スポーツの最近の記事
ブルーインパルス(青い衝撃)の次は赤い稲妻のお話
道産子ランナー福島千里選手
北京オリンピックの陸上女子100mと1600mリレーに出場する
特に100mは1952年ヘルシンキ五輪の吉川綾子選手以来とか
56年ぶりと聞いて思い出したのが、日本初の女性メダリスト人見絹枝選手です
でもよく考えると戦前の事なので年数が合わない、勘違いでした
実際は前述の吉川綾子選手とのことです
ところで思い出したついでですが人見絹枝選手が出場したのは80年前のアムステルダムオリンピック
文才もあった彼女は自伝を数冊書かれていて、そのうち「スパイクの跡・ゴールに入る」を元にNHKの「その時歴史は動いた」でアムステルダムオリンピックでの苦難やその後を紹介しておりました
太ももを露わに女性が競技にでることすらさげすまれた時代、競技者としての鍛錬は勿論、講演活動や後進の指導などにも忙殺される毎日だったようだ
チェコのプラハにはそんな人見絹枝選手の功績をたたえた石碑がある
碑文には「愛の心をもって世界を輝かした女性に感謝の念を捧ぐ」と記されている
というのも人見絹枝選手は女性ランナーのパイオニアとしての存在だけでは語りきれない
ちょっと前までは東洋では儒教の教えもありスポーツは男性のものとされていたが、人見絹枝選手をはじめとした人々の努力があり、現在の女性マラソン等の輝かしい実績となりえた・・・のだと思う
現に戒律の厳しいイスラム圏からは女性のメダリストはおろか競技者さえまだ数少ない
特に団体競技など女性チームはほとんど聞いたことがないほどだ
ちなみに赤い稲妻こと人見絹枝選手はアムステルダムオリンピック陸上女子800mで銀メダルを勝ち取りましたが、本来は100mなどの短距離、走り幅跳びの選手です
さあ福島千里選手
メダルばかりが実績ではありません、予選通過も本人はおろか後進への大きな財産となるでしょう
頑張れ(^^)v
今週末は風邪のせいか体調も悪く家でのんびり過ごした
そんなとき届いたJCBの機関紙「THE GOLD」
表紙の風景が昨年香港に行ったさい使ったトラムの降車場所がここだったのと、「香港を暮らすように旅する」のコピーに負けて思わず手に取り隅から隅まで読んでしまいました
で、タイトルの大相撲ですが、TVも見てないのでなんですが今日は千秋楽
朝青龍の25回目の優勝で初場所が終わったようだ
両国国技館にも一度くらい行ってみたいな~と思ってはいるのですが、そのGOLDに大相撲五月場所についてのチケット情報があった
しかも興味深いマス席の販売
大相撲のチケットって相撲茶屋で扱っているものと思いこんでいましたが、他のスポーツ同様にチケットぴあ・e+などで売られているんですね
JCBでも受付しているようです
ちなみに相撲茶屋は観客に対して接客・飲食・土産などの便宜を図る業種だそうです
もちろんチケットも扱ってはいるようですが、インターネットチケット販売大手にはかないませんね
相撲茶屋で販売するチケットには「溜まり席(砂かぶり席)」も含まれるのでしょうが、JCBでも売ってました
ただこれって抽選販売ですし、残念なことにJCBでも上級会員であるザ・クラス会員のみのサービスのようです
ちなみにお値段は2名で52,500円(チケット代28,600円・おみやげ代23,900円観戦中の飲食は不可)
いや~馬鹿高っいですね
でも一度この溜まり席で大相撲観てみたいものです
バンクーバーオリンピックも始まって1週間が過ぎた
先週は旅行でペナン・香港、その後は今日も仕事だったこともありオリンピックを生で見た記憶がない
まあ冬季五輪はダイジェストで見るのが一番という人も居るくらいだ
冷めてみられたりもするが、最終的に金メダルの可能性のあるのは女子フィギアスケートの浅田選手ぐらいだろう
確かにダイジェストで十分かもしれない
が、生で試合開始からじっくり見たい日本チームの試合がある
「カーリング女子」です
何故かと言うと解説がすばらしいからです
前回なにげなく見ていたカーリング女子
初めて見る見るスポーツ、見ていてもさっぱり判らないはずだったのだが、そのカーリングを初めて見る方にもわかりやすく
そしてとても丁寧に競技の説明を含め解説してくれたおかげで随分面白く見ることがでた
あとで調べて判ったのだが、的確な解説してくれたのが、日本カーリングの父と謳われる「小林宏さん」だった
ただ単に円の中心にストーンを運ぶのではなく、ストーンを戦略的に配置し、次の相手の攻撃に備える
イギリス生まれなので「氷上のチェス」と言われるようだが、もしかしたら氷上の囲碁のほうが近いかもしれない
2時間半と試合時間は長いのだが、解説の面白さからついつい最後まで見てしまった試合も随分ある
沈着冷静な語り口はまるでNHKの囲碁の解説をTVで見ているようなそんな感じだった
トリノのときにはそのストーンの投擲についてすばらしい解説を聞くことができた
まるで選手に指示しているのではと思えるほど小林さんの解説どおり選手はストーンを投擲していた
ちょっと投げ損ねると「あ~足りない」とか言い出すのだが、見ているほうは何が足りないのかさっぱり判らない
選手もブラシで一生懸命こすっているのでなにか悪かったのか、と思うのが精一杯だった
その後、何投かしてやっとなるほどと思うのである
小林さんの解説で特に良かったのが、その立場を中立とし相手選手を敬う気持ちがひしひしと伝わってきたからだ
トリノでは最後に荒川選手が金メダルをとるまで、一つのメダルもなく
日本人よがんばってくれと思う気持ちに、スポーツは相手があって初めて成り立つゲームであることを知らしめてくれた
当然のように解説者が日本人贔屓の解説をするなか、一人だけスポーツマンシップに則った解説をするそんな方でした
スポーツを観戦するうえで一番大切なことまで解説くださったような気がします
今回の解説も担当しているようです
相反しますが、そんな小林宏さんに日本がカーリングのメダルをとるところ見せてあげて欲しいものです
ヒカルの碁ではありませんが、「神の一手」を見せてください
「がんばれチーム青森」もとい「クリスタルジャパン」
いよいよ今晩から2010FIFAワールドカップ 南アフリカ大会がはじまります
とはいえ前回のドイツ大会と比べマスコミの露出度は今一歩
でも見たい試合はもりだくさん
試合は早朝や仕事中に行われるようなので、昨年購入したHDDレコーダーが活躍しそうです
さてW杯といえば、思い出すのが2002日韓ワールドカップ
色々な意味できっかけとなった大会でした
ある意味、転換期を迎えたイベントだと思っています
特に私の地元、札幌ドームもその舞台となりました
イングランド・ドイツ・イタリア・アルゼンチンと強豪が次々とやって試合が行われました
残念なことに当時はずーと仕事で、試合は1試合も見ることは出来ませんでした
試合中、札幌ドームに居たのにもかかわらずです(T_T)
先日思わぬところから、その痕跡が出てきました
それが写真のFIFAのボーディングパスです
これ下げてあちこち歩き回ったな~
おかげでもう札幌ドームで迷うことはありません
将来、またこんなのを首から下げる日もあるやも知れませんね
なにはともあれ頑張れサッカー日本代表!!
2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会
14日のカメルーン戦での劇的勝利で飾り、これ以上ないスタートで幕を開けた日本代表
3連敗などいう状況も考えられただけに嬉しさもひとしお
これで次戦であるオランダ戦にも、もしかしたらというイメージが沸いてきて
週末が楽しみになってきました
アメリカ大会以前、出場しない国で一番多くの観客がやってくる国としてよく日本が挙げられていましたが、今回その開催地となる南アフリカは治安も悪い上、いろいろな意味で遠い
どうしても応援はTVで・・・となってしまう
そんな方の思いを知ってか
グループEの第2戦「日本vsオランダ」については、あの国立競技場にてパブリックビューイングが行われるそうだ
ワールドカップ パブリックビューイング イン 東京2010
我が家は流石に国立競技場まで行く事が出来ないので
自宅でTV観戦
折角なのでこのDLPプロジェクターを使ってパブリックビューイングをやろうかと思ってます
この120インチの画面を見ての応援
悪評ばかりだが南アフリカの伝統楽器である「ブブゼラ」
応援グッズとして一つ欲しい
もっともそのブブゼラ随分と問題になっているようだ
こんな困った使い方する方もいらっしゃるようです
ブブゼラが『赤い悪魔』にびっくり変身、韓国の勝利に一役?−韓国メディア
「また、韓国メディアは「ブブゼラ、ギリシャ戦勝利の3番目の立役者」との見出しで、ギリシャ代表が宿泊するホテルの周辺で現地サポーターたちがブブゼラを吹き鳴らしていたことを伝えている。そのため、ギリシャ代表の選手たちは試合前日から十分な睡眠をとることができず、ギリシャ代表の選手たちが試合で元気がなかったという。ブブゼラは両チームに異なる影響を及ぼしたようだ。」(MSN:サーチナより抜粋)
またか・・・・・
英BBC、W杯のナイジェリアに八百長疑惑と報道、FIFA「要調査」
10日、英国BBCは「ワールドカップ(W杯)に出場したナイジェリアに八百長の疑惑がある」と報じた。これに対し、FIFAは事実であると裏付ける証明は今のところないとしながらも、調査が必要だとした。中国メディア・騰訊体育が伝えた。
そこいらのゴシップを得意とした放送局ではなく、あのイギリスが誇るBBCの伝えたニュースです
しかも、いつもはすばやいく否定するFIFAが、この件に関して調査が必要って
これは結構深刻な問題なのかもしれない
八百長の矛先をギリシャに向けている記事のようだが、あの経済危機の中ギリシャがはたしてそんなことするのだろうか(ちなみにアルゼンチンは論外ですね)
この問題を日本のマスコミが報じることはないでしょう
なにせこの問題になっているナイジェリアに属したグループに韓国が入っていました
しかもグループリーグ最終戦、問題のナイジェリアと引き分け勝ち点1の差でグループリーグを見事突破しました
確かにパク・チソンはすばらしいパフォーマンスを見せてくれました・・・しかし
あのナイジェリア選手の韓国ゴール前での決定的なチャンスをはずしたあの信じられないゴール等々
不自然さは否めません
サーチナはこう締めくくってます
BBCが「八百長疑惑がある」と報じたナイジェリア-ギリシャ戦だが、ナイジェリアは先制しながらも、最終的にはレッドカードによる退場者を出したうえで1-2でギリシャに敗北した。これに対し、中国の騰訊体育は「韓国が決勝リーグに進出できたのは予選リーグの相手が八百長をしていたからかもしれない」とのタイトルで報じた。(サーチナより)
さて今後の展開に目が離せません
開催が危ぶまれていた、F1韓国GP
今年10月に開催予定でしたが、どうやらキャンセルになりそうだ
隣国韓国で行われるF1、身近なところでF1海外観戦ができ
もしかしたら鈴鹿より観戦コストがかからないじゃないなどと期待もしていただけに残念
ところでもしキャンセルになった場合の代替地は何処
シンガポール・日本とつづき韓国とアジアを巡った後はブラジルの予定だった
年に1国1開催が原則ですが、今回は非常事態ということで、日本で2戦続けてってのは如何でしょうか
ちなみにキャンセルとなった場合の理由の一つになるだろうサーキットの工事進捗状況は写真を見ると
なるほどと思わせます
本音を言うとこんなのが走るレースが見たかった気もしますが
「W杯で疑惑判定の元審判員、大量ヘロイン所持で逮捕」
2002年日韓ワールドカップで一躍有名になったエクアドルの元審判員バイロン・モレノ氏
アメリカで逮捕されたようです
以下の記事は共同通信より
『イタリアのANSA通信は21日、サッカーの2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会で疑惑の判定が物議を醸したエクアドル人のバイロン・モレノ元審判員が、米ニューヨークのケネディ国際空港でヘロイン所持のため逮捕されたと伝えた。
現在はスポーツ解説者を務めている同氏は、米国に入国する際に下着に少なくとも6キロのヘロインを隠し持っていたという。
モレノ氏は主審を務めた02年W杯決勝トーナメント1回戦の韓国-イタリアで、わいろを受け取って試合結果を操作したとする疑惑が浮上。
国際サッカー連盟(FIFA)が調査に乗り出したが、処分はなかった。 』
エクアドルリーグでも選挙に絡むと言われる審判疑惑事案があり出場停止処分を受け引退していましたが、落ちるところまで落ちたというところでしょうか
このバイロン・モレノ氏は東アジアについて盲目的だった日本人にある意味、覚醒を促したといっても過言では無いような人物でした
アジア、特に東アジアについて常になんかへんだというしこりのようなものがありましたが、このワールドカップでものの見事に吹き飛ばしてくれました
私自身「情報富者」にはなれそうも有りませんが、このワールドカップは「情報貧者」から抜け出すきっかけを与えてくれました
ある意味、感謝に値する人物です
記事は最後にこう締めくくっています
「今日のイベントは疑う余地なく、イタリア全土で大ニュースとなるでしょう
そういえばエクアドルは2002年日韓ワールドカップの予選リーグでイタリアと対戦したんですよね
この試合は札幌ドームで行われましたが、対戦するイタリアばかりが注目を集めていました
ちなみにこのイタリアチームは私の自宅に程近い(現在の)新札幌シェラトンホテルに宿泊していましたが、札幌の雰囲気が良かったのか、ふらっとホテルにあるスターズ・バーに飲みに来てしまい周りの客を驚かせたなんて話も聞きました
対するエクアドル
南米の国であることは知ってましたが、今でもよく知りません
でもサポーターの所得はそんなにも高くは無かったのでしょう
何人かのエクアドルのサポーターは大通公園に宿泊し応援に来ているのを微笑ましく見ていたのを思い出しました
写真は5年前に成田空港で見かけた「SAMURAI BLUE」のJAL機です
そうです来月10日、札幌ドームにてキリンチャレンジカップ「SAMURAI BLUE(日本代表)vs韓国代表」の試合が行われます
ここ数年TVなどを中心にマスコミは、こういったスポーツにおいて日韓対決を煽る報道がなされることが多くなってきました(しかもどちらかというと韓国寄り)
特にサッカーに関しては特別のようです
というのも、ここ十数年くらいは日本代表はアジアカップ優勝の常連国になり、FIFAランキングでも上位に位置するようになってきましたが、Jリーグができる前の時代はサッカーで日本代表が韓国代表に勝てるなど思いにもよらない状況でした、まあ何だかこうして書いていても変な感じですが、これがその理由かもしれません
韓国代表も日本に対して負けられない事情があるようですが、ここ数年の対決を見ても接戦が予想されます
勝敗もさることながらW杯予選前ということもあり怪我などないクリーンな試合が行われることを祈ります
さてタイトルのチケット争奪戦の話になりますが、特に最近の日本代表は負け知らずで、しかもA代表の試合
今年のキリンチャレンジカップなどはそのチケットがプラチナ化していると新聞でも報じられておりますが、今回のチケット争奪戦も激戦が予想されていました
確かに関東圏や関西圏での試合ではなく、わざわざ北海道まで来てとも思いますが、試合が行われる8月10日は夏休みに当たる方も多いのではないでしょうか
きっと道外からも大勢のサポーターが押し寄せてくるでしょう
そこで先般のチケット先行発売に際しかなりの枚数を頼んでありましたが、一枚も当たりませんでした
一般発売においてもご多分にもれずインターネットの申込はつながらない間に終了してしまいました
(ちなみに少しばかり覗けた画面では15分くらいで売り切れたように見えました)
ところが捨てる神あれば拾う神ありで
なんと、とあるところから写真のチケットを融通してくれることに
感謝・感謝です
さて来月の試合に向け八咫烏のレプリカでも買っておきますか
今朝も朝早くに起きてTVにかじりついてしまいました
そんな眠気も覚めるような試合展開、そして勝っちゃいました
試合は断然アメリカ優勢のなかすすめられましたが、W杯には魔物が住んでいるようです
今日の決勝戦のMVPは攻め続けたアメリカのゴールを阻んでくれたゴールポストにあげたい、そんな厳しい試合でした
もちろん今大会を通じ澤穂希選手の活躍が光りました
結果はW杯優勝に加え得点王そしてMVPというマンガでもありえないような展開
そう、あのキャプテン翼の「大空翼」も成し得なかった3冠を達成しました
そんななか最後まであきらめなかった「なでしこジャパン」
最後はPK戦を制し女子W杯初優勝です
おめでとう「なでしこジャパン」
にしてもこのTVの左隅の「アナログ放送終了」の字幕邪魔だな〜
キリンチャレンジカップ2011SAMURAI BLUE(日本代表)対韓国代表の試合が札幌ドームで行われました
ここ数日札幌も蒸し暑い日が続き、ビール日和となったこの日
応援に駆けつけたサポーターの喉を潤したのは、サッポロビールではなくキリンビールでした
ちなみに札幌ドームでキリンビールを飲むのは実は初めてです
試合の方はSAMURAI BLUEの圧勝、前半戦香川選手のゴールのあとも攻め続け
3対0で勝利しました
圧巻だったのが、本田選手のプレイ
写真のように常に数人にマークされ
プレッシャーをかけられていましたが、こんな時ほど本領発揮とばかりと随所で華麗なボール裁きを魅せてくれサポーターを唸らせていました
特に記憶に残ったのが、ゴール直前で見せてくれたバックパス
別のスポーツですが、NBAのマジック・ジョンソン選手のプレィを彷彿させてくれました
それにしてもやっぱりスポーツ観戦は生が良いですね
美瑛の展望花畑「四季彩の丘」でみた
なでしこの花です
先般のNHKニュースでも今週が見ごろと紹介されていました
そうです今朝の日本vs米国の女子サッカーの決勝戦
この試合、名勝負と言うのかそれとも、惜しかったというか
その両方でしょう
なでしこの皆さん銀メダルおめでとう
胸をはってビジネスクラスで帰国してください
さて明朝は男子サッカーの3位決定戦
アジア同士が戦うという珍しい事態になっています
特に韓国が相手とありマスコミは嬉しくてしょうがない状態ですが、いつものようにジャッジングや選手の怪我が一番の心配事でした
そんな中、朗報が飛び込んできました
主審を務めるのはアジア年間最優秀レフェリーに選ばれ、W杯南アフリカ大会でも5試合の主審を務めたウズベキスタンのラフシャン・イルマトフ審判に決まりました
そう昨年札幌ドームで行われたA代表の試合、日本対韓国をさばかれた審判です
同じアジア同士ということで、アジアの名審判が選ばれたのでしょうが、ラフプレーに対する対処も早いし正確
なによりも公正に試合をコントロールしさばいてくれると期待しています
明日は早起きしなきゃ
さて先週の金曜日
久々に訪れた札幌ドーム
前回訪れたのはいつだったかな~と
このblogで探してみると、訪れたのは何と2年前
巨人と日本シリーズを争った試合でした
ちなみにその試合、巨人の加藤選手に投じた一球が危険球と判定されましたが
「デットボールは木の音がした」疑惑の判定で球場が異様なムードに包まれた試合でもありました
あれから2年、札幌ドームへの行き方も忘れ地下鉄を乗り違えたくらいです
さてそんな久々に札幌ドームに訪れたわけは
「キリンチャレンジカップ2014」
アギーレ監督が初めて日本代表の指揮を執る
日本代表 対 ウルグアイの対戦を観戦するためでした
試合開始前、ホームのスタンドに巨大な日本代表のユニフォーム型フラッグが日章旗とともにスルスルと上がっていきます
これを見るのは3年前のキリンチャレンジカップ
日本代表 対 韓国代表の試合以来でしょうか
そういえば来場の際、タオルのプレゼントをいただきましたが
日韓戦の時もバックをもらったのを思い出しました
いつも記念に残るもの頂いて感謝です
ユニフォームといえば、今回日本代表のレプリカユニフォームを買おうかなんて会社で話したところ
同僚にもう少ししたらモデルチェンジするだろうからもう少し待ったらなんて言われていましたが
その通りのようでグッズ売り場も閑散としていて、売り子もレプリカを掲げて一生懸命売っている姿が見られたくらいでした
さてドームといえば
生ビールですが今回は一味もふた味も違います
そう銘柄が違うんです
銘柄はもちろんキリン一番絞り
普段札幌ドームではサッポロビールが楽しめますが、この日ばかりはキリンの出番となります
ただし、契約の関係かビールを担いだ売り子さんの姿はなく
スタジアムの売店で販売されているだけでした
このあたりは席を立って買いに行かねばなりませんのでやはり不便でした
試合はと言うと
0-2でウルグアイが勝利
さすがは南米のチーム
いや~強かった
アギーレ監督初勝利はなりませんでしたが
初選出に若いメンバーが多く選出された今回の日本代表
2戦目で活躍した武藤選手や坂井(鳥栖)と皆川(広島)も出ていましたが
この日は緊張している様子がスタンドからも判るほどでした
チャージされるとバックパスそのうえパスミスの連続と散々でしたが
誰にでもはじめてはあります
4年後を見据えていたのかな~などと考えつつ髪の黒々とした若手達のそんな今後の活躍の第一歩となる試合を観戦させていただきました
そんな若手が緊張してガチガチの中
誰よりも走りまくりゴールに迫っていたのはいたのはやはりこの方でした
長友選手は3バックだったためか
ちょっと遠慮気味
それでもたまにサイドを駆け上がってくれました
岡崎選手のドリブルも間近に見られてよかった
負けはしましたが
それなりに楽しめた代表選でした
余談ですが、こんな自衛隊旗での応援も今回札幌ドームで見ることが出来ました
次回また日本代表が来る時は
レプリカのユニフォームを買って応援しようかと思っています
先週の日曜日
札幌ドームで行われた、WBSCプレミア12の開幕戦
日本代表対韓国代表の試合観戦に行ってきました
ところで取ったチケットが何を勘違いしたのか三塁側
韓国の応援席を取ってしまいました
(これは普段札幌ドームを本拠地とする日本ハムファイターズの応援席が三塁側だったのでそんな間違いをしてしまいました)
けれど日本代表を応援するファンのほうが多かったようで三塁側応援席にも
日本代表のレプリカやそれぞれの球団のレプリカで応援している方もいてちょっと安心
少しばかり仲間意識も感じます
私も本日先発する大谷選手のレプリカを着てでの応援です
応援席に陣取る韓国の応援者は1/3程度
にもかかわらず写真に写るようなハングル文字のレプリカを着られた人々は、普段聞きなれない言葉を大声でしかも甲高く声援をおくっていて人数よりは韓国のファンがかなり多くいたように感じました
さて試合のほうは
先発した大谷投手の快投もあって5対0で完封勝ち
3割を誇る韓国打者ではありましたが、6回までの登板で10三振
スタンドで見ていてもちょっと打てなそうな感じでした
特に前半にマークした
「161km」の速球が電光掲示板に表示された時などは、韓国のファンたちも唸るほどでした
ちなみに試合を見ての私的な感想ですが
日本の野球と韓国の野球では、少し違いがあるのかな~といった感じがしました
9回表韓国の攻撃で李 大浩がヒットで出塁した際、5点差で負けているにもかかわらず、なぜか出塁した李 大浩に代走を出さなかったりと不可思議な面も見られました
何といっても李 大浩は2塁打コースのヒットをシングルヒットにする男といわれている選手です
結果論ですが足の速い代走を出していれば少なくとも9回には1点は取れていて、その後1・3塁のチャンスは続いていたはずでした
チームの要となる中心選手を替えることのできない何かがあったのでしょうか
それにプレー自体にもお国事情が出ていたようにも感じました
例えば、バックアッププレーや走塁、内外野一体となったシフトなど日本では少年野球の子供たちや高校球児が監督から体に染みつくように教えられてきたようなプレーに少しばかり怠慢な様相を呈していました
(もっともこうしたプレーはやはり球場に来て観てみないとわからないものですね)
私が考えるにこれは、日本の高校野球などが5千校近くの高校から頂点を極めるチームが選出されるような選手層の裾野の広さのない韓国の野球にあるのかな~なんて考えてもみました
スポーツにおけるエリート学校の五十校ほどの中から高校野球の頂点が決まると聞きます
エリートを選抜して育成する、そうしたスポーツの英才教育が悪いとは言いませんが、今回の日韓戦を見て、英才教育の悪い部分がそこにはあるのではなどと考えさせられました
けれど日本も2020年東京オリンピックに向け
国の予算を使ってスポーツの英才教育がはじまっているんですよね
さてそんな試合も開始時間が遅かったせいで
試合終了が11時くらいになってしまいました
帰宅してから晩飯となるとかなり遅くなってしまいますが
これはある程度は予想できたので、晩飯は「頑固オヤジのカレー」をいただくことに
久々でしたがやはり札幌ドームで一番美味しいのはこれかな
さて会場で貰った記念品は写真の腕時計でした
WBSCのプレミア12やっている最中は話題性のためずっとしてようと思います