モータースポーツ・マンガ

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エントリー「555」を飾るのは・・・

昨日古本屋に行った際、目に留まったマンガがこれです
新谷かおる著「NAVI」
 
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早速買って帰り読みました
ランサーエボリューションやインプレッサが登場するラリーマンガ
話の中で度々登場するパソコンに頼りすぎって感じも否めないが、そういえば最近のWRカーのナビコンやサービスパークで構えるワークスチームのスタッフに割り当てられたパソコンの数々を見るともしかすると時代を見通していたかもしれません
 
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(Wamboldの駆るフォードフォーカスWRCのナビコン?重量配分でしょうか随分下についてます)


ただマンガとしては今一歩、私は同じ新谷氏のラリーマンガでは「ガッデム」の方が好きです
 
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そしてモータースポーツのマンガ・・・
いえ私をモータースポーツの世界に引きずりこんでくれたマンガといえば
(勿論今は観るだけ~ですよ)

村上もとか著「赤いペガサス」です
 
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連載当時高校生でしたが小遣いで毎週少年サンデーを買って読んでいました
このマンガに登場する主人公「ケン・アカバ」はいわゆるヒーローなのですが
それまで読んできたマンガに登場するヒーローとは大きく異なっていました
そこには根性とか努力とか、そんなものをはるかに超えた「プロフェッショナル」の世界があります
しかもリアリティを追求したためか作者のポリシーか、特にこういったマンガにつきものの必殺技は一切ありません
そのうえモータースポーツ特有の死とも正面から向き合ったり、和の力でで勝つ日本人の美徳など微塵も無く勝つためには仲間割れを承知で自分の主張を通したり、スポーツに駆け引きは常識だとかを平気で口走り心理戦に勝とうとするそんな実にカッコイイ主人公のマンガでした


F1というものに初めて触れたのもこのマンガです
そんな連載を読みつつ何故F1がサーカスなのか
ドライバーが仲が悪そうにみえつつ信頼して競えるのか
そんな一面も垣間見せてくれました

出来ることなら村上氏に今一度WRCを題材に長編マンガを書いていただけたらな~と思う今日この頃です

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このページは、r-ohtaniが2008年7月 7日 20:24に書いた記事です。

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