後志の最近の記事

赤井川「コロポックル村」

| コメント(0)

赤井川カルデラ温泉で汗を流した後、向かったのが
同じ赤井川にある「コロポックル村」
実は何時からやっているか判りませんでした
何故かというとホームページに謳われている営業時間は「朝から夕」とかなりアバウトに書かれていたからです
到着したのは午前10時半くらいですがさて今日はどうでしょうか
 


 

外観からどうかとも思いましたが、無事お店はやっていました
階段をあがり入り口の看板には「手作りハム・ベーコン」と書かれています
ここコロポックル村ではカフェの他にハム、ソーセージなどの肉加工品の工房があるようです
養鶏もやられているようですし、アスパラガスなどの作物も作られているようで
カフェのメニューを賑わせていました
 


 

手作りの生ハムやソーセージ・ベーコンを売っているとあっては、買っていかねばなりませんね
生ハムとソーセージなど数点買って行きました
どちらもビールに合って美味かった

 


 

カフェではこちらの農場で取れた野菜やら養鶏の卵で作るんだろう、メニューが並んでいましたが
このあとキャンプ場で焼き肉の予定ですので、飲み物のみとします
牛乳プリンくらいは良いかと思い頼みましたが、残念ながら売り切れでした
 


 

カフェの裏には立派なログハウスが
これ自分たちで建てたのでしょうか?
レンタルで貸しているんだそうです
 


 

次回はアスパラガスの季節にでも再度訪問しようかと思います

ラーメンと海老の天ぷら
この一見合わなそうに思えるが、これが結構いけるらしい
昨年11月に「秘密のケンミンSHOW」というTV番組で紹介されたこのラーメン
興味が有る方も多いようだ
ただ岩内町は札幌から車で3時間ほどの距離が有り、ちょっとラーメンを食べに行こうというわけにはいかない
そんなおり岩内でイカ釣りをしようと話が持ち上がり
金曜の夜に会社から直行した
これは是非とも食さねばなりません

 
そんな岩内町の隠れご当地ラーメン「天ぷらラーメン」
岩内町では「ささや食堂」そして「ぼたん食堂」で出されているのが有名だ
ただしこの二軒は閉まる時間が早い
ササヤ食堂が夜の6時、遅くまでやっているぼたん食堂が夜の7時には閉まってしまうそうだ
さすがは漁師町、朝が早い分、夜はこうして早じまいしてしまうのだろう
 
とはいえその天ぷらラーメンだが提供しているのは別段この二軒だけではないようだ
もともと隠れご当地ラーメンとして有名だったうえ
TVで紹介されメニューに追加されたレストランも多いことでしょう
 
そんな一軒
松尾ジンギスカン岩内店にお邪魔した
駐車場も広くキャンピングカーで訪れられるのもうれしいところだ
 

13iwanai01.jpg 13iwanai02.jpg
 

さっそくこのラーメン、醤油味でライス付800円を頼んでみた
海老天が2個入っている以外はごくごく普通のラーメン
ライス付と言うこともあるがさすがは漁師町のボリューム重視のラーメンということなのでしょう

ちなみにウィキペディアにはこう書かれていました

天ぷらラーメン(後志地方の一部地域) 塩味又は醤油味のあっさりしたスープにエビの天ぷらをのせたラーメン。岩内町では、1950年代から前浜で捕れた魚介類を使ったかき揚げをラーメンにのせて供されていたが、1980年代からより見映えのするエビの天ぷらがのせられるようになり、この地域に定着した。岩内町、共和町、古平町、倶知安町などで、ラーメン専門店ではなく、レストランや食堂などで提供されている。

なるほど半世紀以上の歴史を持つラーメンだったのですね
 

13iwanai03.jpg
 

ところでこのラーメンを食したのは実は私ではなく我が家の奥さんでした
私はというと店の玄関にあったこのメニューにくぎ付けになり
ついつい頼んでしまったからです
そうこの日は朝食と昼食を食べそこねていたので、ラーメンじゃもの足りなかったんです

それに仕事柄また岩内を訪れる機会もあるでしょう
その時はやはり「ささや食堂」あたりで食べたいと考えていました

で、頼んだのが「松尾スペシャル」
なんと1,100円
「ナポリタン食べたい・・・!」「とんかつ食べたい・・・!」「カレーライス食べたい・・・!」とそんな方にオススメです~と誘ってます
お子様の人気料理を集めたような、大人のためのお子様ランチといった風情のあるメニューでした
 

13iwanai05.jpg 13iwanai04.jpg
 

おかげでおなか一杯
お腹がくちてちょっと眠くなりましたが、岩内港へ豆イカ釣りに繰り出すことといたします

寿都ホッケめし

| コメント(0)

麻生太郎氏が以前首相時代、料亭に通うことを批判されたときのこと
庶民的な部分もありますよとばかりに居酒屋に行った時の話で「(料理は)ホッケの煮付けとか、そんなもんでしたよ」と言う話をしてしまい、当時の国対委員長であった大島氏に「ホッケに煮付けはありません」と突っ込まれた事がありました
まあ北海道に住む私も居酒屋でホッケの煮つけはお目にかかったことはないな~なんて思っていたところ
椴法華村の人がTVに「ホッケに煮つけはありますよ」と麻生氏を擁護するわけでもなく話していたのを鮮明に覚えています
そう北海道ではホッケはわりとポピュラーな魚
北海道では居酒屋のメニューになくてはならない一品です
といっても大抵はホッケのひらき
たまに刺身なんてのにも出会ったりもします

そんなホッケですが、先日仕事で寿都町を訪れた時のこと
ホッケで町おこしをしているようで、一風変わったホッケ料理に出会いました

それが
北海道寿都町の新・ご当地グルメ
沿岸定置網ホッケ漁水揚げトップランクのまち!
 
「寿都ホッケめし」
あのヒロ中田さんがプロディユースした料理です
 

hokkemesi03.JPG
 

今回お邪魔したのは
ダイマル大谷会館
いかにも地元の方なのか作業着姿の方もちらほら見られますが
あのミシュラン北海道に掲載されたお店です
 

hokkemesi01.JPG hokkemesi02.JPG
 

これが今回頼んだ「ホッケめし」980円
他に来られたお客さんもこいつを頼んでいたところを見ると結構な人気メニューのようです
寿都名物の「生炊きしらす」も付いていました


hokkemesi04.JPG
 

ホッケは一と口大のものを蒲焼きしてあり
鉄板に載せられ焼かれたごはんにタレをかけ頂きます
 

hokkemesi05.JPG
 


「旬の刺身」がついていますが
今の時期はやはりというかイカさし
ホッケの刺身もついていました
 

hokkemesi06.JPG
 

また寿都に来たのなら
「寿都ホッケめし」やっている他の店で食べ比べしてみよう

長い長い北海道の冬けれど春雪解けとともに山菜の季節がやってきます
まずは行者ニンニク
ついでウドやタラの芽、ワラビにタケノコなんて順番に4月から6月に北海道の南から北にかけ芽づいて行きます
 
 

tengu15.jpg
 
そんな山菜を天ぷらにしてたっぷり乗せた
うどんがタイトルの「羊蹄の恵み山菜ぶっかけうどん」
提供してくれるのは京極にあるうどん屋さん名水うどん野々傘
 

tengu14.JPG
 

こいつが食べたくて小樽からバイクを駆り1時間半
京極までやってきました
ただこのお店ここ数年やたらめったら人気が出て
土日祝日の昼時は1時間待ちが当たり前のようになってしまいました
この日もお店に着いたのが午後2時でしたが、駐車場は満杯
お店に入るまで40分待ち、そのあと20分ほど待ってようやく食べることが出来ました
 

tengu08.JPG

ただその甲斐あってか
お腹いっぱい美味しいうどんを満喫することが出来ました

このお店の名物は本来はうどんなんでしょうが
いつも天ぷらでお腹いっぱいになってしまいます
おかげでようやく出てきたうどんを食べるのが苦しいのなんのって

写真がその山菜の天ぷらのボリュームです
どうです、あなたなら食べれそうですか?

もちろん山菜は天然もの

『朝5時に起きて(^O^)
今年も野々傘春の名物「羊蹄の恵みモリモリ山菜ぶっかけうどん」の山菜採りです。さすがに8年間も揚げまくってますから、お客さんの認知度も高く、まだかまだか⁉︎と、ご要望が多いので、今年も頑張ります。

今年は7名で山菜採り!
賑やかに出発

行者ニンニク、シャク、ヨモギ等、モリモリGET!致しました(笑)

帰りは、小沢のトンネル餅を食べながら帰る一行。
営業前に、少し睡魔に襲われますが、清々しいぜ!

北海道一モリモリの山菜天ぷらを、皆様お愉しみ下さいませW(`0`)W』

(名水うどん野々傘Facebookより)

 

tengu11.JPG
 

特に圧巻はこの行者ニンニクのテンプラ
本来葉っぱは袋状になっており油で高温にあげると中の空気が膨らみ風船状に膨らむことから衣が剥がれてしまいうまく揚げられないのですが
この天ぷらはそんな常識も木端微塵にしてしまうほど見事に揚げられていました

ほんとコツをちょっと教えてもらいたいほどです
 
tengu13.JPG

ちなみに店主がバイクのりなのか、バイクで来られたお客にはいつもサービスがあるのだとか
それがこのチクワ天
嬉しいのは山々ですが、山菜ぶっかけうどんを平らげた後
このチクワ天を食べるのはかなりきつかった
もちろんこれは店主の心意気で出されたものなので食べなきゃいけませんしね
 

tengu10.JPG tengu12.JPG
 そんなわけで今回もごちそうさまでした
今度はこの辺りが産地のアスパラの季節にでもまたお邪魔いたします

帰路豊平峡温泉で一っ風呂
楽しい休日となりました
ただ名物のインドカレーはさすがにお腹いっぱいで入りませんでした 
 


tengu16.JPG tengu17.JPGa>

小春日和となった秋の午後
仕事でニセコから倶知安へ車を走らせていると、眼の前に羊蹄山がくっきり飛び込んできました
この辺りは仕事でよく走っていますが、雲一つない羊蹄山は久々です
よく見ると山頂には白いものが、どうやらすでに冠雪しているようでした
 

momijiudon01.JPG
 

羊蹄山といって真っ先に思い浮かべるものは・・・・
何故かこの「名水うどん野々傘」
ここから望める羊蹄山もなかなかのもの
というか昼食がまだだったのでお腹が空いていたので思いうかべたのでしょう
 

momijiudon02.JPG
 

1時をすでに回っていましたが、お店はいつものように混んでいました
2階はいかがと促され、初となる野々傘の2階へ

そこにあったのは古き良き時代のミシンがテーブルとして使われていました
 
 
momijiudon03.JPG momijiudon04.JPG
 

さて今回頼んだのは
10月限定の「紅葉うどん」
入口の黒板に書いてあるのを見て、メニューを見る前にすでに決めていました
 

momijiudon05.JPG
 

温かいうどんが好きな私ですしもう季節は秋
「温」でうどんを頼みます

ただここの限定のうどん
天ぷらがこれでもかって入っていて、うどんの上に載った天ぷらを食べているうちに
うどんが冷めてしまうのが難なんです
案の定こんなに天ぷらが載っていました
 

momijiudon06.JPG


内容は
ここで一番人気の「ちくわ天」それにザンギではない「鶏天」
どうやって揚げたらこんなに半熟で作れるのと思った「ゆでタマゴの天ぷら」
「かぼちゃの天ぷら」「大葉の天ぷら」
それにキノコの季節ってことでしょう、「しめじと舞茸の天ぷら」が入っていました
 

momijiudon07.JPG
 

特に舞茸の天ぷらが薫り高くて美味しかった
スタッフに聞いたところ天然ではないそうだけどいや~美味かった

また来年雪が解けたころ山菜天ぷらタップリのうどんを食べに行くこととしよう

後志支庁の支庁所在地倶知安町は入札などで良く訪れる町なのですが
写真はそんな支庁のある北海道後志合同庁舎から眺める蝦夷富士こと羊蹄山です
 

gousetu00.JPG
 

そんな倶知安町には羊蹄山からの湧水を使った蕎麦屋さんやラーメンの美味しいお店
なぜか多い中華料理屋などと数々の美味しいレストランがありますが
そんななか倶知安と言ってまず思い出すのは
ホテル第一会館「レストラン雪庭」で提供される「豪雪うどん」でしょう


gousetu01.JPG
 

仕事を済ませた後、昼にはちょっと早めの時間ではありますが
レストラン雪庭を訪れました
このレストランはメニューも豊富なうえ店舗前にはお得なランチセットが並んでいます
けれどここへ来た理由は豪雪うどんを食すことにあります
ということでわき目もふらずうどんを頼むことに


gousetu02.JPG
 

今回寒かったこともあり天ぷらうどんを温かいうどんでいただきました
天ぷらは大海老、パプリカ、茄子、蓮根などなど
万能ねぎは判るとしてなぜか柚子胡椒もたっぷりついてきます
 

gousetu03.JPG
 

鰹と昆布を羊蹄山からの湧水でとった黄金だし
これに前回のエントリーにあったような美味しいかまぼこが乗り
それに三つ葉が散らされていました
 

gousetu04.JPG
 

麺となるうどんは小麦粉ではなく倶知安町名産のじゃがいものデンプンで作られたうどんで
透き通ったような麺でもちもちした食感が楽しめます
これはもともと地元の農家の方が普段作ってごく普通に食べていたものをここ第一会館が商品化させたもの
名前も年間降雪量が12メートルにも達する倶知安の豪雪地帯を思い浮かばせるような「豪雪うどん」と名付け提供されていました
これにたっぷり添えられた柚子胡椒がプリプリでシコシコ、ツルツルの麺とぴったり合い美味しかった
大きなどんぶりで結構な盛りでしたが、さらりと食べることができました
 

gousetu05.JPG
 

思いのほか美味しかったので次回来たときは田舎うどんを大盛りで頼むことにしよう
その時は「インカの目覚め」のフライドポテトを付けるのも忘れずに

今回のエントリーも仕事で訪れることの多い岩内町のお話
昔々読売TVの人気番組『カミングアウトバラエティ!! 秘密のケンミンSHOW』で、北海道・岩内町で超人気のラーメン!として紹介されたのが
『エビ天ぷらラーメン』
岩内に来たのならソールフードである「天ぷらラーメン」は外すわけにはいきません

ちょうど昼食時だったこともあり天ぷらラーメンの老舗店であり秘密のケンミンSHOWで紹介された「お食事処ささや」に寄らせていただきました
とはいえラーメンを食べに来ましたが、お食事処ささや実はお蕎麦屋さんだったりします
 

sasaya01.JPG
 

その「天ぷらラーメン」
ウイキペディアには
『発祥については定かではないが、北海道岩内郡岩内町では終戦後まもなくの1950年代初頭には、大衆食堂などでかき揚げをのせたラーメンが供されており、これが天ぷらラーメンのルーツとされる。このかき揚げは、近海で捕れた魚介類を使ったものが主流であったが、1980年頃からは、かき揚げに替わってエビの天ぷらをのせるようになった。これは、かき揚げに比べてエビの天ぷらのほうが見映えがして贅沢な感じがすることや、輸入冷凍エビが安定的に流通するようになり、仕入れや在庫管理が容易であることなどが理由とされている。』とある

お食事処ささやの「天ぷらラーメン」はラーメンに、大ぶりの海老の天ぷらが2本のって出てきました
 

sasaya02.JPG
 

食べてみた感想はというと
本音として天ぷらはラーメンではなく蕎麦の上にのっていた方が・・・・・てなのが実感です

それにここのお食事処ささやで「天ぷらラーメン」は二番人気でしかなく
一番人気は店の前ののぼり旗にあるように「にしんそば」なんだそうです
身欠きにしん生産量は日本一の岩内町、その二分干しの身欠きにしんを約8時間かけて煮たにしんそば
次回はにしんそばだな

春のこの時期、羊蹄山やニセコ山系からの雪代水が流れる朱太川の終着点がこの寿都の海となりますが
そうした冷水が流れ込む寿都周辺の海水温は低く、もう季節は終わったかとも思われるホッケ釣りですが、寿都周辺の海ではまだ釣れているようです
ということで仕事の途中でしたが、ホッケ釣りの名所である弁慶岬を訪れると
平日だというのに太公望たちは大勢で押し寄せ思い思いのポジションで釣糸を垂れていました
 

kappa01.JPG
 

さて寿都は定置網ホッケ漁日本一を誇る「ホッケ」の町です
そんな寿都には「ホッケめし」なるものがあり、町のご当地グルメにしようと画策しているようです

私もその噂を聞きつけ2年ほど前にダイマル大谷会館で堪能させてもらいました
今回仕事ではありますが、また寿都を訪れる機会があり
ダイマル大谷会館を訪れたところ、残念なことに店先に「ホッケ漁不良のためホッケめしやってません」の掲示物がありました
もう昼は「ホッケめし」を食べようと心に決めていましたし、この時は頭の中が「ホッケめし」状態だったこともあり、どこかで「ホッケめし」食べらずに帰るわけにはいきません
そういえばあと二軒ホッケめしを提供している店があるな~と、やって来たのは「寿し・食事処 かっぱ」
ホームページでもそう謳っていますし、国道の看板に大きく出ているんです
 

kappa03.JPG
 

ところが暖簾をくぐり座敷に案内されメニューを見たのですが、その肝心の「ホッケめし」がメニューありません
このままではホッケめし難民となりそうな気配ですが、そんなはずはないと店の方に聞いてみました
するとメニューにはないがホッケめしはやっているとの事
ただし時間がかかりますよと言われました
マルダイ大谷会館と言い、ここ寿し・食事処 かっぱといい、ホッケめしは手間のわりにうま味がないのかな
メインとなるホッケが全国的に不漁でホッケの確保が難しく価格が高騰しているのもその理由かもしれません、そういえば最近スーパーで売られているホッケえっと思うほど高いと感じています
そんなこともあってか店では積極的に推進してなさそうな雰囲気でした

で、しばらく待って出てきたのがこのホッケめしです
洋食屋でいただくハンバーなどを乗せた鉄板に乗せられ出てきました
ちょっと焦がしたご飯にホッケの蒲焼がのり、その上にホッケの漁醤を入れたちょっと甘めのかけだれをかけていただきます
久々に食べましたが、ホッケもご飯もアツアツで美味かった
もっともご飯は北海道で一二を争うおコメどころのお米である蘭越米を使っているそうです
やはりこのホッケめし寿都の名物として定着させていただきたいものです 


kappa04.JPG
 

さてホッケめしの条件として、お刺身が一品出てくることとなっていますが
一緒についてきたお刺身のイカ、これがが絶品でした
そういや寿都港や岩内港でイカ釣り漁船をよく見ます
きっとこの辺りは新鮮なイカが食えるんだろうな~

夜、一杯やりながら食べたいものです
そうこの辺りでキャンプしながら寿都周辺のグルメを堪能するのも悪くはありませんね
 

kappa05.JPG


そうそう今回、寿都に仕事で訪れたのは、そんな寿都のキャンプ場にかかわるお仕事
初めて訪れましたが、その寿都の浜中キャンプ場は駐車場も大きく車もゆったり停められるうえ、すぐ側にテントを建てられそうなことからキャンピングカーでの利用も充分考えられます

とくに正面に望む風景は積丹半島やその奥に暑寒別連峰が眺望できなかなか景色の良いところにありますが
どちらかというとこの周辺を訪れる観光客は積丹半島やらニセコ方面に行ってしまうため
観光ルートから外れ忘れられた感のあるキャンプ場です
けれど近くに牡蠣小屋があったりするうえ、こうした豊富な海の幸が食べられる食堂、居酒屋も有りますし、すぐ近くに温泉もあることから
一度訪れたいな〜と思わせるキャンプ場でした

もちろんそのときの昼飯はホッケめしだな


kappa02.JPG

手打ち蕎麦いし豆のとりごぼう

| コメント(0)

つい先日ニセコへタケノコ刈りキャンプをしに行ったばかりですが
2日後には仕事でニセコ町へ向かうこととなりました
さてそのニセコ
ミシュランのガイドブックにも3軒のお蕎麦屋さん(「そば処 楽一」「手打蕎麦いちむら」「ようてい庵」が掲載されていますが、ニセコは美味しい蕎麦屋さんが多いことでも有名です
これはニセコ町が羊蹄山やニセコ山系の麓にありその伏流水のおかげで水が大変美味しことが、その理由なのかもしれません

ニセコでの仕事とあって昼食に蕎麦でも食べようと思いましたが、上記のニセコのお店はすでに訪問済み
ということでちょっと遠回りとなりますがニセコの隣町、真狩町の「手打ち蕎麦いし豆」に向かうことに
 

ishimame01.JPG
 

その真狩町の「手打ち蕎麦いし豆」
ここもミシュランのガイドブックに載った超有名店
土曜・日曜などは1時間待ちが当たり前のように言われる店でもあります
今回仕事でニセコを訪れることから、そうした休日ではなく平日に伺うことが出来るのでそんなに待たなくても入れるだろうとたかをくくって伺ったわけです
というわけで少し甘く見ていたこともあり昼ごろに伺ったときには、
案の定、すでにお店は満席のうえ数人がすでに並んでいました
それでも平日だったからか20分ほど並んだだけでカウンター席に案内されました
 

ishimame07.jpg
 

その案内されたカウンター席には蕎麦の実を入れた小瓶が置かれています
皮が付いた玄そばと白い抜き身のものが一瓶ずつ
脱皮まえの玄そばを見るとどうしても「そばがら」のマクラを思い起こしてしまいます

そんなそば
ここいし豆で使われる蕎麦は無農薬の実でこれまたメニューの冒頭に書かれていましたが
『黒松内町、落合ファームの奈川、開田の在来種
美幌町 武田さんのキタ早生種
当店にて玄そばから自家製粉して
手打ちにて、お出ししてます
店主』とありますが
その日の蕎麦の分だけを挽いて打っているのだそうです
そうここでは挽きたて打ち立てのお蕎麦が楽しめるんです

ということで今回は蕎麦の香りを楽しむため、冷たい蕎麦でいただくことに
 

ishimame03.JPG ishimame02.JPG
 

頼んだのは
冷たいお蕎麦に暖かい汁の「とりごぼう」
鶏肉は確認できましたが、ゴボウは香り付け程度です
 

ishimame05.JPG
 

蕎麦は結構な量があり
そば汁に摺りおろした「生姜」を加えていただくと味が変わりますよとの事でしたので
後半で試してみました
 

ishimame04.JPG
 

そば湯も濃厚
御馳走様でした
このお店もう少し空いていたらいいんですけどね
 

ishimame06.JPG

6〜8月の期間、小樽から積丹にかけて日本海近海ではウニ漁の最盛期
積丹・美国や余別産のウニをご飯を覆い隠すほどたっぷりのせた、名物「うに丼」が堪能できる季節となります
 

jyunnomise01.JPG jyunnomise02.JPG
 

ということでそんなウニ丼を食べようと大勢の方が車を走らせるので、この時期の土曜・日曜の午前中、小樽から余市、積丹方面へ向かう国道5号線は大渋滞
ということで前日の金曜の夜から余市までやってきたわけです
 

jyuutai00.JPG
 

ということで渋滞しらずの時間帯に余市から美国まで走り
美国の観光駐車場にキャンピングカーを停めます
繁忙期に飲食店の駐車場にキャンピングカーは停められませんからね

ということで歩いて目指したのは
美国の田村岩太郎商店
朝うに ぶっかけ丼なるものが楽しめるということでやってきました・・・・・・が
残念ながらこの前日ウニ漁はやっていなく
看板メニューの朝うに ぶっかけ丼はやっていないとのことでした
 

jyunnomise03.JPG
 

ということで予定変更
すぐ近くにある「食事処純の店」へ
わきにある立て看板には達筆で「積丹名物 生うに丼 3,000円」と書かれていました
 

jyunnomise04.JPG
 

開店時間を待って入店
真っ先に座敷に案内されます
厨房では皆さん忙しそう
 

jyunnomise05.JPG
 

さて先ほど行った田村岩太郎商店でも良かったのですが
わざわざ河岸を変えたのにはわけがあります
というのもここ純の店では限定20~30食程度
馬糞雲丹である赤ウニと紫雲丹の白ウニの両方がのった2食丼『赤白丼』やっているからです
が・・・・メニューを見てもありません
ここもダメかと注文を聞きに来た店の方に聞いてみたら、やはりやっていませんでした
聞くところによると今年この積丹近海のウニ漁は不漁だったようです
確かにスーパーなどで売られている地元北海道産の生ウニは今年高かった
近い将来札幌や小樽のスーパーにはチリ産の生ウニが並ぶようになるんだろうな~
仕方ありませんので積丹名物 生うに丼 3,000円を頼みます
 

jyunnomise06.JPG
 

ところがそんな話が、お店のご主人(きっと純さんなんだろうな)から
2食くらいなら提供出来るよととのありがたいお言葉
ということでオーダー変更
『赤白うに丼』4900円となりました
それがこれ、どうです美しいでしょう
赤ウニといっても色は濃いオレンジ色なんです
ちなみによく見る白ウニである紫雲丹は淡い黄色をしていますので違いは明白ですね
 

jyunnomise07.JPG
 

いや〜ラッキ〜でしたが、やはり赤雲丹最高です
両方のっているので味の違いもよくわかるし
ガッツリいかせてもらいます
 

jyunnomise08.JPG
 

ちなみにここ純の店は今でこそ観光客が押し寄せるお店ですが
もともとは地元の食事処
しかも積丹一といわれるザンギが美味しいのだとか
ウニの季節以外に訪れたら次回は試してみようと思います

北海道で有名な天然うにの産地である後志地方の積丹半島では、今年も6月上旬からうに漁が始まりましたが
そんな積丹産の濃厚でクリーミーなうにを味わおうと、観光客やグルメな方々が積丹半島に押し寄せる、そんな季節となりました
そう積丹半島には、漁師直営店や行列で有名な店など天然のうにを食べられるお店が数多くあります
かくいう私も8年前に美国にある「純の店」でおいしい「赤白うに丼」をいただいたことが有りました
この日もそんな天然のうにを味わおうと積丹まで車を走らせ、夏の期間限定でやっている「なぎさ食堂」にやってきました
 

nagisa01.JPG
 

そんななぎさ食堂
元々は海水浴場の売店と食堂だったらしく、先代のおじいさんが経営していたそうです
そのおじいさんが亡くなった際には店をたたもうとも考えたそうですが、メニューをうに丼に搾り続けられているんだそうです
店内には1980年代からここを訪れた方の写真が飾られていて歴史を感じました
 

nagisa08.JPG
 

メニューはうに丼のみですが
うには主に鮮やかな赤うにのエゾバフンウニと淡い白うにのキタムラサキウニの2種類に分類されます


nagisa02.JPG


この日の朝なぎさ食堂に電話したら
今朝はエゾバフンウニの漁がなかったとの事
確かになぎさ食堂へ向かう途中、見えた車窓は霧で閉ざされて何も見えないうえ結構な高波
まぁ漁が出来ないのもうなずけます
  

nagisa00.jpg
 

てなわけで到着後、我が家の奥さんが頼んだのはムラサキウニのうに丼
漁師さんがとってきたウニを剥いて塩水に浸けたものを、女将がお玉にキレイに並べてから、ごはんに乗せて完成
添えられた汁物はいかにも永谷園って感じですが、いかにこのうに丼に心血注いでいるかの証かもしれません


nagisa04.JPG
 

私はというと折角なので大盛りで頂きました
 

nagisa05.JPG
 

臨席された方が、醤油をつけずにまず頂くのがここの仕来たりと話していたので私も倣ってみました
たしかになにもつけずにいただくと甘みと香りが抜群だというのを感じます
残りは醤油をたらしいただきました
 

nagisa06.JPG
 

てなわけでほどなく完食
朝からのうに丼は幸せそのもの、しかも大盛で堪能
ご馳走様でした
今度はバイクを駆り伺います
 

nagisa07.JPG

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 7.7.1

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれた記事のうち後志カテゴリに属しているものが含まれています。

次のカテゴリは石狩です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。