シルバーウイーク知床2015の最近の記事

ボンバルディアCRJ200
JALグループエアライン「J-AIR」が新千歳空港~女満別空港などで使用する機材です
もともとはVIP専用機材として作られたビジネスジェット(ボンバルディア・チャレンジャー600)がベースになっているので運航性能、安全性、騒音、環境への配慮がなされ快適な空の旅が楽しめる機材です


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今回は斜里へ帰省のため
50人乗りリージョナルジェット機であるCRJ200に搭乗
優先搭乗で先に乗ることになったので、ご自慢の革張りのシートを撮ってみました
 

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さてCRJのようなリージョナルジェットの特徴として
大型機より比較的低い高度を飛行しますので、大型機では味わえない機窓からのパノラマの風景が楽しめます
そうそれはまさに遊覧飛行といっても過言ではありません
(天候の良い日に限りますが)
それに加え昨年9月から航空機内での電子機器の利用制限が緩和されました
以前ならデジカメなどの電子機器はシートベルト着用のサインが消えてからでないと使えなかったため、こうした離陸直後の空港を写す写真などは撮影不可でした
今ではドアクローズまでは利用可でドアクローズ後も電波を発しない状態であれば電子機器の利用が可能となりました
 

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海外に行った際など国外の航空キャリアだとOKなのになんで日本の航空会社だけダメなのといつも思っていただけにこの規制緩和は当然と言えば当然ですが嬉しい緩和でした

着陸前のシートベツト着用のサインが出ているときもデジカメやiPhoneでの撮影は可能ですので
女満別空港に着陸する前、オホーツク海海岸線まで飛行したので
眼下に見えるサロマ湖も撮影することができました
写真の中央ちょっと上の部分に,三里浜 の開口部がなんとなくですが見て取れます
 

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新千歳へ向かう帰路も快晴
女満別空港を飛び立ち旋回している間には大空町の田園と遠くには斜里岳が望めました
 

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そういえば日本でも三菱がMRJ(三菱リージョナルジェット)の生産を始めました
ライバルはこうしたボンバルディアCRJのような機材になるようですが
MRJにはこうした路線にも使用機材として名を連ねてもらいたいものです
 

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箸でとった蕎麦を蕎麦つゆにふれるかふれぬ程度で口に運び噛むんだか飲みこんでいるんだかわからないような食べ方をする江戸っ子
そんな粋な(やせ我慢)江戸っ子らしい見栄っ張りな言葉が
「今生の別れに一度でいいから、たっぷりとつゆをつけた蕎麦が食べたい」なんて逸話にもなってしまったりもします

食べたいように食べればよいと思うのは私が江戸っ子のような粋(見栄っ張り)でない証拠のようです
 

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そんな江戸っ子たちが首を長くして待っていた季節がやってきました
そうです現在道東ではそばの収穫が盛んに行われていることから、そろそろ新そばが出回る時期となったんです

上手くいけば新そばを味わえるなと思いたち向かったのが
「そば処らいうん」
中斜里にある我が家の奥さんの実家から車で10分のところにあるお蕎麦屋さんです

 

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畑の中にポツリあるプレハブが目印のこのお蕎麦屋さん
本業は農家なのか営業日は夏が週4日(火・木・土・日曜日)のみといった趣味にちょっと毛が生えたくらいで営まれています

このお蕎麦屋さんの特徴は斜里岳の湧き水である名水「来運の水」を使用していること
そば粉は地元斜里産の北早生そば
それを自家製扮しているといったこだわりのお蕎麦屋さんです

さっそくお品書きからチョイスしますが
どうしても目が行ってしまうのが「斜里岳もり」
過去二回来ていますが、その際もこの斜里岳盛りを頼んでしまいました
まあ俗にいう「いつもの」とはちょっと違いますが・・・・
 

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頼んでから15分ほどで出てきたのが、この斜里岳盛りです
御主人自慢の手打ちの細いそば
しかも2.5人前はあるのだとか

ちなみにこの日伺ったのはお昼を10分ほど回ったあたりでしたが
私の後に入ってきた方はこの斜里岳もりはもうできないと断られておりました
いや〜危なかった
売り切れ御免とメニューにはありますが、この店はやはり11時半の開店直後に行かないとならないお店のようです
 

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そうそう肝心の「新そば」か否かって・・・・
はっきり言って蕎麦屋に足蹴く通うこともない私には区別はつきませんでした
蕎麦の香りはかなりあったんですけどね
もっとも江戸っ子がいた百数十年前とは保存技術等が格段に進歩して、いまではなかなか区別がつかなくなってきたとも聞いたことがあります


ちょっと黒さの残るかためにゆでたこのお蕎麦
実家が近いこともありますが、ちょっとりクセになります

とはいえ2.5人前ですから、いくら私でもかなり満腹状態
そのうえ店主が農家なのか、食べ終わる頃「お新香」と「とうきび」のサービス
お土産にしてもよいよと声を掛かられましたが、そこは完食させていただきました
 


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ちなみに我が家の奥さんが頼んだのは
「ぶっかけふう みぞれ」
次回はそろそろ違うものの頼んでみようかな
 

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「舞茸」
熟練したキノコ採りでも見つけるのが難しく、このキノコを見つけると舞い踊って喜ぶほど嬉しいからと名付けられたこのキノコ、松林のマツタケがキノコの王様ならば、舞茸もまたミズナラの森に生えるキノコの王様です
今回シルバーウィークを利用してはるばる斜里までやって来たのはそんな貴重なキノコである舞茸を採るためといっても過言ではありませんでした
 

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さてその舞茸採りですが、昨今熟練したキノコ採りのマイタケ採りは、高齢化し、その知見や技術を伝承する人も極端に少なくなったといわれています
ちなみに私も義父から舞茸採りについて舞茸の生えている木々やら3〜7年周期で同じ樹に生えることやら、山菜やキノコ採りぼモラルなどを教わりました
私の入る山もそんな採取する人の高齢化もあってか、いつも採られていた方が減っているのだとか
そういえば昨年もいわゆる「ナガレ」と言われる、傘からほとんど胞子を落とし、キノコバエ等が飛来し、傘の肉が落ちる状態になったものを見つけましたが、今年も同様にナガレに出会いました
これも採る方が減った影響なのかななんて思ったりもします
 

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そんなナガレの横の樹にはこんなちょっとナガレかけた舞茸を見つけることができました
 

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気を取り直してというか、時期的には間違っていないようなので
翌日また山に入ります
そこで見つけたのがコレ
普段ならミズナラの樹の根元辺りにあるのですが、これは樹の幹とウロの部分にあり、あぶなく見落とすところでした
 

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ご一緒した家族総出で採取
木肌ご採っていますが、この樹は既に朽ち果てていますのでご安心を
 


 

その晩
採った舞茸は天ぷらに
そして翌日は舞茸ごはんに・・・
 

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例年何とかこうして収穫出来ていますが
というかいつまでもこうした舞茸が採れることを切に願うとともに
豊かな知床の山の幸に乾杯です

私の住む北海道で投げ釣りといえばやはりアキアジ!
船ではなく陸から釣るのであれば、イトウなどの特殊な魚を除けば一番大く豪快な引きが楽しめる魚です
最近ではウキルアーなど防波堤でせせこましく釣るのが流行っているようですが
私は何といっても浜で大海原に向かい竿をふり、魚影など全く見ることができない海でアタリをまつ
ぶっこみ釣りが何と言っても鮭釣りの本道だと思っています
 

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ただ鮭釣りができる砂浜は秋のサケシーズンになるとこのブッコミ釣りをする釣り人で占拠されます
JR北海道の釧網線に乗るとわかるのですが、海岸線の見える斜里〜網走間はこの時期は釣竿がずらーと並びます
特に今回伺ったシルバーウイークはなんだか凄まじいものでした
もっとも有望な場所は夏場あたりから場所取りしているようで、なかなか入ることはできないんです
それでも数年前に穴場を教えていただき、朝4時半に自宅を出て鮭釣りができる浜を確保することができるようになりました
今回その釣り場でぶっこみ釣りを試みましたが、残念ながら坊主でした

やはり目の前に見える、鮭の定置網がなくならないと
私のようなへたくその竿に鮭はなかなか掛かってくれないようです
今回釣れなかった鮭を拝みに斜里漁港へ行ってみましたが
私の釣果と反し鮭の定置網は豊漁のようでした
 


 

なかにはこんな大きな鮭を抱えて持って行かれる方もいます
もしかするとこれが噂の「マスノスケ(キングサーモン)」なんでしょうか
一度でいいからこんな大物を釣ってみたいものですね
 

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ところで飛行機で斜里に来ているのに釣り道具はどうやって・・・・と思われるかもしれません
その種あかしは、実はこの釣り道具
例年義理の父から借りて鮭釣りを楽しませてもらってました
その義理の父は今年亡くなったのですが、昨年あたりは病気でかなり衰弱しており
いつもお借りしている釣り道具も昨年は手入れしていないだろうと、仕掛けや錘などスーツケースに詰めて持参したのですが、5本ある鮭釣りの差をや仕掛けはすべて手入れしてありました
 

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そんな義理の父に感謝するとともに
来年こそは鮭の大物釣り上げねばならないようです

写真は弟子屈町で摩周湖の次ぐ観光名所「硫黄山」
毎日硫黄の噴煙が立ち上っていて地球の息吹を感じさせる場所です
 

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さてタイトルにある川湯のアイスクリーム屋さん「手づくりアイスクリーム専門店 くりーむ童話」はそんな硫黄山近くの牧場にひっそりりと佇むように店舗を構えるお店です
我が家の奥さんの実家のある中斜里から車で40分程度ということで、ちょっとドライブといった面持ちでアイスを食べに伺いました
 

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このお店は川湯を訪れる観光客はもちろん、あちらこちらの物産展へ出店しているようで結構な知名度のあるアイスクリーム屋さんのようです
ちなみに私どもが最初に訪れたのは開業当時の24年ほど前
我が家の奥さんの従兄弟が営んでいると聞いて訪れたのが最初でした
もともとはすずきファーム(ちなみに我が家の奥さんの旧姓も鈴木です)名乗っていることからわかる通り、ここ川湯の地で牧場を長く営んでおり乳製品の原料を生産していただけあって
そんな乳製品をふんだんに使ったアイスクリームが美味いのは当然のようです
今回はバニラと抹茶アイスのコンビで頂いてみました
 

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ところでアイスクリームのショーケースを覗くと中国の簡体文字とハングル文字の札が付けられていました
 

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聞くところによると最近ではここを訪れる海外(アジア)のお客さんも多くなってきたのだとか
そういえば数年前、中国で公開され空前のヒット作となった
非誠勿擾(フェイ・チェン・ウー・ラオ)」はこの周辺がその舞台でした

そんなことも背景にあるのか
最近では海外の物産展などにも進出しているようですが、
同じ北海道は浜中町のブランドであり「ファームデザイン」のチーズケーキがタイで絶大な人気を誇っていますので、くりーむ童話のアイスクリームも同様に暑い東南アジアの国々で人気商品になってもらいたいものです

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硫黄山の麓、川湯にあるクリーム童話でアイスクリームを堪能した後はこちらも我が家の奥さんの親戚にあたる「川湯パーク牧場」へ
いつもここで悩むのですが、次回こそここでホース・トレッキングなどど洒落こみたいものです
 

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その後、硫黄山をさらりと眺めちょっと早めのランチにいたします
伺ったのはクリーム童話の系列店(というのか)
弟子屈町のカントリーキッチン「ちゅっぷ」
いかにもログハウスの似合う土地柄に建てられたレストランですが、店内はなにやら家庭的な雰囲気が漂うお店でした
 

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メニューはカレーがメインですが、ここはパンとカレーが美味しいとのことでしたので、パンとサラダ、コーヒーがセットになったカレーセットを頼むことにします
 

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ちなみに我が家の奥さんは
目玉焼きカレー( ぱん付)
目玉焼きが素朴な感じを演出しています
 

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私も同じものを頼みたかったのですが、絵にならないので違うものを
ハンバーグカレー (ぱん付)
このハンバーグ自家製のようでジューシーで旨かった
 

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で、そのカレー
野菜などがかなり煮込まれたカレーのようで食べた時は甘いと感じましたが、次第に辛さがにじみ出てくる本格派
また川湯に来ることになったら、再度訪れてみたいものです

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