2015年8月アーカイブ

海外旅行の楽しみの一つに現地のスーパーを巡るというものがあります
やはり現地の方々が実際にいつも買い物をするお店が一番その土地の魅力が詰まっているからです
ということでやってきたのは
バンコクのスーパーマーケット「グルメマーケット・サイアムパラゴン店」
名前からして、いかにも美味しそうな食材をたくさん扱っているってな感じのお店です
 

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さてそのグルメマーケット・サイアムパラゴン店
パラゴンデパートの地下にあることから
雰囲気はまさに「デパ地下」 
日本食をはじめとする高級食材がふんだんに売られていました
 

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その中でも目を引いたのが「和牛」 
今アジア市場で、「WAGYU」(ワギュー)が大人気
松阪牛こそありませんでしたが
 

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鹿児島の和牛や


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岩手牛、神戸牛がどうだといわんばかりに並べられています
しかも岩手牛のサーロインあたりでも100gで2千円はするのでしょう
かなりいいお値段で売られていました

 

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そんな中、おっと目を引くように安く売られていたのはオーストラリア産和牛
メルボルン近郊にある「ブラックモア和牛」で育てられた和牛でした
日本産の物よりも6〜8割ほど安く売られていました

ちなみにブラックモア牧場で育てられているのは、遺伝学的にも正真正銘の「和牛」
現在3,000頭もの和牛が生産されているのだとか、昨年7月に「ガイアの夜明け」(テレビ東京)で見たばかりだったので、このオーストラリア産の和牛を見たときはこれがそなのかと感心してみてきました
 

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さてこの店で買ってきたお土産はそんな和牛ではなく
プリッツのトムヤムクン味
バラマキ土産にはぴったりの逸品でした
 

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さて次はホテルに舞い戻り
アフタヌーティといたします

札幌の夏はこれに行かないと始まらないという方も多いのではないでしょうか
そう毎年大通り会場で催さわれる納涼ビヤガーデン
札幌の夏の風物詩と言っても過言ではないかと思います
アサヒ・キリン・サッポロ・サントリー等
おもに日本の大手4社による、ビールの祭典です

そんな大手に分け入り頑張っているマイクロブリュワリーが、創成川沿いで行われている、小樽ビールビアガーデン
今回なまらerな皆様の集まりということで参加してきました
 

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この小樽ビールビアガーデン、ビールもさることながらビールにあったつまみが目白押し
まずはニュールンベルガーソーセージ
ソーセージもさることながら、本格的に酸っぱい
ザワークラウドが添えられています
 

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頼んだクラフトビールはまずは定番のピルスナーで喉を潤し
続いてドンケルのマースジョッキ(1ℓジョッキ)に突入です
 

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〆はヴァイスビールとプレッツェル
そうこの時思い出しましたがビールの本場ドイツのホフブロイハウスで頼んだ時には発音が悪かったようで
シュニッツェル(カツレツ)が出てきたという
いわくつきの一品でした


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ちょっと肌寒いのがたまに傷な今回のビヤガーデンでしたが
またJALの使い古しのチケットもありますし
こんどはサッポロビールにでも伺おうかと思います

シャングリ・ラ ホテル バンコク
今回背伸びしてクルンテープウィングデラックス・バルコニールームに泊まったわけは
特典としてホライゾン・クラブラウンジでチャオプライヤ川の夜景を楽しみながらのカクテムタイム、そしてもう一つ同じクラブラウンジでアフタヌーンティーが楽しめるからでした

昼食は取った後でしたが、プールで一泳ぎしてから
少しお腹をへらしてホライゾン・クラブラウンジへ
 

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かつてイギリスを宗主国とした香港に本拠地を置くホテルチェーンとあり
アフタヌーンティーはかなり本格的
しかもホライゾン・クラブラウンジは限られた宿泊客のみを対象としていますので
ちょっとラグジュアリーな時間を楽しむことができました
 

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まずは紅茶
結構な種類の紅茶が楽しめます
この時は確かアールグレィをミルクティでいただいたと記憶しています
(何せ一年前の話なんで記憶が飛んじゃってます)
 

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ちなみにアルコールを除けば他のソフトドリンもOKでした


さてアフタヌーンティーといえば「スコーン」
小麦を練って焼いただけという、いかにも家庭的なお菓子ですが、いかにも英国らしい食べ物ということでスコーンは外せません
 

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サンドイッチにフィナンシェやクッキー
 

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あとは南国ならではのフルーツ類
もちろんホテル持ち込み禁止のドリアンはありません
 

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3段重ねのアフタヌーンティー特有のお皿ではありませんが
チャオプライ川を眺めながらのラグジュアリーなひと時を楽しませてくれました
 

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さて次はまたタイ古式マッサージでも受けてきますか

今回のバンコク観光
旅の目的の一つに本場タイ古式マッサージを受けることがありました
でその「タイ古式マッサージ」
ここタイではブッダの主治医によってタイに導入されたという由緒あるもののようで、2500年もの歴史があるんだそうです
今でもその術式はワット・ポーなどの寺院で受け継がれているようで、先般私のそのワット・ポーへ行った際もその本家というべき場所でタイ古式マッサージを受けてきました

一度受けたマッサージですが、バンコク現地でのマッサージはかなりリーズナブルなのでもう一回くらい行こうと思い
シャングリ・ラ ホテル バンコク メインウイング玄関の向かいにある
「Thipnipa」というマッサージ&SPAというお店へなんの事前調査もなく行ってみました
 

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このお店、間口はさほどありませんでしたが
1階がフットマッサージそして2階と3階が全身マッサージ用の部屋になっているようでかなり広いお店でした
 
受けるのはもちろんタイ古式マッサージ
1時間300バーツですから日本円で千円くらいと言うことになります
バンコクではちょっと高めなのかもしれませんが、やっぱり安い
あれこれ探すより便利な場所とこのお店に飛び込みます
 

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たっぷり1時間揉みに揉まれて
すっかり体が軽くなりました
一生懸命揉んでくださったマッサージ師さんにちょっと心付にチップを渡して、撮ってもらったのがこの写真です
なんだかずいぶんスッキリした顔をしています

さてすっきりしたところで、今バンコクで話題のスカイバー「シロッコ」に一杯飲みに行くことにします

天空のBAR「SIROCCO(シロッコ)」

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ニューヨーク州では基本的に家の庭でのガーデンパーティーやレストランのテラス席(屋外のテーブル)など以外は屋外での公共の場で飲酒は禁止されています
さすがは禁酒法があった国アメリカならではの法律ですが、そんなアメリカ人でも夜空を眺めつつ一杯やってみたいという方も多いのではないでしょうか
 
そんなアメリカ人の需要にしっかりと答えたのが、いまニューヨークで流行っているルーフトップバー
ニューヨークのビルやホテルの屋上にそういったバーがあります
特に人気なのがエンパイア・ステート・ビルディングなど街を一望できる場所にある「230 Fifth」というルーフトップバーがこんな感じだそうです
 

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(ルックツアーNETより拝借)
 

一昨年前の正月にニューヨークを訪れた際に行ってみようかと思いましたが
夜のニューヨークは不安があったのと、異常気象で空港が封鎖されるほど雪の降った寒い正月でしたから、残念ながら行くことができませんでした

ところが今回訪れたバンコクにもそんなニューヨークのルーフトップバーをまねたバーが数件あるのだとか
宿泊するシャングリ・ラ ホテルから近いこともあり
歩いてそのルーフトップバーへ足を運びました

それが世界一高い場所にあるオープンエアーのバー「SIROCCO(シロッコ)」
 


 

ルブアホテルのエントランスのあるホールからエレベーターに乗り63階へ
到着しエレバーターを下りビルの屋上へ足を運ぶと
ビルの屋上らしき風が舞っていました
そう「SIROCCO」の名の由来となったのはこの風
イタリア語で、初夏に地中海の上をアフリカに向けて吹き抜ける季節風を「SIROCCO」と呼びその名が冠されていました

これって熱帯のあって天然のエアコンともいえる居心地の良い空間を作ってくれるのにも役に立っています、しかもあの「蚊」も居ませんし

この日は多少曇っていて満点の星空とまでは行きませんでしたが
そこには宝石を散りばねたような夜景が広がっていました
さすがは人口約828万人を数えるバンコク
しかも平均年齢が34歳の若さが勝るタイのお国柄
将来は東京とその人口が逆転するともいわれる世界有数の都市です
 

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写真の手前がレストラン
ここはお忍びで海外から著名人やタイのセレブリティな方々など多く訪れることから
レストランに向けてのプライバシーのある写真は撮影を遠慮してほしいとの事でした
もっとも転落の危険もある場所でもあるわけです
 

そしてレストランの奥(上の中ほど)に見える
ビルの片隅が少し飛び出した円盤状のスペースが
天空のバー「シロッコ」
スターウォーズかなにかに出てきそうな雰囲気のある洒落た空間
さっそく行ってみることにします
 

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動画を見てもらえばわかるかもしれませんが、ここで交わされている会話のほとんどが英語
ここを訪れる方々は欧米の観光客ばかりのようで
どこに行っても見かける中国系の観光客はおろかタイ人も見かけることはありませんでした
アジア系かなと思えるような人もいましたが、英語に交じって日本語を話されていたのできっと日本人なのでしょう
日本人はこういった場所が好きなようです(かくいう私もそうですが)
 

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ふと振り返りエレベーターの方向を見ると
そこにはこのホテルご自慢のドームが見て取れます
 

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ドームの脇には生のオーケストラがいて絶えず心地よい音楽を奏でてくれています
クラシックのみならずなにやらジャズの演奏もあったりもするのだとか
 

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ということで私も何か飲もうとしましたが
受け取ったメニューが暗すぎて読めません
と、こまっていたらスタッフが察知してくれたらしく
ポケットライトで照らしてくれ
350バーツ(1,200円)くらいのビールを頼むことに

ちなみにこんなに高いビールを頼んだのは
京都の先斗町の川床でビールを飲んで以来でしょうか
 

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ということでバンコクの夜景に向け
親日国タイに対し乾杯
 

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ついでにタイの渋滞解消に寄与してきた
チャオプライ川にかかる橋などの日本の政府開発援助によってできた橋や高速道路などを眺めつつ
さらなる友好を願い乾杯です

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バンコク最後の夜は
どこか屋台で晩飯とも思いましたが、なぜか午後8時くらいには店をたたんでおりました
しかたがないのでシャングリ・ラ ホテルでタイ料理で食べようとホテルに舞い戻り
ホテル別館で川のほとりに佇む「サラディプ」に行ってみるとここも満席とのことで断られてしまいました
 

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バンコク最後の夜くらいはタイ料理で締めくくりたいと考えていただけに残念
このままでは晩飯を食い損ねそうな雰囲気になってきました

と、そこで思いついたのが、ホテルのルームサービスを利用して
部屋で食べるというもの
部屋はスイートととまではいかないもののバルコニー付デラックスツインだったため
そこそこの広さもありますし
何より食べ損ねたタイ料理を頼めば
シャングリ・ラ バンコク人気のレストラン「サラディプ」から出前してくれることになります
シンハービールやワインも冷蔵庫で冷えていることですし
まあこれはこれで
 

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30分ほどで、恭しくホテルのスタッフが持ってきてくれたのがこれです


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手前のが「カオマンガイ」
シンガポールで食べたチキンライスそのものです
まあきっとどちらも華僑が広めたものなのでしょう
チキンライスとの違いはタレ
3種のタレがついていましたが、どれも辛かった
 

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そして人生初となる
「トムヤムクン」
タイ最後の夜はどうしてもこれが食べたかった

味はというと想像を絶するほどの辛さ
いくら水やビールで舌や喉を潤しても辛さがひかないほどの辛さで
あとからあとから汗が噴き出てきます

いや~これレストランで食べなくって正解でした
ルームサービスってそれなりに良いところもあるようです


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さてホテルのルームサービスのお話をもう一つ

海外のホテルに宿泊した際(国内はビジネスホテルばかり)にちょっと気になるものにホテルのランドリーサービスがある
部屋にはランドリー用の袋が設置されていたりしていつもどうやって頼むか悩んでいたりもした

そういや海外ではないが日本には帝国ホテルのランドリーサービスが有名で「世界に誇る日本のおもてなし」としてその卓越したサービスがTVなどでもよく紹介されていた

特にその名を轟かせたのが、このホテルの常連客であるキアノリーブス
映画「JM」のなかで
泥だらけになったシーンでこんな台詞を言っている
「洗濯を頼みたい。帝国ホテルで頼むような洗濯だ。東京の…」
アドリブだったそうだが、こんな台詞をハリウッド俳優に言わせるんだから素晴らしい仕事なんでしょうね

帝国ホテルとはいかないまでも、一度海外のランドリーサービスを受けたいな〜と常々思っていたのは
私は海外に旅立つときは大抵が職場から直接、空港に向かいそのまま来ていることもあり
ワイシャツやズボンは穿いたままなんてことが日常茶飯事だからである
ズボンは部屋に備え付けのアイロンを使ったりもするが、たまにランドリーサービスなんていいかな〜なんて思ったりもしていました
 

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そんな折、今回宿泊したシャングリ・ラ ホテル バンコク クルンテープ・ウイングのルームサービスの一つにクリーニングサービスがありました
お一人様、一点に限りクリーニングを無料でやってくれるというもの

海外のホテルで一度クリーニングを出してみたかっただけに
このサービスはすなおに嬉しい

海外ではついつい着た切り雀でよれよれのシャツを着ることが多かったのですが
今後ホテルのランドリーサービス
もう少し利用してみよう思います

昨年お盆に訪れた
3泊4日のバンコク旅行もあっと言う間に終了
朝6時にシャングリ・ラ ホテルをチェックアウトしタクシーを利用して
タイのスワンナプーム国際空港へと舞もどってきました


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スワンナプーム国際空港のロビーに着いたのはまだ夜のあけやらぬ午前6時半くらい
空港は閑散としていましたが、空港の一番目立つ場所にタイのお寺周りの際、よく出くわした
ラーマヤーナに出てくる「鬼神ヤック」(日本でいるところの夜叉)の像が出迎えてくれました
まずは当然こいつのお許しを得て旅立つことになります

ちなみにこのヤック像、空港に全部で12体有り、ワットプラケオにあるヤック像を模したものが置かれているとのことですが
祀られているというよりはこの空港の守護神といった風情で置かれていました


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さてタイから日本へ向かう飛行機は朝の早い便が多いようで
空港のいたるところで日本人に出くわしましたが
グローバルのカウンターでさっさとチェックインを済ませ
出国したらすぐさまJALサクララウンジへ

そうここタイのスワンナプーム国際空港はJALの発着便も多いことから
サクララウンジがあるんです
なんだか海外でサクラは久々といった感じです
 

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ラウンジに入り席を確保
目の前にはスワンナプーム国際空港のエプロンに並ぶ航空機が見て取れます
まあこの空港建設の際は日本からの円借款(政府開発援助)がかなりの額使われていますが
そういったことも多少は加味されているかもしれません
 

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まずはここでビールと行きたいところですが
朝早くにホテルを出てきたことから、風呂はおろかシャワーも浴びてきていません
サクララウンジにはシャワーが設置されているのでここはまずシャワーを浴びてから
 

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さてここで生樽ビール・・・・と思ったのですが、肝心なものがありません
そうですサクララウンジに付き物だと思っていたビールサーバーが無いんです
冷蔵庫にはアサヒビールなどの缶ビールもあるのですが
さすがにそれもさみしいのでシンハービールを頂くことにします

思えばここタイに来てから生樽ビールにお目にかかることはありませんでした
カオサン通りのラッキービールでDRAFTの文字を認識できなくて飲めなかったのが悔やまれてなりません
ここは是非ともアサヒビールをはじめとする日本のビール会社の方々、シンハーやチャーン、LEOなど地元のビール会社のシェアーが高いのは承知の上ですが営業方よろしくお願いいたします
 

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で、食べ物はというと
お粥に味噌汁といった程度
人気のおにぎりはまだ供出されていませんでした
 

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ということで久々の味噌汁にお粥です
さすがにこれにシンハービールとの相性はいいわけがありません
 

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そこで見つけたのがこれ
日清の現地法人が作る「トムヤムクンヌードル」
日本人には信じられないようなとんでもない辛さのカップヌードルです
当然ビールとの相性抜群
思わずこのラウンジで2個食べてしまいました
ついでに日本に帰ってから半ダース、輸入しましたが
日本で売られているトムヤムクンヌードルとは全くの別物
こんなに美味しいのならバンコクのスーパー「グルメマーケット」で箱買いして置けば良かった


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そんな感じでサクララウンジを堪能していたら
そろそろ搭乗の時間となりました
最後にタイエアーをジャックダニエルの水割りで見送り
サクララウンジを退席
 

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搭乗するJL708便を眺めつつ
スワンナプームを後にします
 

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JL708便は朝8時過ぎにタイ・スワンナプーム国際空港を飛び立ち帰国の途に就いたのですが
いつものように機内では映画視聴タイム
シンハービールを飲みつつ最近(2か月ほど前)公開したばかりのハリウッド映画「トランセンデンス」を見ながらのんびり機上の人となります
 

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映画を堪能していると
割合すぐに機内食が運ばれてきました
メインは鶏南蛮風チキンライス


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JAL蕎麦も付いていました
こいつはタレをかけほぐして食べるのがJAL流
 

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ということで5時間半のフライトもあっという間に終了
成田国際空港へと戻ってきました

成田のサクララウンジに入りシャワーを浴びたら
ようやくビールサーバーと対面
いや~サクララウンジで飲む生樽ビールがこんない美味しいと感じたのは久々でした
 

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その後、新千歳空港へと向かう機材は国際線機材
もしかと思ってJクラスに変更しておきましたが
予想通りファーストクラス有りの機材
しかもJALスイートでしたので、千歳まで快適に帰ってきました
もう2~3時間乗っていてもよいな~と思わせる
国内線最良のJクラスでした
 

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さて昨年のお盆休みを利用して巡ったバンコク旅行もこれで終了
なんだかんだでBlogに書き終えるまで1年を要してしまいました

そんなバンコクですが、2か月ほど前
マスターカードが発表した「世界人気旅行先ランキング」で、バンコクが2位に輝きました

理由としては仏教寺院や王宮をはじめ歴史的建造物が多かったり、食事が美味しかったりすることが考えられますが、一番の理由はバンコクの方々の人柄じゃないかな~と今回の旅で感じました

往路の便に乗った際、男性の一人旅姿が多いと書かせていただきましたが
それは別段ナイトライフのみをさしているように勘ぐってしまがちですが、
もっともっとバンコクには魅力があるように思えます
「微笑みの国」タイの看板に偽りはなかったようです

かつてサイゴンと呼ばれた都へ

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先週はお盆休みを利用しホーチンミンまで行ってまいりました
そのホーチミンなにか聞きなれない都市名ですが、ベトナムでは一番人口を抱える都市です
ベトナム戦争のとき北ベトナム侵攻による「サイゴン陥落」以降、ホーチミンシティと名付けられています
以前の名であるサイゴンのほうが名が通っているかもしれません

さて蟻と象に例えられたベトナム戦争
最強と言われていたはずのアメリカが撤退し
弱小であった北ベトナム軍が勝利したこの戦争
しかもそのアメリカとの戦争に疲弊した隙を狙って侵攻してきた中国人民解放軍さえも追い返しました、いわゆる中越戦争をも勝利

超大国アメリカと中国の双方を打ち破ったその国を
ベトナム戦争終結から40年の節目の年に訪れることができました
 

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そしてここは私の好きな作家のひとりである
開高健がベトナム戦争時、朝日新聞社臨時特派員として戦時下のベトナムへ赴き
サイゴンのマジェスティック・ホテルを拠点にベトナム共和国軍(南ベトナム軍)に従軍していたそうです
そんなマジェスティクホテルに泊まってみるのも今回の旅の楽しみでした
(下の写真はそのマジェスティクホテルのMバーの前に飾られていたものです)
 

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そして何より社会主義体制でありながら市場経済に転換をはかる開放政策
いわゆる「ドイモイ政策」
最近中国やロシアがさかんに行っているこの政策
今から30年も前に新しい国づくりの変化の模索をはじめ
人々のやる気により経済の発展を推し進め、実際に実り始めている現実
ドイモイ経済の一角を見てみたかったというのが一番でした
 

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ということでまた長くなりそうですが、今回もホーチミン
いやもとい現地の方々がかつてサイゴンと呼ばれたこの都を見て回ります

今回のベトナムへの旅は深夜便
いつものように仕事を終えてからの向かうためどうしても深夜から飛び立つことが多いのが我が家です
成田空港は夜10時以降は発着できませんので羽田からの発着となります
夜の9時に新千歳を飛び立ち羽田空港国際線ターミナルへとやってきましたが
お盆期間中とあって空港ターミナル
特にセキュリテー(保安検査場)へ向かう入口には長蛇の列ができていました

 

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特にここ羽田空港国際線ターミナルは便が重なる夜22~23時台を中心に保安検査場前には長い行列ができることで有名でしたが、最近保安検査場の増設に伴い
プライオリティ・レーン(優先保安検査場)が出来た
おかげで並ばずに保安検査を抜け、自動化ゲートを抜けたおかげでものの5分で出国できてしまいました


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出国を済ませ制限区画に入ったら
免税店などには目もくれずラウンジを目指します

そう今年はJALのステータスがダイヤモンドになったことから
1年ぶりにJALファーストクラスラウンジが使えるんです
受付でシャワーの予約を済ませたらそのファーストクラスラウンジへ
 

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さて羽田空港国際線ターミナルのファーストクラスラウンジは昨年の8月末まで
改修が行われていました
今回の訪問は改修後の初訪問となります
まずはダイニングエリア
この辺は以前のままのようです
 

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ラウンジも以前のまま
 

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エプロンを望む窓際の席は
一人用の席も前回同様でした

ただ何となく席数が増えているように感じます
そう今回の改修で席数は2.8倍
面積に至っては3.8倍になっているのだそうです
 

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初めて見たのは
このプライバシーのある
個人用のビジネススペース
同じようなものを香港のキャセイのラウンジで見たことがあります
 

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でも今回の改修の目玉はなんといっても
この「レッドスイート」
大人の空間なんだそうです
 

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趣のあるギャラリールームには
骨董品物のスーツケースなど
空の旅を思わせるアイテム・コレクションが並びます
 

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プレイルームにはサッカーゲームにチェス
これって使う人いるのかな~
壁面には世界の路線図

そうそう航空機用の古そうなコクピットの部品も展示されていますが
ここになぜかタイプライターが・・・
 

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そしてバーコーナーのワインセラーには
どうだといわんばかりにシャンパン「ローランペリエ」が並んでいます
 

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もちろんこれは見るものではなく
呑むために置かれています
リーデル社のグラスでたっぷりいただきます
 
ここは日本の玄関口ということもあり
もちろん日本酒も置かれています
なにやら はせがわ酒店がセレクトした銘酒が並ぶのだとか

今回は
『寫楽 純米吟醸 備前雄町』
『明鏡止水 純米大吟醸 「雄町」』
『美丈夫 舞 しずく媛 純米大吟醸』
の3種でした
 

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そして成田空港に遅れはしましたが、こちら羽田でも始まりました
「JOHN ROBB」による靴磨きサービス
 

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ただ残念なことにここを訪れる時間が遅くもう閉店
明日は朝7時からこのサービスが受けられるそうです
 

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手もみによるマッサージサービスも終了していて
今回受けられたサービスはシャワールームのみになってしまいました
 

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レインシャワーで汗を流したら
お決まりのビール
キリンが「一番搾りプレミアム」
アサヒが「アサヒスーパードライ・ドライプレミアム」
サッポロが「ヱビス樽生」
サントリーが「ザ・プレミアム・モルツ」
4種のみ比べとなりました
 

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一人掛けのエプロンを望む窓際の席から
発着する航空機を眺めつつ
ビールで今回の旅の無事を祈り乾杯です 
 

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さてこうしてファーストクラスラウンジにやってきてはいますが
乗る座席はエコノミークラス
ついでに食事も翌朝のみ、ということでここファーストクラスラウンジでたっぷり飲み食いして乗り込むことにします
ということで次はラウンジはシェフが焼いてくれる鉄板焼きのお話です

目の前で料理人がパフォーマンスを交えた見事な手捌きも楽しませるステーキの店
『鉄板焼き』
白い山高帽のコックさんが焼いてくれることから、どちらかというと洋食のイメージがありますが、鉄板焼きはれっきとした日本の食文化です

元はと言えば戦後の混乱の中、闇市や屋台において防空壕などの扉に使われた鉄板の上で食材を焼いて売っていた事に始まると言われています
もっとも戦前からお好み焼きなどの鉄板焼き料理はあったようです
 

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ニューヨークやハワイなどでは「紅花」や「SHOGUN」が「Teppanyaki」の名を不動といたしましたが
そんな日本人にはあまり知られてはいないが、海外では日本食として認識されている
鉄板焼き
日本の玄関口のひとつ羽田空港国際線ターミナルビル
JALファーストクラスラウンジに今回のリニューアルに合わせ登場いたしました
名付けて「鉄板焼きダイニング」
これは鉄板焼きが日本を代表する食文化ということなのでしょう
 

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シェフが目の前で焼いてくれるハンバーグは黒毛和牛と黒豚肉の合挽きを
6分かけてじっくり焼いてくれます
 

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サクラのシェリーを隠し味にしたソースと相まって
まさにハンバーグ専門のレストランで注文するようなハンバーグでした
 

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そしてJALのラウンジといって忘れてはならないのが、JAL特製ビーフカレー
古今東西、日本各地をはじめ海外も含めいろいろなカレーを食べてきましたが
今のところここのカレーが一番私には美味しく感じます
当然ここでも一杯いただくことに

ちなみに鉄板ダイニングでやいていただいたハンバーをトッピングして食べる猛者もいるのだとか
今度是非とも挑戦してみたいものです
 

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成田空港のファーストクラスラウンジでは目の前で握ってくれる
寿司BARがありましたが
ここ羽田空港のラウンジではこのてまり寿司が並べられていました
 

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他にもお酒に合いそうなつまみなどがずらり
 

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さてこの日は職場から新千歳空港経由でここ羽田空港国際線ターミナルへやって来たため
晩飯を食べる時間が持てませんでした
この後乗るホーチミン行の機内でも食事は翌朝の朝飯のみということですから
これから行くホーチミンのガイドブックを読みつつ
ここでしっかり晩飯とさせていただきます
 

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久しぶりの羽田空港国際線ターミナル・JALファーストクラスラウンジを堪能した後は
早めに搭乗口に向かい優先搭乗することにします
 

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というのも今回は久々のエコノミークラス
しかも休みが決まりチケットを購入したのはごく最近ということで
座席指定が遅れ非常口席が取れないのはもとよりかなり後ろのほうの席になってしまっていたからです

さてその久々のエコノミークラス
新型の機材787-8ということで少しは期待しましたが、甘かった
現在導入が進んでいる新・間隔エコノミー「スカイワイダー」ではなくその前のシート
78cm間隔のシートピッチは思ったよりも狭く
寝ていけばいいと思ってましたが、ちょっと辛かった
 

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まぁ座席は787ってことでそんには古くはなく
シートポケットもこうしてペットボトルを収納するポケット
スマホも入れておけます
 

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それにスマホ用なのか充電用のUSBジャックが装備されていたり
紙コップ置きが有ったりとそれなりでした
 

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機内食はというと
深夜便ということで飛び立った後は睡眠タイム
到着2時間ほど前に出てきたのが、この朝食でした

「とうもろこしのスープ」
「シーフードとマカロニのトマト煮」
「フレッシュフルーツ」
「ヨーグルト」
「パン」

さすがに昨日ラウンジで目いっぱい食べてきたので
パンなど残しましたが、お腹にやさしい朝食でした
 

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さていよいよホーチミン空港が近づきましたが、写真は眼下に広がる深夜4時の景色です
これが社会主義国かととても思えぬ景色に、ドイモイ「新しい国づくりの変化の模索」を感じずにいられません
ホーチミン楽しみになってきました
 

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最近は土曜日が出勤になることが多く、なかなかキャンプにも行けずモヤモヤしていましたが、先々週末ようやく出動することができました
目的地である古山貯水池自然公園オートキャンプ場へ向かう道すがら長沼にあるという以前からちょっと気になっていたパン屋さんにも立ち寄ることにしました
それが「ポトリ・ベーカリー」
 

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長沼のマオイオートランドから山のほうに向かう先にその店はありました
当初近道をしようとスマホの地図アプリを使い向かったのですが、数百メートルほどずれていて迷いに迷ってたどり着いたのが、このお店でした

砂利道を少し走った先にあったそのお店は白樺林のの中にある一軒家
周りにはとうきび畑などが広がっています
 

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雰囲気はまるで森のパン屋さんといったところです
 

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こうしたパン屋さんの定番通り酵母はもちろん天然酵母
しかも無農薬の季節の果物を搾って発酵させるというもの
石窯にはもちろん薪をくべるといったこだわりのパン屋さん
 

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塩は話フランスのゲランド塩を使用しているそうですが
馬追(マオイ)の名水を使い小麦粉、ライ麦など道内産にこだわっているということで
一度食べてみたかったんです
お店の方に了解してもらい撮らせてもらったのがこれ
まだ開店間際で時間も早かったことから、たくさん置いてありましたが
いつもすぐに売り切れてしまうのだとか

 

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キャンプでは朝の簡単メニューとしてコーヒーとともにいただきましたが、酸味が効いているのと噛めば噛むほど甘みがにじんでくるようなそんなパンでした
 

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ライ麦パンが多いことからと、オーダーすれば「シュトーレン 」も頼めるということですから
こちらはドイツ系のパン屋さんなのでしょうか

ドイツには今年の正月に行かせていただき、ビールとともにパンも堪能させてもらいました
特に気に入ったのが、プレッツェルでしたが、レシピに水酸化ナトリウム水溶液を使うということですから、それは無理な相談かもしれませんね

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