最終SSとなった札幌ドームスーパーSS
フィニッシュラインを超えたところで優勝を確信し車から降りて車上で拳を振り上げるオジェ
すばらしいパフォーマンスを見ることが出来ました
2年ぶりとなった今年のラリージャパン
私の住む札幌にサービスパークやらスーパーSSのコースが設置され当然のように観戦に行ってまいりました
自宅から車をとばして20分程度の場所にある札幌ドーム
ここでスーパーSSが行われました
自由席とのことなので1時間ほど前に行き席を確保、ましましの出来ない「サブウエー」のサンドを昼飯にしてスタートを待ちます
優勝争いの2人
オジェとソルベルグ(下の写真をクリックすると動画がはじまりますMPEG2)
ローブとミッコ(下の写真をクリックすると動画がはじまりますMPEG2)
兄ベルグ(下の写真をクリックすると動画がはじまりますMPEG2)
感動ものでした
ここでクラッシュすればすべが終わりというのも顧みず
さほど広くは無いコース幅、しかも仮設のコンクリートウォールをひらりひらりとかわしながら
最高のパフォーマンスを見せてくれました
それはローブのC4のフロントサスペンションが物語っていました
今回S200の走りも堪能
FIAファイナルメディアコンファレンス 2010年9月12日(PDF)より
ソルベルグとラトバラのコメントが心に残っているので、ここでご紹介させていただきます
「ソルベルグ」
日本のマスコミの方たちに言いたい事があります。日本のメーカーがWRCに戻ってくるよう
このラリーを盛り上げてください。今回、たくさんの観客が来てくれましたが、もっとたくさんの人がこのスポーツに関わってくれるよう努力したいと思います。今は2つのメーカーですが、もっと必要です。
「ラトバラ」
私にも言わせてください。もしこのイベントが次回開催された場合、帯広に行くかもしれないと
聞いていますが、ここ札幌で開催してほしいです。ここでの開催の方が良いと思います。 またラリージャパンで走りたいですか。
観客数が物語るように盛り上がりに欠けたかんのある今回のラリージャパンですが、少なくとも札幌は政令指定都市、ホテル・公共交通機関などのインフラは整っています
ちょっと足を伸ばせばグラベルな林道もあります
札幌ドームについてもしかり
雨の日はもちろん、小さな子供や身障者までも
特に車椅子でこられた方も居ましたがそんな方であってもラリーが観戦可能というのは素晴らしい事だとと思います
こんな環境で観戦可能なのはアクロポリスか昔のパースぐらいではないでしょうか
これだけの環境の整ったところはそうそうあるわけではないかと思います
是非ともこの札幌でこのラリージャパン続けていただけないものかと心より願っております