揚げた九州の銘品ぎょろっけ
「魚ろっけ」と書く様です
福岡の柳橋連合市場で食べ損ねたこの魚ロッけですが、こんな山の中で食べることが出来ました
これ大分が発祥なんですね今度私も取り寄せようと思います
 

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さて私のキャンプの定番
「カリーヴリスト」
ドイツで食べて以来ビールのお供として虜になっていました
今回はドイツ直輸入のクノール社カリーヴルストの素でソースを作り
赴任先近くにある新十津川のよしだヴルストでミュンヘナーヴルストを購入
この合わせ技の逸品がビールに合わないはずが有りませんね
 

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余市の柿崎商店で購入したホタテ
これまた炭火で炙っても良かったのですが、新鮮なので同伴したセミプロの方に
刺身にしてもらいました
サッと殻から外していましたが、私もその殻はずしこれからの時期使うかもしれないので欲しものです


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そうそう現地で調達したフキは一度煮たものを豆板醤炒めに
キャンプ地であればフキはどこでも採れるので
これまた春のキャンプの定番となってきました


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そんなこんなで食べ過ぎたためか早めに就寝
翌朝このバルーンのバーナーの音で目覚めました
ニセコバルーンは、地上30mまで上ってそこから見渡すニセコ連峰エリアのパノラマや雲海が眺められるそうですが
あいにくこの日は雨模様
予約していた方には気の毒でした
このバルーン毎年見るので今度乗ってみたいのですが、一人2,700円とけっこうお高かった
 

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さてそんな朝は結構気温も下がり4月中旬の気温となりました
身体を温めるためうどんを煮て、昨晩揚げた魚ロッケとウドの天ぷらをトッピングした贅沢なうどん
朝からしっかりといただきますが、この魚ロッケ冷めてもうどんにぴったりでした
 

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さて今年で11年目となるニセコアンヌプリでのタケノコキャンプ
参加していただいた皆さんありがとうございました
また来年ここでタケノコ採りに精をだしましょう
 

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滝川に赴任していた時、仕事の関係で、とあるオートキャンプ場を訪れたときのこと
お取引先ということもありキャンプ場を管理している方に対して何気なくキャンプ場の景気は如何なものかと聞いてみたところ
よくぞ聞いてくださったとばかりにニコリとされてから返答をいただいたが、最近はキャンプ場の入場者は増えるいっぽう
昨年の入場者などは前年比で20%程度増えているという話でした
私自身はちょっと耳を疑った部分もあり、会社に戻ってからWebでググってみると確かにその通り
ここ2~3年キャンプを楽しむユーザーが増えていて、キャンプ道具なども販売も毎年2ケタ%増で伸びているとこことです

また前置きが長くなってしまいましたが、今回そのキャンプブームの再来を確かめようと向かったのが
由仁町にある古山貯水池自然公園オートキャンプ場
キャンプにこだわりを持つ人が訪れ、リピーターが多いことでも有名なキャンプ場です
 

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思い起こせば、今から20数年前
日本には空前のアウトドアブームが到来していました
その時は飛ぶ鳥を落とすような勢いでテントなどのキャンプグッズが売れていましたが
2年ほど前、小川キャンパルさんの自己破産など暗いニュースがあり、日本におけるキャンプは衰退しているものと勝手に解釈しておりました
そんな小川キャンパルさんの展示会の案内を見た時も、おぉ見事に復活しているじゃない
そんな展示会をちょっと見てみたいという欲求もあり、秀岳荘による「TRY ON キャンパル&ニーモ」野外展示というイベントがある日に合わせキャンプ場を予約していました

 
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ということで知人2組とともにキャンプ場にやってきて設営もそこそこに展示物の並ぶフリーサイトBにむかいました
そこにはオーナーロッジミネルバ、アイル、カーサイドタープなどなど
長年キャンパーに親しまれている小川テントの展示物が青空の下、新緑の芝の上に張られていました
もちろん展示会ですので最近の流行のティピーぽいのピルツタイプも多く展示
 

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今年の新作ツインピルツフォーク T/Cバージョンなども見られました
ちなみに右の写真のモデルは初めて見るタイプのものでした
こんなモデルが見られるのも展示会の楽しいところですね
 

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ところでそんな真新しいモデルのピカピカのテントを見た後
キャンプ場に舞い戻り周りをよく見まわしてみると、これがまた斬新で高そうなテントばかりが並んでいたのにはちょっとびっくり
やはりキャンプブームは再来しているようです
しかもキャンプ場を行き来する人もなんだかお洒落な方ばかり、私自身の格好はまさに普段着
ちょっと浮いた感じでした
 

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場内を回ってみるとティピーの形をしたテントやスノーピーク・小川キャンパルのいかにも高いですよといったテントがフリーサートに並びますが、その様子はまるで新型テントの展示会
こちらのほうが小川キャンパルの展示会よりも見ごたえがありそうなそんな様子でした
 

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ということでテントの展示会を見た後は
薪割り体験、ここで夜の焚き火用の薪を確保すると同時に汗をひと汗程流します
 

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その後はもちろん樽生ビールで喉を潤します
暑い日ですがここは林間
森林浴に心地よい風と相まってビールが美味いっ
 

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ビールのつまみは
冷やして食べる新感覚の唐揚
努努鶏(ゆめゆめどり)博多のおみやげです
ついでに先般いただいたワラビも出させていただきます
 

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そうそうユンニの湯に入ったあと、由仁で買ってきた
「東京ホルモン」もここでビールのつまみにしようと焼くことに
ちなみになぜ由仁町なのに東京ホルモンなのか
そのわけは簡単、そこのご主人が東京から来られた方で街の人から「東京さん」と愛称をつけられていたことから店の名前にしたからなのだとか
店内で頂くときは四角の浅いステンレスの鍋で焼かれますが、そんな四角い鍋はないので
わりと感じの似ているパエリア鍋で焼いてみました
この東京ホルモン柔らかく美味しいのですが、決め手は何といってもこのみそダレ
ホルモンを頼むと必ずついてくるみそダレがホルモンによく合うんです
モヤシやピーマンなどとともにホルモンを焼き、頃合いをみてみそダレを入れて食べますが
ビールとの相性も抜群、良いつまみとなりました
 

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さて飲んだのはビールばかりではありません
別段今回のキャンプに合わせたわけではありませんが、ちょうどこの週に以前頼んでいた日本酒が遠く山口から届いていました
その山口からやってきたのはもちろん旭酒造の日本酒「獺祭」ですが、今回頼んだのは「獺祭 等外」という銘柄
この獺祭 等外は山田錦の中でも等級の付かない等外米を使用して作られたお酒です
私も今回初めて飲んでみましたが獺祭とそん色ない美味しいお酒でした
ただ味が落ちるのが早いため、ワタミという居酒屋グループに卸すために昨年作られたのだが
当然日本酒ファンがそんな美味しい話を許すはずがなく、こうして販売されているというわけです
ということで販売が不定期でしたが、うまいこと今回のキャンプに的を絞ったかのように送られてきました

その「獺祭 等外」特に今回飲んだ
「獺祭 等外23」は2割3分まで精米して作られた純米大吟醸のなかでも、削りに削られ作られた至高の逸品
いや~美味かった
あと3本ありますが、賞味期限が3か月との事ですので早めにキャンプにでも行って消費したいと思います
そうそうそんな獺祭 等外23
香りにつられてきたのか、クマバチまでやってきました
 

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そんな日本酒で酔いが回ってしまったか、焚火を愉しむことなく早めに就寝
早く寝てしまいこともあり、翌朝は早めに起床
時間はたっぷりありますので、ベトナムコーヒーをホーチミンで飲んだようにアイスで頂きベトナム時間を愉しむことにします
 

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朝食は今年デビューさせたガス炊飯用の鍋でワラビご飯を炊きました
ワラビ特有のねっとりした感じの残る、そんなワラビ飯でした
 

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うどんも煮て天ぷらうどん
そしてワラビご飯と日本人らしい、和食での朝食です
 

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さてそんなわけで古山貯水池自然公園でキャンプを楽しみましたが
そんなキャンプ場でちょっと不吉なものを見てしまいました
まずはその不吉なもの解説から
私の好きな作家に星野之宣氏がいますが、書かれたマンガ「宗像教授伝奇考」に 「鼠浄土」 という話があり『春 笹に花あり 夏 鼠沸く』と書かれた一節があります
この意味は笹はは六十年に一度、その寿命の尽きるときに一斉に花を咲かせ実を持ちます
その笹の実は栄養価が高く鼠の格好の餌となりますが、その結果としてネズミが沸くように大発生します
農家などに甚大な被害を及ぼした過去があるようで、古くから不吉なものとされてきたようです
 

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そしてそれがこの「笹の花」
笹に花が咲くのは60年に一度とか言われ、しかもそれが前述のように不吉なしるしとされています
 

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ワイン用のブドウ畑もまたこの笹の花を嫌がっていましたが
今年北海道に農業被害が無いことを祈ります

海の日、小雨混じりのアルテン

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千歳アウトレットモール・レラのタリーズでモーニング
ここに来たわけは、昨日帯広に行っていた我が家の奥さんを南千歳駅に迎えにきたのですが、思ったより早く着いてしまったため、ここで遅めの朝食となりました

わざわざ南千歳まで迎えに来たのはこのあと苫小牧オートリゾート・アルテンでキャンプしようというもの
当初は支笏湖の美笛キャンプ場あたりを考えましたが、連休中日に行っても入場制限されているのは見え見え、2週間ほど前にアルテンを予約してありました
 

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アルテンの入場時間は12時半
ちょっと時間に余裕が有りましたので「ぷらっと港市場」に立ち寄ります
お目当てはその市場ではなく道路向かいのサンワールドというお店
このお店の海産物はぷらっと港市場ほど豊富で質の良いものではありませんが、安くて新鮮な海産物が揃っているんです
 

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そんなサンワールド、店内には立派なホッキやツブがありましたが、やはりこうした海産物の価格は高騰気味、ちょっと気軽に購入できる価格ではありませんでした
これは中国の海産物の爆買いの影響なのでしょうか?
ホッキなどは以前100円もしなかった記憶が有りますが、もうそんな価格では並んでいません
ただし生のままの輸出が難しい殻付き牡蠣などはまだその爆買い対象ではないようで、価格の安定している殻付きの帆立や厚岸の殻付き牡蠣を購入
アルテンに向かいます
 

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アルテンに到着、ゲートに人がいたのは今回が初めてですし
スタッフの誘導で車を停めたのも初めて、さすがに夏の繁忙期はスタッフの体制からして違いますね
多少は小雨混じりの天候という事もあり、気温は20度前後
この週は連日30度超えの気温でしたので、ちょっと蒸し暑いのを除けば快適なキャンプでした
 

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場内はまさに満員御礼
美笛をあきらめた際、さっさと予約しておいて正解でした
ここ数年キャンプ人口は増えてきているようで、毎年2割ほどキャンプ場は利用者増の状態なんだとか
『グランピング』という言葉に魅せられて通常のキャンプもまたブームの兆しなんだとか
ここアルテンにはいかにもファミリー的なコールマンのテントが多かったように思えます
前回の古山貯水池のキャンプサイトにはスノーピークや小川テントのテントが多かったのですが
やはりキャンプ場によって違いが有るんですね
以前の大ブームの時とは違い多種多様なキャンプに広がりつつあるようです
 

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さてこの日は私どもだけの単独キャンプ
指定されたみずならサイトのDに入りサイトを構えますが、管理棟脇の結構広めのサイトで気に入りました
小雨は降っていましたが、サイドオーニングだけの簡単設営
ハット設営しパット片付ける簡単キャンプです
30分ほどでキャンプサイトが出来上がりました
 

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キャンプサイトが出来上がったら
ソーメンを茹でそれを肴に缶ビール
ついでにシャンパンです
 

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もっともこれだけでは飽き足らず、切り落としたハモンセラーノをはさみ込んだ生ハムサンド『ボカディージョ』
 

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それに滝川新生園の合鴨スモークや


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皮ごと焼いたトウキビを肴に
 

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スパークリング・フェラーリブリュットをエンスー漫画である西風氏のGTroman読みつついただくことに
 

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夜の気温は20度風もありません
久しぶりに心地よい夜となりました
 

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苫小牧のサンワードで購入した厚岸の牡蠣を焼き
 

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帆立とブリの刺身を肴に獺祭の等外大吟醸に突入
 

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そうそう帯広土産の「ぶた八の炭焼 豚丼」(ひもを引っぱる加熱式容器使用)も頂きます
 

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もちろん焚火を楽しみましたが
ここで油断したか、結構蚊に刺されてしまいました
そういや小雨がやんだ後、適度の気温で蚊が活発に活動する時間だったようです
 

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朝は前日パン屋さんで買ってきた調理パンをアルテンの管理棟にある電子レンジで温めただけの簡単な朝食
 

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エンスー漫画読みつつ、まったりとしたコーヒータイムを楽しみました
 

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そうそうここのキャンプ場を利用すると、温泉は何度でも入れます
ということで2回目となる入浴を済ませて帰路につきました

午前6時まだ開場まえの美笛キャンプ場ゲート前の様子です
そんな時間ですがすでに6台ほど入場待ちの車が並んでいました


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しかもゲートの柵越しにキャンプ場内を覗いてみると、湖畔沿いはすでに埋っている模様
こんなにたくさんの皆さんが昨日の夜7時までに入られていたんですね
(そういやその日はプレミアムフライデーでした)
 

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なんでこんなことまでしないと入られないのか、いやそんな苦労をしてまで入るのか
それは何といってもこの美笛キャンプ場の人気の高さを物語るもので
恵庭岳を望む支笏湖の眺めはキャンプ場としては北海道でもそうそうみられる景色ではないですし
そんな景色を望む湖畔近くにテントを建てることも可能です
 

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湖畔とは反対側となる巨木の森の雰囲気もまずまず
他に札幌圏から近いのも理由の一つでしょう
しかもここ数年キャンプブームが再燃しているそうで、ここ美笛キャンプ場は予約が取れない替わりに先着順となるため週末の朝7時の入場にはかなり車が並ぶのだとか
まぁ10時くらいまでは何とか入場できるのでしょうが、キャンピングカーを停めるとなるとやはり場所の問題もあります
ということで開場の1時間前から並んでいました
 

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7時過ぎに無事入場、湖畔は当初からあきらめていたのですが、なんとか木立のなかの涼しげな場所にサイトを構えることが出来ました
 

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デカゴンを広げキッチンをセットしたら
朝から樽生ビール10ℓを開けます
 

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ツマミは枝豆のサンバル炒めと
朝食となるカレー
これは円山にあるルーカレーの専門店「クロック」のカレーをテイクアウトしたもの
このカレー本格的な欧風カレーでかなりの濃口、ビーフがとろとろにとけた濃厚なカレーでした
なんだか朝から贅沢な瞬間です
 

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朝飯をビールをいただきつつ食べた後はシャワーを浴びます
ここ美笛キャンプ場のシャワーは10分間と長い時間シャワーが浴びることの出来るのですが、料金もワンコイン(100円)と激安です
昼からは混み始めるのが判っていましたので早めに浴びることにしました

シャワーを浴びた後、キャンプ場のゲートを顧みると
看板が入場者を塞いでおりました
それが噂の入場制限となる「満車」の看板でした
 

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シャワーを浴びたら
次は冷や麦を茹でて、美笛キャンプ場の冷たい水で〆て冷や冷やをいただきます
ここまで飲みすぎたか、この辺りでちょっくら昼寝
 

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夜は分厚いステーキもごちそうになりました
先般食べた「いきなりステーキ」を思い起こすステーキです
 

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お腹がいっぱいになり、日もくれたところで焚き火

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ただこの辺りで昨晩のビアホールと早起きがたたり
睡魔が襲い就寝、キャンプ場であることを忘れるほど熟睡してしまいました

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と言う事で翌朝は朝早くに目覚め
珍客と遊んだりもしました


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そうそうキャンプ場に入ってくるキャンパーが居ないと思ってましたが
わけは退場際にみたこの看板
まさに不幸の看板、夏の美笛は敷居が高かった

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先週の週末、久々に天気も良さそうという事で急遽いわみざわ公園キャンプ場を予約
前日のビアガーデン等の酔いがさめたころのんびりキャンプに向かいました
途中岩見沢市内で買い出しということで、移転して以来行っていない「市川燻製屋本舗」へ
キャンピングカーでも伺いやすい駐車場だったのも嬉しい
次回このあたりでキャンプする際はまた寄っていこうと思わせる場所に移転されていました
 

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開店時間少し前でしたが店が開いていたので、入店
まだ商品は揃っていないとの事ですが、我が家には十分並んでいたので数種購入
キャンプ場へ向かいます
そう言えば開店時間が11時と少し遅めかとも思いましたが製品の出来上がりも関係しているようです
 

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ほどなくキャンプ場へ到着
少し早めかとも思いましたが、すでにキャンプ場にはサイトを構えられている方が数組おりました
このキャンプ場は予約が必衰ですが、逆にいうと先般伺った美笛キャンプ場のように次々入ってくることもなくサイトも決められているのでこんな時期はきちんと予約して伺えるキャンプ場がベストと思っています
 

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さて毎年一度は訪れるこのキャンプ場
常連になっているわけは自宅から40分程度で伺えるのと、電源と流し台がサイトに付属しているなど設備が充実している割に1サイト4千円とお得なのがその理由です
ただ夏のこの時期の週末はいつも予約でいっぱい
けれどWebで覗いた時のタイミングが良くキャンセルした間際にすぐに予約させてもらいました
かと言っていつも停めている13番のサイトではなく、今回予約できたのは7番のサイト
行ってみるまでキャンピングカーが停められるかちょっと心配でした
 

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サイトに車を入れてみるとこれがまたぴったり(前輪は駐車場からはみ出しましたが)
しかも後面は山側で緑もたっぷり
このサイト気に入りました
流し台の隣にUSコールマンのガスコンロを載せたキッチンを構え
テーブルとイスを出したらセッテイング終了
今回はコストコで買ったクラフトビールを楽しむつもりです
 

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ツマミはテーブルに揚がっている「カリーヴリスト」
ドイツ土産のマギーの素でソースを作り
新十津川町のよしだヴルストのミュンヘナーヴルストをボイルして作った最近の我が家の定番メニューです
 

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久々にガスオーブンでピザも焼きましたが
久々というのも今年の7月は気温が高くキャンピングカーの中のガスオーブンを使う気になれなかったためです
ハモンセラーノの原木をキャンプ場で削ってそれを焼き上がりにトッピング
これまた最近お気に入りの一枚となっていますが
これをコストコのIPAやケルシュなどのクラフトビールとともに楽しむことに
 

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もちろん市川燻製屋本舗で購入したばかりの燻製も頂きます
看板メニューのシメサバやタコ・牡蠣に燻玉
 

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さてこの市川燻製屋本舗の燻製は日本酒に合うアテとして知られていますが
夜は獺祭の純米大吟醸 等外とともにいただくことにしました
獺祭の大吟醸も旨いがこの燻玉も旨い
 

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昼に食べすぎたせいか
夜は焼肉することなく、これまた岩見沢にある海産物の卸問屋 河口屋で購入してきたお刺身と
焚火を肴に獺祭と普段とは一味違うキャンプの夜となりました
 

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翌朝はキャンプ場内にあるシャワールームでシャワー
5分間で100円は美笛キャンプ場ほどではありませんが、なかなかお得
さっぱりしてこの後、実家のあるあいの里に向かいます
 

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そうそう夜はランタンの灯りに誘われてこんな来客が有りましたが
 

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翌朝も思わぬ来客?
帰り道キャンプ場を出たところで
道路に何か細長いものの姿が目に入りました
昔々道路を横断していた蛇をひいてしまった事が有りおましたが今回も同様に蛇
どうやら青大将が日光浴していたようです
今回は轢かずに済みましたが、こんなところにいると誰かに轢かれてしまうよ
 

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7年ぶりのニセコサヒナ

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めっきり秋めいて来た先週末
とある目的でニセコを目指すことになりました
 

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2ヶ月ぶりにキャンピングカーを引っ張り出し
その日昼まで仕事の我が家の奥さんを恵み野でピップアップ
 

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食材調達のため
道と川の駅 花ロードえにわの「恵庭農畜産物直売所 かのな」でトウモロコシ
「ベーカリー工房 カリンバ」で昼食用のパンを購入
支笏湖を車窓にパンを食べつつ向かうこととなりました
 

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そういや香港土産のピータンを積んできたのを思い出し
ニセコへ向かう途中の真狩の湧水の里で名水とうふを購入
 

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ニセコアンヌプリの手作りハムソーセージ工房&レストラン エフエフで
カレーヴルスト用にヴァイスヴルストも購入
食材が揃ったところでキャンプ場へ
 

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そうそうなぜかニセコに来ると購入するのがデフォルトになっている
「昆布森 仙鳳趾の殻付き生牡蠣」と甘海老を知人が余市の柿崎商店で購入してくれ
なんだか楽し気なキャンプの始まりです
 

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やって来たのはニセコサヒナキャンプ場
いかにもアウトドアウエアに身を包むそんな方たちがキャンプを楽しむ場所のようです
普段着の私はなんだか浮いています
そんなキャンプ場でした
ちなみにここに来るのはもう7年ぶりでしょうか
建物などは様変わりしましたが、サイトなどはあまり変わってはいないようでした
 

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サイトにデカゴンを設置
少し風が強いようなのでしっかり張り綱を張り
 

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今回がデビューとなる五代目のUSコールマンのツーバーナーも出し
キャンピングカーのボンベにつなぎます
 

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さてこの日は秋らしく気温も下がり
テントを張っても寒さが身に染みるそんな季節になりましたが
そんな時に逃げ込めるのが「センターハウス」
建物である程度寒さをしのげるうえ、この薪ストーブが身も心も温めてくれます
 

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そしてこの薪ストーブはキンチンストーブにもなっており
オーブンが備えられています
ということでハロウインを意識してカボチャのグラタンと恵庭の道の駅で購入したトウキビをオーブンに投入
出来上がるまでじっくり待ちます
 

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とはいえキャンプサイトをセットしたらもう飲みたくなるのがキャンプの常
キャンピングカーのガスオーブンも過熱してピザを焼きビールのつまみにします
 

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香港土産「鏞記(ヨンキー)酒家の馳名皮蛋(ピータン)」は名水とうふとともにいただきます
ピータンも美味いがこの名水とうふ、甘くて美味しい
 

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夜も更けてまいりましたが
このセンターハウスのテーブルも埋まり
皆さんここで楽しんでいます
ちなみにサイトには何もセットせずにここだけで楽しんでいた方もいらっしゃいました
 

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そうそう柿崎商店で購入した甘えびも美味しかったのですが

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この剥いた海老の頭と利尻昆布で出汁をとり
それに味噌で味をつけた味噌ラーメンが無茶苦茶美味しかった
寒い時期のキャンプの定番になりそうです

 

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お付き合いくださいました皆さんありがとうございました
 

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さてキャンプシーズンもあとわずか
再来週のキャンプで今年は最後となりそうです

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