知床2008の最近の記事

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今年の洞爺湖サミット開催に合わせてかと思いますが
JALの国内線「新千歳~羽田便」にファーストクラスが導入されました
無駄なような気がしますが一度乗ってみたいものです
そのJALファーストクラス導入により
ファーストクラスカウンターが移設され専用エントランスと「JALファーストクラス専用セキュリティゲート」が設置されました
 

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(JAL HPより拝借)
 

おかげで一般のセキュリティゲートに並ぶ必要がなくなります
便利そうなので今回試してきました
(きっと著名な方もここを抜けてるんだろうな)
 

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ファーストクラスカウンター脇(一番上の写真の警備員が立っているところ)から専用エントランス(秘密の通路?)にある専用セキュリティゲートを抜けると
JALサクララウンジに行き当たります、生ビールといきたいところですが、待ち時間は僅かしかありません
残念ですがこちらもスルーします

手荷物に付くプライオリティのタグもファーストクラスに変わりました
 

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道内を飛ぶ路線は高度が低いのか、まるで遊覧飛行のようだと聞きますが
その通りでした
 


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マイタケ採り・チカ釣り不発

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今回実家のある中斜里への帰省には空路を使用いたしました
帰省といっても知床観光をはじめマイタケ採りや鮭釣り、チカ釣りそしてDMV乗車とイベント満載、三連休の間なるべく知床にいる時間を多くとりたいというのがあります(新千歳~女満別は飛行時間45分)
それに「おともdeマイル割引」を使うと2人で支払いは実質20,000円(1人片道5,000円)
燃料高騰の折、航空機でありながらお財布にも優しいのがその理由です


さてその空路を使い午前中には中斜里に到着
着いた早々山へ向かいます
そうです今回こちらに来た主目的のマイタケ採りです

・・・・・・が、山にはいると
カエルがいたるところで跳ねているうえキリギリスが鳴き叫んでいます
まだ山は夏のようです
マイタケはありませんでした
例年なんだかんだマイタケは採れているだけに残念

しかたが無いので次回キャンプにむけ昨年採れた天然マイタケを冷凍保存したものを頂いてきました
 

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気を取り直して次はチカ釣り
「日の出漁港」に向かいました
ちなみにこちら知床方面のチカは少し大ぶりのものが釣れたりします
所謂「大チカ」といわれ刺身に出来るほどのものです
 

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チカの刺身が食べたかったのです・・・・・が、こちらも不発
チカはまだ漁港に入ってきてはいませんでした
 

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鮭つりの方々もちらほら見かけますが、ここ数日、知床の海岸の波は穏やか
鮭やマスも漁港には入ってきてはいないようです

ちなみに昨年、海岸が波で荒れていたときなど漁港に鮭が大挙して避難してきたようで、知人のチカ釣りの竿にかかるほど魚影が濃い状態となりました
今年もと思い漁港での鮭釣りを考慮し「ウキルアー」なる仕掛けも準備
期待していたのですが・・・・鮭の魚影は見えません

 

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かといって知床周辺の砂浜は三連休ということもあり、網走付近から羅臼まで釣竿が延々と並んでいる有様
後から来ても釣り場は無いのではと思うほどの釣り人が知床での鮭釣りに来られております
 

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といってもマイタケ採りもチカ釣りも不発に終わりましたので、あとは鮭釣りのみ
何とか釣り上げたい
明朝の鮭つりにむけ温泉にでも入って英気を養うことに
てなえあけで峰浜にあるウナベツ自然休養村管理センターへ
ここは日帰り温泉が1人300円
浴槽は小さいのですが、お湯はぬめっとしたなかなか良い温泉です
 

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ちなみにここの駐車場は冬にはスキー客に使われる為か広く
釣り場となる海岸に近い上、国道から離れている為とても静か
今度○○に使わせてもらいたいものです
 

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そうそう今回以前から気になっていた「日の出漁港」を望む喫茶店
「COFFEE CHIP TOMARI」に入ってきました
ベランダからの眺望はなかなか、釣り人の様子もよく見えます
キーマカレーもいけました
 

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にしても、秋は来るのだろうか・・・

斜里鮭釣り

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ちょっとしたブランドとなるオホーツク産の鮭
特に斜里沖の定置網で獲れた鮭が人気のようだ
海はつながっているはずなのにオホーツクで獲れたものと太平洋、日本海で獲れたものではその価値が違うようです
何が違うのか、よくわからないがとにかくオホーツクの海は豊かです
例えば斜里あたりの砂浜で波打ち際海水をすくってみると手の中にはたいてい数匹のアミが泳いでいます
そんな豊潤な海で育った鮭は美味しいのでしょう
 

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そんな鮭を求めて道内各地から太公望がやってくる季節となりました
三連休初日となる土曜日、おそらくは札幌・旭川あたりから来られていると思いますが、いったいいつ家を出てきたんだ~
朝の9時頃JR網釧線からの車窓では網走あたりから斜里までは鮭釣りの釣竿が延々と連なっているように見えます
 

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さて私も知床2日目は鮭釣り
釣場も地元の方から穴場を聞いてあります、早朝の4時半実家を出てその釣り場に着いたのは約20分後
割と空いていて周りとの釣り人との距離は左右500mくらいでしょうか
ここならへたくそな私が思い切り投げてもラインが他の人と絡むことはないでしょう
竿を用意したところであたりも明るくなってきました、鮭釣り開始です

まあ写真の通りまわりの釣り人までの距離は充分にありますのでしっかりと遠投
・・・・と思って気持ちよく飛ばしたいのですが、慣れないせいかまったく思ったところまでは飛びません
 

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ところが5分もしないうちにそんな投げ損ねて手前20mくらいのところに着水した竿にあたりが来ました
竿を思い切り振って合わせたところで鮭がパシャリと海面を叩きます
とたんにものすごい引き
さほど遠くに投げ入れていなかったせいかすぐに手元の砂浜近くまで誘導
そこで左右に走られましたが、何とか波に乗せて砂浜にあげることが出来ました
砂浜で暴れますが、流木で頭を叩き気絶させます
ちなみに釣具屋にはこのとき頭を叩く専用の棍棒のようなものが売られています次回のために買っておこう
 

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釣れたのは銀ピカの雄 72cm 3.8kg です
 

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その後20分くらいでしょか、先ほど釣れた鮭の写真を撮っているともう一度あたり
じっくり待ってコチラもしっかりと合わせフィッシュオン
 

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2匹目は雌 70cm 3.3kg
 

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このあとはあたりは有りませんでしたが、海やウナベツ岳、知床半島を眺めてのんびり
周りも片付けはじめましたので6時半には撤収、実家に帰ります
2匹の鮭を携えて、いや~満足満足
 

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ちなみに義父はこの時期、数十年にわたり毎日のように斜里の浜で鮭を釣られていた方で年に100~150匹ほどの水揚げがありました(^^ゞ
私も以前その恩恵を随分受けていたのですが、体力的なものがあるのでしょう今はこの時期山でマイタケ採りに専念されているようです、鮭よりマイタケの方が高いというのがその理由だとか
とかくそんなに沢山釣るとその鮭を捌くことに苦労します
朝の1~2時間で10匹ほど釣ったこともあるとか、そんなときのため実家の家の外には専用の流しがありそこで毎日のように鮭を捌いていたそうです
 

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今回もその流しで2匹ともに3枚に下ろしてもらい、冷凍して持って帰ることに
 

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雄には白子、雌からはイクラ450gが取れました
イクラはその場で醤油づけ
 

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白子は生姜と醤油で味付けし煮込んでもらいました
これが絶品でした
 

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雌のほうは腹を開けるとまさにサーモンピンクの身
こいつは時間がある寒い日にスモークサーモンでも作ることにしよう


さてこれで又来年も来なければならないことになった


■業務連絡:次回のクラブの例会はこの鮭でチャンチャン焼きです
        天然のマイタケでマイタケご飯も炊きます

知床五湖巡り

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朝から鮭を釣って気を良くしたところで、知床観光
今日は暑くも無くほどほどの気温ということで「知床五湖」を巡ることにします
 

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その前に遠音別(オンネベツ)川で鮭の遡上の様子を確認
カラフトマスに混じってシロサケもちらほら見られます
けれど数はまだ少ないようです

それにしてもこのマスやシャケの生命力溢れる遡上には勇気付けられます
 

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続いて道の駅「うとろ・シリエトク」
ここでクラブのメンバーとも再会
10月の中頃まで鮭釣りなどしながら知床を彷徨うようです
ちなみに駐車場は満車、停めるところを探すのにも一苦労
 

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この日ちょっとしたイベントをやってましたが、そのイベントテントで鹿肉の串を購入
その場で頬張ります
 

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いよいよ知床五湖巡り
前もって「知床五湖」をWebでググッテおくと知床五湖熊出没とか知床五湖遭難などの文言が羅列する
地元の人に話を聞くと、よく熊が出没して閉鎖になるからいいとこ見れて一湖か二湖かななどと脅かされる
 

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なぜそんなに熊がいるのか、これもよく判らないが
一つ判ったのがエゾシカ
私を見ても全然逃げません
観光慣れしてると言うのか、これなら熊が来たらいちころです
 

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まず最初見かけたのは知床五胡手前の草原
 

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続いて知床五湖のなかでも一番大きな二湖で見かけた
水草を食むエゾシカ
ついでに五湖目にはエゾシカのお尻だけ発見
 

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最後に帰路道路脇で見かけた立派な角をもつ雄鹿
ちょっと廻っただけでもコレだけ見かけました

まあ鮭の遡上のシーズンですし熊はそちらに忙しいのでしょう
そのおかげか閉鎖の憂いなく知床五湖全てを廻り
エゾマツ、トドマツ、ミズナラやオンコなどの原生林に守られた湖の幻想的な風景を観ることが出来ました

知床三日目も晴天、今日は少し足を延ばして弟子屈までドライブ
摩周湖マイカー規制は先週で解除となりましたので、気軽に車のまま摩周湖を目指します
 

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さて摩周湖は第三展望台からの眺めです
「(霧の出ていない)晴れた摩周湖を見ると出世できない、結婚できない」などと霧の出ていない摩周湖を見ることは珍しいと比喩されるほどなのですが・・・・私は過去一度たりとも霧の掛かったところを見たことがありません(出世は望み薄です)
今回も霧ひとつなく湖面はすっきり、摩周ブルーといわれる透明度の高い湖がくっきり望めます
ちなみに「霧の摩周湖」と言われる神秘的な摩周湖も見てみたい気がしますがこれは贅沢でしょうか
 

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続いて第一展望台
ここの売店であの「まりもっこりガラナ」発見
Blog用に摩周湖をバックに一枚・・・・しかしうまく撮れません(^^ゞ
 

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さて展望台からは硫黄山も望めました
ついでといってはナンですが何となくゆで卵が食べたくなったので硫黄山へ
 

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実はここは初めて
硫黄山といえばゆで卵、正確に言うと水蒸気で蒸してますので「蒸し卵」ですね
以前はいたるところで販売されていたようですが 「無許可な暴力団製ゆで卵を買わないように!」という看板があることでお判りの通り、暴力団関係者による無許可販売されていた経緯もあったのですが現在は売店のみの販売となっていました
箱根大湧谷の「ゆで卵」も有名ですが、この硫黄山の噴出口に置いて水蒸気で蒸したゆで卵も美味しそう
ビールのつまみに買っていくことに
 

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さて一通り見て歩いたので、次は親戚回りを兼ね川湯をぶらぶら
まずは「川湯パーク牧場」
サラブレットなどの乗馬体験が出来るとのこと
なにやら摩周湖ホーストレッキングなるものもある、馬は乗れないが次回チャレンジしてみたい
 

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次は「くりーむ童話」でジェラート
聞くところによると今回近くのログハウスで「カントリーキッチンちゅっぷ」というお店もオープンさせたとのこと
食べて行きたいのもやまやまだがこのあとお蕎麦を食べに行く予定だ
こちらも今度来たときの楽しみにしよう
次回の川湯はナンでカレーだな
 
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そば処 秀峰庵

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お昼は川湯でカレーって手もあったのですが、今回どうしても行って食べたかったのが
清里に出来た「そば処 秀峰庵」のおそば

このお店のHPには「手打ち同好会の中核をなす勝又武司氏がそば処秀峰庵を立ち上げた」と謳われております
珍しい店名ですがこれは店からも望める「秀峰・斜里岳」に由来すのか、いえこれは「清里秀峰そば粉」と呼ばれるそば粉からとられたのでしょう

このそば粉は「粉工房・一茶」なるところで地元である清里町で採れた蕎麦を自然乾燥し石臼でひいて作られている・・・とか
何だか美味しそうでしょう 
 

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ちなみにこの秀峰庵の開店日時がかわっていて
月・水・金曜日の週3日しかも昼のみの営業とか
HPには大名商売と堂々と書かれております(ちなみに殿様商売との違いは不明)

祝日が月曜となった今回のような日くらいしか尋ねることは出来ないことかと1日40食限定ということで昼前の11時半に訪れました
 

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今回頼んだのはシンプルなところで「もり」「おろしそば」
もちろん美味しかったです・・・ハイ

さくらの滝

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美味しいそばでお腹がくちたところで散歩がてらに同じ清里町にある
「さくらの滝」へ
斜里川の上流にあたりますが、写真の通り岩盤が切れて段差になっております
滝の上に立ってみるとこれは一枚の岩のようです
3mほどの落差がありますが、夏にはサクラマスが産卵に遡上し
この段差を飛び跳ね飛び越える姿が見れるそうです
 

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清涼感溢れる場所ですが、もしかしてここをカヌーで遊ぶような猛者はいるのだろうか・・・と思ってしまいます
さてカヌークラブの皆さんいかがでしょう
 

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DMV乗車体験の旅

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昨年やはり秋に知床をJRで訪れた際、浜小清水で見た「DMV」
乗ってみたいな~と「テツ」っぽいことを言ってました
調べてみたところ結構な頻度で体験試乗をやっているらしい
 

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女満別空港への帰りの足と兼用で申し込みました
なにやらこれはパッケージツアーにあたるそうです
パンフレットにも
「世界初、夢のDMVで藻琴湖、濤沸湖、原生花園を駆け抜ける。」とある
 

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「浜小清水駅」
ここは少し変わっていてJR釧網線の無人駅&道の駅浜小清水が同居している
DMVの乗車を待っていると、バスツアーの方などが盛んに写真を撮りに来る
私も負けないようパチリ・パチリっと
 

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さて乗車前、JRの運転手によるレール用の車輪を下ろした状態の点検
前の車輪はしっかり出ているのですが、後ろは遠慮がちに出ています
これはゴムのタイヤが駆動輪として使われるためです
 

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点検も終わり乗車
乗務員はJRの運転手にバスの運転手そしてJRのガイドの3名
満員で12名の乗車ですからとても採算のとれるものではないでしょう
採算をとる為にはJRとバスの2つの免許を持つ人材並びに双方の路線の運行許可が必要となってくるでしょう
これは国土交通省の考え方次第となってきますね
なかなか面白い乗り物なので、是非とも実用化されて欲しいものです
 

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さてまずはJR釧網線「浜小清水~藻琴」をレール走行
時速40kmで走行しているそうですが、車重がたりないのかゴムタイヤの駆動によるのもなのか
あまり乗り心地は良くありません
ただ景色はフロントガラスから迫ってくる車窓に横も広々とした窓からの眺めと悪くは有りません
オホーツクの鮭釣りを眺めながらの一時です


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藻琴ではレールから道路へと移り
バスへと変わります、運転手もチェンジ
ここからは藻琴湖、濤沸湖を眺めながらのバスの旅
コチラのほうが乗り心地は良さそう
ちなみに車体は日産シビリアンがベースだそうです
 

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浜小清水まで戻った後は網走へとバス走行
近くを併走する車はものめずらしそうです
ちょっと気恥ずかしい気分が味わえました
 

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ちなみに宮崎県知事やら○○大臣なども体験されたそうです
乗車率94%という話ですが、リピーターというのか「テッ」チャンが多いとのこと
今回もそうですが結構空いているようです
今回のコースで1,500円
DMV一度体験されてみてはいかがでしょう

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