上川大雪酒造の伝統的酒造り「網走_木桶仕込み」限定290本

| コメント(0)

週末赴任先の滝川から札幌の自宅に戻ってみると
宅配便で日本酒が届いていた
それが上川大雪酒造の日本酒
「CASK 網走木桶仕込み 碧雲蔵醸造・五稜乃蔵醸造セット」
 

kamikawataisetsu_kioke01.jpg
 

その仕込んだ木樽は帯広碧雲蔵・函館五稜乃蔵双方見てきました
まず最初に見たのが帯広畜産大学構内にある上川大雪酒造の酒蔵「碧雲蔵」でみた
高さ・直径が125センチメートル、容量は60斗(約1000リットル)ある道南スギも用い作られた木桶(2022年につくった木桶No.1)
香川県の小豆島で木おけ製作技術を受け継ぐ活動をしている「木桶職人復活プロジェクト」の職人が指導して、網走刑務所の受刑者が製作したものです
 

hekiungura17.jpg
 

また先日函館の五稜乃蔵を案内していただいたときに見た
2023年につくった木桶No.2は、函館の「五稜乃蔵」に運び、総杜氏の川端慎治氏が仕込んだそうです
 

goryounokura05.jpg
 

五稜乃蔵の木桶にもしっかりと網走刑務所で製作された証の焼き印がありました
 

goryounokura06.jpg
 

そんな五稜乃蔵には函館工業高等専門学校の研究スペース「高専ラボ」が併設されており、高専の生徒も日本酒造りを研究しているのだとか
そんな産官学が一体となった日本酒「網走 木桶仕込み」が誕生
希少な本数(290本)のため、一本一本、ロットナンバーを刻印したうえオンラインで販売するとのことでしたが
本音でちょっとお高いのですが私が先週、誕生日を迎えたこともあり我が家の奥さんに買っていただきました
感謝です
 

kioke_c.png
上川大雪酒造オンラインショップHPから拝借)

 

合わせる肴はこれしかないでしょう
大正3年創業の老舗「函館 小田島水産食品」の木樽仕込いかの塩辛
木樽で自然発酵させることで美しい桜色の塩辛に仕上げたいかの塩辛は格別
木樽で仕込んだ日本酒に合わないわけはないでしょう
ということで、いつ開栓するかいまから楽しみです
 

odajimasuisan08.jpg

コメントする

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 7.7.1

この記事について

このページは、r-ohtaniが2024年3月 9日 05:45に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「たきかわ紙袋ランターンフェスティバル初見参」です。

次の記事は「滝川「昭和酒場_酔いしゃんせ」でいただくワカサギの天ぷら」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。