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山形蔵王樹氷ハイク①

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ポケモンジェットは「お花ジャンボ」です
初代ポケモンジェットが就航してちょうど十年、この飛行機に乗りたいとせがんだ子供たちも、もう高校生、大学生・・・時代を超えた飛行機です


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てなわけで、またまた千歳空港にやってきました

JALの航空券割引制度に「バースディ割引」というのがあります
有給休暇の取得率向上のためサラリーマンに反強制的にとらせようとした誕生日休暇制度、この制度を当て込んだのもあるでしょうが
ジャパニーズビジネスマンは働き蜂・・・その程度の制度では休暇はとりません
利用が少ないのか今年3月でこの割引制度「バースデイ割引」は終了いたします

実は私もいままでバースデイ割引は使った事がなく
最後に一度くらい使ってみようというのが、今回の旅の始まりです

桂浜と皿鉢料理、福岡と屋台何処へ行こうかいろいろ浮かびます
石垣にもいってみたいが、最近の旅行は暖かいところばかり
寒いところにも魅力は有ります

てなわけで樹氷を観に山形へ行くこととします


JALの「サクララウンジ」(解脱後)初体験、コーヒーはエスプレッソ・カフェラテなどが選べます
悔しかったのが生ビール、各社のプレミア物が飲みほうだい

しかし山形空港から蔵王まではレンタカー
飲めません

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山形蔵王樹氷ハイク②

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今回の宿は「ペンションtooCotton」それは蔵王ライザスキー場中腹の駐車場からゲレンデを横切ったところにありました
荷物はスノーモービル、私はスキーヤーの邪魔にならぬようゲレンデを縫うように歩きペンションを目指します


着いたペンションからの夕日は絶景でした


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リビングには薪ストーブとマンガこれ以上無いといった組み合わせです


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食事をする場所はスキー場のレストランも兼ねていることから、壁にはカレー・ラーメン・スパゲティ・おしること気取らないメニューが並んでいます
が・・・出てきたのは手間ひまかかった料理でした
ワインのストックも多いようですが私はビール


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山形蔵王樹氷ハイク③

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この時期、蔵王ロープウェイでは樹氷ライトアップ鑑賞会をやっています
食事の前(飲む前に)にと蔵王温泉へやってきました


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2本のゴンドラを乗り継いだ蔵王地蔵山頂駅
そこから地蔵山西斜面に成長する樹氷はまさにアイスモンスター、これを見るだけでわざわざ山形まで来たかいがあったといっても過言で無いくらい幻想的な風景です
この樹氷を色彩豊かな照明でライトアップしていますが、それよりも夕映え時に見ておけば良かったのかもしれません


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帰路「蔵王温泉大露天風呂」で一っ風呂と思っていましたが、見当たりません
食事の時間が迫っていたので断念
帰ってから冬季閉鎖を知りました


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山形蔵王樹氷ハイク④

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さて、今日はお目当てのというかタイトルの
山形蔵王樹氷ハイク・・・・・お待たせしました

蔵王ライザの樹氷をスノーシューによるトレッキングで巡ります
しかもガイド付です

道具のレンタルも含めすべてtooCottonにお願いしました


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当日は快晴、しかも風もありません
気温はどんどん上昇して、何と頂上付近でも13℃
持ってきた防寒衣類は全て無駄となりました


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リフトを2本昇ったあとはスノーシューの出番のはずでしたが、坪足でも充分な位、雪が締まっています
30分くらい登ったところで休憩、ここまで登ると朝日連峰や鳥海山がくっきりと見えます
絶景ついでに何とそこには道路標識が・・・
どうやら休憩しているのは道路に積もった雪の上になるのだそうです
これが春には除雪し雪の壁が続く道路となります、そうですこれが噂の蔵王エコーライン
高い雪の壁を背景にバイクで走る姿を何かでご覧になった方もいるのではないでしょうか

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その後も登り続け歩きつかれたところで昼食、ガイドの方が暖めてくれた豚汁とペンションで用意してくれた弁当をほおばります
ここまで登ると山形が盆地であるのが実感できます、そして周りには樹氷が地蔵のように立っているのがはるか彼方までつななります
その樹氷、写真の非難小屋を見れば樹氷が日本海からやってくる水蒸気によって造られるというのが理解できるのではないでしょうか


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さて帰りはその樹氷帯を巡って下山しますが、雪が柔らかくここでようやくスノーシューの出番となりました
初めて使用しましたが思ったよりも普通に歩けます、
ちなみに我が家は下山家です、すたすたと簡単にしかもかんじきのガイドさんより早く歩けます、帰ったら揃える事になりそうです

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山形蔵王樹氷ハイク⑤

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山から下りてきたら、山形市内のホテルへ
ホテルには北海道でたまにキャンプでご一緒するFCAMPer、山形在住のSOTOさんが迎えに来てくれました

さっそく山形市内観光に連れて行っていただくことに
「山形城」「山形美術館」を巡ります


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この山形美術館たっての希望で寄っていただいたのですが、ここの常設展示の吉野石膏コレクション「珠玉のフランス近代絵画 」がなかなか凄いんです、何で山形にあるのと思わせる絵画がずらり
西の大原美術館、東の山形美術館といっても過言ではないのではないでしょうか
しかもこの美術館、県立でも市立でもなく地元メディアが財団法人を設立し開館されたとのこと
2度びっくりでした


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山形名物の玉こんにゃくも食べに行きました
行ったのは「千歳山こんにゃく店」
ご教授いただいた写真撮影テクニックは・・・・

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写真はそれとして「みそでんがく」がイケました


夜は「香味庵まるはち」のお座敷で山形名物のコース
芋煮や蕎麦そして山形はもう春間近、フキノトウの天ぷら等を頂きつつ
楽しい一時を過ごさせていただきました

SOTOさん、ありがとうございました

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山形の銘酒に山形名物で満腹感、山歩きの心地よい疲れで夜はぐっすり
翌朝早めに起きて館内の温泉へ
泊まった宿はビジネスホテルなんですが、何と何と温泉があります
かといってホテルに湧き出してる訳ではないようで
毎日高田源泉からタンクローリーで運んでくるそうです
その名も新高田温泉「花笠の湯」
渾身の一枚です

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一つの浴槽を男女時間帯を替え利用します
これが山形いえ蔵王にまできて最初で最後の温泉です


ちなみにこのホテル、朝食バイキングがついて 6,980円 これは一人あたりではありません、二人分です
その朝食バイキング、おかずはまあそんなものとしてご飯が美味しいです、さすが庄内地方を抱えるお米どころ、おかわりしたいところですが昼食は空港で牛丼(米沢)の予定なので我慢


翌朝はバスの時間まで山形駅周辺をぶらぶら
ここは観光地ではないのか午前9時では駅以外のほとんどのお店が閉まっておりました

歩く町並には倉を多く見かけます

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さて、これで今回の山形観光は終了
行く先々で何で北海道からわざわざと言われましたが
なかなかどうして見所満載の旅でした

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山形空港では希望通り米沢牛のカルビ丼

山形は千歳からは直行便で約一時間、割と気軽に来れることが判りました
次回の山形はやはり「芋煮」の季節かな

山形蔵王樹氷ハイク⑥

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お土産です
言わずものがな「米沢牛」
早速スキヤキとなって夜の食卓に


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