ワイリングウォークフェスNIKI2024の最近の記事

それはワインクラスター北海道さんの
Facebookにシェアされた記事で知ったイベントでした
それが「Domaine Bless」の7月7日に行われるワイリングウォークフェスNIKI2024の再販告知
内容は『一部ツアーキャンセルにより、急遽!参加チケットを若干数を本日6月25日12時より再販いたします。
仁木町のワイン生産者10社が旭台地区に集結してワインを提供します。
また、道内外から15の飲食店が参加予定です。
このイベントのためだけに、フラッグシップワインに合わせて地元食材を用いて開発した特別なペアリングフードも楽しんでいただけます。
仁木町のぶどう畑が広がる美しい景色とともにワインと食をお楽しみください。』というものでした
 

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(ワイリングウォークフェスNIKIのHPより拝借)
 

てなわけで今回はJRの「一日散歩きっぷ」2,540円で仁木駅まで向かいます
この一日散歩切符、札幌を中心に道央エリアの普通列車が1日乗り放題になるフリータイプのきっぷで
私の自宅の最寄り駅である厚別駅から仁木駅も対象範囲に含まれます
特に函館本線は小樽駅から先はキタカなどのICカードは使えず、ICカードを使うと小樽駅で一度開札を潜り切符を買ってまた開札を通らねばならないということもありました
ということで厚別駅からノンストップで小樽まで走る電車に乗り
朝食用に買ってきたサンドイッチとともに朝からビール(サッポロクラシック・ゴールデンカムイラベル)をやりつつ向かうことに
  

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たどりついた仁木町
近年、ワイナリーが増加傾向にある地域で
特に今回のイベント会場となる旭台地区には
1.7kmほどの徒歩圏内にいくつものワイナリーが集約していることから散歩しながらワイナリーを巡るツアーが生まれたんでしょうね
まず最初に仁木町民センターで受付
ここで帆布製のグラスホルダーとデポジット制(500円)で貸し出してくれるワイングラスを受取ります
 

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次に仁木町民センターから送迎バスに乗り込みワイナリー巡りの出発点へ向かいますが
なんと乗り込んですぐに出発
なんだか今回はついているようです
 

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バスが到着したのはウオーキングツアーの出発地となるドメーヌアルビオーズ
  

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ドメーヌ・アルビオーズの自家栽培のブドウ畑の前には
雪洞 BONBORIの空瓶が並んでいます
そうここは自社畑の葡萄で自社醸造するドメーヌ
栽培しているブドウはピノ・ノワールとケルナー
こうしてヴィンヤードを眺めつつ飲むワインは格別ですね
 

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ここでの有料試飲はドメーヌ・アルビオーズの他にドメーヌ・イチのブースもあり
人気の「ICHIシリーズ」が試飲できるとあって皆さんこちらに並んでいました
ドメーヌ・イチは基本的に見学は受け付けていないワイナリーなので、こんな時ばかりと皆さん並んだようです
レンタルの他に、皆さん自前のワイングラスを携え来られる方がいるので
一杯一杯計量しながらワインを注いでいました
  

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駆けつけ1杯はそのドメーヌ・イチのICHIシリーズ
私が「ピノ・グリ2022」
我が家の奥さんは「ピノ・ノワール2020」をチョイス
有機認証を受けた畑で丹精込めて育てたブドウを醸したワインは美味しかった
  

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合わせるのは
小樽のワインのレストランBAR「HOTAKE NO NAKA」自慢のシャルキュトリー
「北島豚のひれ肉のコンフィ、レモン風味」


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ラッキーなことにデザートに今が旬の仁木のサクランボが提供されこいつもいただきました
たくさんありましたが反対側出発のニキヒルズスターの方は当たったのでしょうか


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サクランボを頬張りながら、次のワイナリー「ドメーヌ・ブレス」に向かう事とします

続いて伺ったのは、ドメーヌ・ブレス
祝福するという意味の「ブレス」を掲げるワイナリーですが
ドメーヌアルビオーズからは歩いて数分の距離にありました
 

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自らデザインしたというモダンで洗練されたワイナリー兼住居で
奥には宿泊可能なコンドミニアムがあり、客室の窓からは広大なブドウ畑が見晴らせる絶好のロケーション
徹前にある黄色いバスは札幌のレストラン「ジャルダン ポタジエテラニシ」の「9iro(キューイロ)」で、存在感を出して佇んでいます
ちなみにこのキューイロ、イベントや各種パーティの料理をケータリングサービスする移動レストランなんだそうです
 

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またワイナリー兼住居の奥や正面には
日当たりのよさそうな南向きの緩傾斜に美しいブドウ畑が約2.2ha見てとれます
そこにはアコーディオン奏者がジブリアニメを奏でていました
 

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テントブースには
「MUSUBI~ROZE~2022」
「MUSUBI~Sparkling~(WASANBON)2022」
「Your Story 2023」
などドメーヌ・ブレスが醸す、ハレの日に飲んでもらいたいワインが並びます
 

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さてこの日、試飲できる「本日のラインナップ」がこれ
 

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木枠のしゃれたワインクーラーに冷えたワインがあり
 

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この日は暑かったんで
「ムスビ・スパークリング・和三盆」
その名の通り瓶内二次発酵の際に高級和菓子などに利用される和三盆を使用しているのだとか
もう一杯はニューリリースの「十二単」を試飲
これもその名の通り十二種類のブドウによる混醸ワイン
 

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合わせる肴は前述のジャルダン ポタジエテラニシの移動レストラン「9iro(キューイロ)」で
 

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北海道小麦 後志魚介のミルクレープ「奏」をオーダー
これが無茶苦茶美味しかった
今度お店に食べに行くこととします
 

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ワイリングウォークフェスNIKI2024
ドメーヌ・ブレスからは少し山道を歩きます
途中道を間違えぬようスタッフ(警備員)が分かれ道で待機し導いてくれました
 

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ひと汗かいてたどり着いたのは「蕎麦と日本ワインの店naritaya (ナリタヤ) 」
店はブドウ畑を見渡す高台の一軒家
のどかな景色を眺めながらお蕎麦と自家製ワインが頂けるお店ですが
今回はその駐車場を開放して、テントを配置しイベント会場となっていました
 

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nalitayaでは、Asahidai245 Epsode1 リースリング2023
ラベルにある愛嬌ある鹿が目を引きますが
これは札幌出身のイラストレーター「なかいれい」さんの書下ろしだそうです


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そしてドメーヌ マルメガネの「デラウエア」
マルメガネはワインのインポーター大野崇氏がボージョレで仕込んだワインを「セレクション マルメガネ」でリリースしていましたが
自社栽培の葡萄畑も取得し今後が楽しみなワイナリーです
 

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合わせるのは札幌・円山に佇む一軒家レストラン
「オーベルジュ・ド・リル・サッポロ」のキタノカオリ香るタルトフランベ
 

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naritayaの葡萄畑を眺めつついただく「デラウエア」
デラウエアはワイン醸造用としてはもちろん、生食用としても長年愛されているブドウ品種で
北海道全体の作付面積の半分を占める、北海道一のブドウ産地である仁木町でも過去から多数作られてきた品種です
何だか仁木を飲んでいるような気になりました
 

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naritaya (ナリタヤ) から少し歩いて、ニキヒルズへの道沿いにある「仁木集会所」にやってきました
 

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ここにはワイナリーを持たない、仁木産業振興公社のブースが有りました
仁木町の地域おこし協力隊員などが興した会社で、町内や余市町のブドウを買い付け、仁木町内のニキヒルズワイナリーやベリーベリーファーム&ワイナリーに委託醸造してワインを製造している会社です
 

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そんな仁木産業振興公社ブースでは瓶内2次発酵のスパークリングワインを提供しており
スパークリングワイン旅路とピノノワールを試飲
  

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それに加え仁木集会所では美味しそうな香りが漂っていました
その香りの元は「四季彩食いまむら」
料亭で修業を積んだという今村さんの料理を食べようと食通が集まるお店
 

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youtubeの「はらペコ茶くま日記  石巻 四季彩食いまむら ぶっ飛びキャラの"ねぎちゃん"降臨!」にお店の紹介があったので貼っておきます
 


 

なんでこんなところで・・・と聞いたところ、友人のイベントの応援のため石巻市から来ているという
御主人とは私も2年程前に石巻市の石ノ森萬画館を訪ねましたと話したところ、お店はその近くですとの事でした

テントブースでは港町石巻の自慢の海産物を炭火で炙っていました
 

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てなわけで
大アナゴ焼きとイカ焼きをオーダー
スパークリングワインとともに美味しく頂きました
 

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ワイリングウォークフェスNIKI2024、ラストを飾るのは「ニキヒルズワイナリー」
ニキヒルズの葡萄畑が見えるところで、「イランカラプテ」と歓迎してくれる看板は見て取れますがあと500mほど山を登らねばならぬようです
 

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今回のイベント、私どもは「ドメーヌアルビオーズ」からスタートするコースでしたが
どちらかというと人気だったのがこの「ニキヒルズワイナリー」からのコース
ウォークフェスといった散歩しながらワイナリーを巡るこのイベント、山を登るより下る方が楽ですからね
とはいえようやくニキヒルズワイナリーの門がある場所にたどり着きました
あとわずかです


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ということでようやくたどり着いたニキヒルズワイナリー
今年の1月「はじめての仁木町~ワイン旅in仁木」でニキヒルズワイナリーの醸造所見学&試飲をしてきたワイナリーです
 

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試飲できるのは
仁木ヒルズワイナリーのフラッグシップワイン「はつゆき 2022」のほか
「ピノ・ノアール2022」
「シャルドネ2022」
「スパークリングワイン・ペトナット」
「スパークリングワイン・プロポーズロゼ」
 

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今回はワインクーラーで冷やされていた
「スパークリングワイン・ペトナット」
「シャルドネ2022」をいただきます
  

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ということでニキヒルズワイナリーの葡萄畑と降り出しそうで降らなかった天候に乾杯
この日は雨の予報(傘は持参しました)でしたが、相変わらずの晴れ男ぶりを発揮いたしました
 

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RADICE(京都)の鰻ととうもろこしの揚げピッツァ
こうして「北海道仁木町のワイナリーを巡る、おいしい一日」を締めくくりました
 

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仁木からは1日散歩キップで帰宅
回転ずし「くっちゃうぞ」の寿司を土産に
自宅に帰っても国稀酒蔵祭りで購入した国稀純米山廃仕込み秘蔵古酒で一杯やることに
ちなみにこのテイクアウトのお寿司安いうえ美味しくて、こうしたイベントや旅行帰りの日の定番となっています
 

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