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八丈島くさや炙り旅 ①

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波を チャプ チャプ チャプ チャプ かきわけて~
このフレーズでピンと来る方は・・・・年代が判ってしまいますね(^^ゞ

1964年からNHKで放送された人形劇「ひよっこりひょうたん島」
当時の子供には絶大の人気の番組で私もこの番組がはじまる夕方5時45分には
どこで遊んでいても必ず帰って来たものでした


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大海をあてどもなく走る「ひょうたん島」
そのモデルとも言われる八丈島
「あやしい探検隊」隊長こと椎名誠が題材とする事でも有名です

まだ雪深い札幌の地から折角千葉までやってきたのですから
このまま帰るのももったいない
しかも世間では3連休、飛行機で一路、常春の島「八丈島」を目指します

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八丈島くさや炙り旅 ②

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さて八丈島へは直行便があるのですが、時間の関係で大島経由で向かいます
飛行機は満席です

連休ということもあり皆さん八丈島観光かと思うでしょうが・・・・
やはりというかこのBlogで何回か話のあったマイル修行の修行僧も多数乗っているようです
この区間は関東圏ではANAのステータス会員SFCカード獲得の一番の人気コース
区間が短い上、羽田から大島、八丈島そして羽田と容易に3区間稼げます、所謂「八丈島修行」
修行僧がどれほど乗っているのか判りませんが、八丈島で預けた荷物を受け取ったのは私を入れて3組でした
空港から出ていく人の姿も疎らです
満席のようでしたので130名は乗っていたはずです
人のことは言えませんが、八丈島観光、特に夏休みは航空券が取れないとよく聞きますがこれは社会問題かもしれません
(一般観光客は修行僧とのチケット争奪戦では勝てないでしょうし)
飛行機は公共交通機関です、修行僧もTPOをわきまえた行動が必要かと思います
金を払えば良いというものでもないはずです

ちなみに大島の売店には看板娘と噂される方がいらっしゃるそうですが、その方に会いに行かれる方は見逃してあげてください

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八丈島くさや炙り旅 ③

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おじゃりやれ!
八丈島到着です、まずはレンタカーを借ります
沖縄もそうでしたがレンタカーが安い!軽自動車 3,000円/24時間
脇にはレンタバイクしかもオフローダー
ちょっと触手が・・・・・


  (写真の左側にあるやつです)
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八丈富士の7合目にある周回道路を海を見ながらバイクで走ったら楽しいだろうな、などと夢は膨らみますが、今回は軽自動車を予約してあります

ナンバーを見るとなんと品川ナンバー
そうですここは東京都です

借りてすぐに買出しへ
明日の朝食用のパンを買いに「ブーランジェリー」へ、八丈島はパンが美味しいんだそうです

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続いてタイトルに有る「くさや」を買いに丸十水産


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その後八丈ストアにて「トビウオのサシミ」と今晩のBBQの食材、ビールを買い込み
宿泊場所の末吉を目指します

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八丈島くさや炙り旅 ④

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八丈島、三原山周辺には趣きのある温泉が多数あります
なかでも末吉地区にある「みはらしの湯」はその名の通り
太平洋を望む絶景の露天風呂があります

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今回の宿はそのみはらしの湯へ徒歩1分
温泉をさらに見おろす小高い丘の上に有りました

八丈島・バンガロー・クー
ここもWebで見つけました


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ガスレンジ、炊飯器などの炊事道具や洗濯機など設備が充実しているので、次回は長期滞在に使ってみたいものです
それに宿のもつ雰囲気というのかオーナーの気質なのでしょうか
冷蔵庫や炊事場には以前泊まっていかれた方が置いていった調味料や保存食などが次に来た方に使っていただきたいと残されておりました

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建物は二棟、大きなウットデッキと海を眺める大きな窓、景色を楽しむ宿です
キャンプサイトのような大きな庭がありますが、ここで炭をおこし久々のBBQとなりました

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BBQのあとは冷えた体を温めるため、徒歩1分の「みはらしの湯」へ
ここの八丈牛乳がまたいけます

八丈島くさや炙り旅 ⑤

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末吉から三根へとワインディングロードがつづきます
その名も龍が登る道「登龍峠」(のぼりゅうとおげ)というそうですが登った先の展望台からは
八丈富士、その先の八丈小島、底土港に停泊するフェリーが望めました


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さて今日は八丈富士登山です
7合目までは車で登れますのでそこから標高854.3メートルの頂上を目指します
1時程度とガイドに記載されていたので、気軽に考えていましたが
そのガイドを良く見ると上級コース、不安がよぎります


で7合目の登山入口がどこなのか彷徨って八丈富士中腹を一周してしまいましたが
これが眺めの良い絶好のドライブコース、ちょっと得した気分です


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登山道は長い、長い階段です
登りつかれた頃に「中間地点」の看板があり、気持ちが萎えるとどこかのBlogにあったのですが
見当たりませんでした
中間地点はまだか、頂上はまだまだ先と不安になってきたところで階段が終わり、ほっとしました

が・・・・頂上付近は突風

頂上まであと20~30m付近の小高い丘から先は左右切り立った崖
立っていても吹き飛ばされそうな風を鑑み
それ以上の登頂は断念、その丘を認定頂上としました(なるほど上級コースです)

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下山して登山口でまどろんでいると、牛が道路を我が物顔で歩いてきます

ちなみにここは東京都


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八丈島くさや炙り旅 ⑥

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「あそこ寿し」
釣り好きのご主人がお魚豆知識を披露するのを拝聴した後、食べるのがあそこ寿司流といわれるほど、独特の語りが売り?のお店

醤油漬け島寿司を予約してありました
これは地魚を醤油に漬けておいたものに、ワサビではなく洋ガラシをきかせて握った寿司なのですが、醤油につけておく時間に随分とこだわりがあるようです
12時に予約をし15分ほど前に入店したのですが、時間まで待ってくれとの事でした
美味しくなったところで食べさせたいようです

待ち時間お茶をすすりながら、著名人の色紙や写真を眺めていると
やはり有りました「まいうー」な方々の写真が

昨年北海道由仁町にあるパン屋「グーチョキパン」に行った時や沖縄ソバを食べに「きしもと食堂」へ行ったときも同様にその痕跡は有りました

で、出てきた島寿司、シャリの量もほどよく、まさに「まいうー」でした
追加で頼んだキツネ(ハガツオ)の海苔巻も「まいうー」
トビウオのつみれ汁も「まいうー」

語りだけではないようです

八丈島くさや炙り旅 ⑦

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我が家の旅行での決め事は1日1アクティビティ、無理はしません
午前中八丈富士を登ったので午後はドライブ、観光名所を巡ります

まずはアロエの花咲く八丈富士裾野の周回道路を廻り
「南原千畳岩海岸」へ
すさまじい波と風です、八丈小島も近くに見えます
喉が渇いていたので自販機で飲み物を買おうと思ったのですが風と波の影響か使用不能となっていました


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この南原千畳岩を見下ろす場所に秀吉の養女「豪姫」と八丈島に流罪となった豪姫の旦那こと宇喜田秀家の像がありました(ちなみに豪姫は八丈に流罪になったわけではありません)

ここ八丈島は一昔前は流刑の地ということを思い起こします


さて次はガキデカで有名な「八丈島のキョン」に会いに八丈植物公園へ
写真では判りづらいのですが、手乗り鹿といわれるだけ事はあります

小さい

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八丈富士の裾野から、三原山の裾野へ
「裏見ヶ滝温泉」は写真の通り風情があるのですが、水着着用です
ちょっと入ってみたかったのですが、水着までは持ってきてはいません、残念
写真をみて入りたくなった彼方、水着は忘れずに

ただし何事にも例外はあり地元のおじいさん、おばあさんはには適用されないようです

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この裏見ヶ滝温泉の近くに「裏見ヶ滝」(恨み滝ではない)があり、その名の通り滝の裏から眺めてきました


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裏見ヶ滝温泉には入れませんでしたが、藍が江港にある「きらめきの湯」で足湯してきました
眺めが良いのと浴槽の底には小石がちりばめられていてたいそう気持ちよく
ちょっと長居してしまいました

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八丈島くさや炙り旅 ⑧

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さて八丈島最終日
今日は神湊港防波堤でムロアジ釣りです
何とガイドの案内付です
道具のレンタルを含め全て「八丈島フィッシングCLUB」にお願いしました


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特に2人で釣りをするとエサ付けなどの面倒をみてあげないといけませんが、ガイドさんがいると案内以外にも几帳面にみてもらえます
で、釣りに専念できるはずでしたが結局、私はムロアジ釣りの正統派外道のトミ(ナメモンガラ;熱帯魚っぽくダイビングのさいの対象魚、ちなみに食用)1匹に終わりました


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隣で釣っていたリエさんはガイドが良いのか釣るわ、釣るわで・・・


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釣果はご覧の通りです
本命のムロアジは釣れませんでしたが、太平洋を望みながらの釣りで身も心もリフレッシュ
いや~楽しかった
食用の外道2匹は持って帰ります
(この他熱帯魚は釣れる度にリリースしました)

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釣り場となった神湊港近くには「底土野営場」があり、数組ですがキャンプを楽しまれておりました


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このあと空港で「あしたばうどん」を食べて今回の八丈島観光は終了となりました

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帰路立ち寄った(大島経由)大島空港は遊覧飛行でしょうか小型飛行機の展示場のようでした


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八丈島くさや炙り旅 ⑨

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さて八丈島のお土産です
今回は豪勢です
まずは八丈島で釣った外道(ナメモンガラ・ダツ)

トビウオのくさや、黄八丈の小銭入れ、島唐辛子醤油等

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外道はその晩早速頂きました


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