WBSCプレミア12札幌ドームでの日韓戦

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先週の日曜日
札幌ドームで行われた、WBSCプレミア12の開幕戦
日本代表対韓国代表の試合観戦に行ってきました
 

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ところで取ったチケットが何を勘違いしたのか三塁側
韓国の応援席を取ってしまいました
(これは普段札幌ドームを本拠地とする日本ハムファイターズの応援席が三塁側だったのでそんな間違いをしてしまいました)
けれど日本代表を応援するファンのほうが多かったようで三塁側応援席にも
日本代表のレプリカやそれぞれの球団のレプリカで応援している方もいてちょっと安心
少しばかり仲間意識も感じます
私も本日先発する大谷選手のレプリカを着てでの応援です
 

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応援席に陣取る韓国の応援者は1/3程度
にもかかわらず写真に写るようなハングル文字のレプリカを着られた人々は、普段聞きなれない言葉を大声でしかも甲高く声援をおくっていて人数よりは韓国のファンがかなり多くいたように感じました
 

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さて試合のほうは
先発した大谷投手の快投もあって5対0で完封勝ち
 

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3割を誇る韓国打者ではありましたが、6回までの登板で10三振
スタンドで見ていてもちょっと打てなそうな感じでした
特に前半にマークした
「161km」の速球が電光掲示板に表示された時などは、韓国のファンたちも唸るほどでした
 

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ちなみに試合を見ての私的な感想ですが
日本の野球と韓国の野球では、少し違いがあるのかな~といった感じがしました
9回表韓国の攻撃で李 大浩がヒットで出塁した際、5点差で負けているにもかかわらず、なぜか出塁した李 大浩に代走を出さなかったりと不可思議な面も見られました
何といっても李 大浩は2塁打コースのヒットをシングルヒットにする男といわれている選手です
結果論ですが足の速い代走を出していれば少なくとも9回には1点は取れていて、その後1・3塁のチャンスは続いていたはずでした
チームの要となる中心選手を替えることのできない何かがあったのでしょうか

それにプレー自体にもお国事情が出ていたようにも感じました
例えば、バックアッププレーや走塁、内外野一体となったシフトなど日本では少年野球の子供たちや高校球児が監督から体に染みつくように教えられてきたようなプレーに少しばかり怠慢な様相を呈していました
(もっともこうしたプレーはやはり球場に来て観てみないとわからないものですね)

私が考えるにこれは、日本の高校野球などが5千校近くの高校から頂点を極めるチームが選出されるような選手層の裾野の広さのない韓国の野球にあるのかな~なんて考えてもみました
スポーツにおけるエリート学校の五十校ほどの中から高校野球の頂点が決まると聞きます
エリートを選抜して育成する、そうしたスポーツの英才教育が悪いとは言いませんが、今回の日韓戦を見て、英才教育の悪い部分がそこにはあるのではなどと考えさせられました

けれど日本も2020年東京オリンピックに向け
国の予算を使ってスポーツの英才教育がはじまっているんですよね

さてそんな試合も開始時間が遅かったせいで
試合終了が11時くらいになってしまいました
帰宅してから晩飯となるとかなり遅くなってしまいますが
これはある程度は予想できたので、晩飯は「頑固オヤジのカレー」をいただくことに
久々でしたがやはり札幌ドームで一番美味しいのはこれかな
 


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さて会場で貰った記念品は写真の腕時計でした
WBSCのプレミア12やっている最中は話題性のためずっとしてようと思います
 

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このページは、r-ohtaniが2015年11月10日 21:37に書いた記事です。

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