ボンバルディアCRJ200
JALグループエアライン「J-AIR」が新千歳空港~女満別空港などで使用する機材です
もともとはVIP専用機材として作られたビジネスジェット(ボンバルディア・チャレンジャー600)がベースになっているので運航性能、安全性、騒音、環境への配慮がなされ快適な空の旅が楽しめる機材です
今回は斜里へ帰省のため
50人乗りリージョナルジェット機であるCRJ200に搭乗
優先搭乗で先に乗ることになったので、ご自慢の革張りのシートを撮ってみました
さてCRJのようなリージョナルジェットの特徴として
大型機より比較的低い高度を飛行しますので、大型機では味わえない機窓からのパノラマの風景が楽しめます
そうそれはまさに遊覧飛行といっても過言ではありません
(天候の良い日に限りますが)
それに加え昨年9月から航空機内での電子機器の利用制限が緩和されました
以前ならデジカメなどの電子機器はシートベルト着用のサインが消えてからでないと使えなかったため、こうした離陸直後の空港を写す写真などは撮影不可でした
今ではドアクローズまでは利用可でドアクローズ後も電波を発しない状態であれば電子機器の利用が可能となりました
海外に行った際など国外の航空キャリアだとOKなのになんで日本の航空会社だけダメなのといつも思っていただけにこの規制緩和は当然と言えば当然ですが嬉しい緩和でした
着陸前のシートベツト着用のサインが出ているときもデジカメやiPhoneでの撮影は可能ですので
女満別空港に着陸する前、オホーツク海海岸線まで飛行したので
眼下に見えるサロマ湖も撮影することができました
写真の中央ちょっと上の部分に,三里浜 の開口部がなんとなくですが見て取れます
新千歳へ向かう帰路も快晴
女満別空港を飛び立ち旋回している間には大空町の田園と遠くには斜里岳が望めました
そういえば日本でも三菱がMRJ(三菱リージョナルジェット)の生産を始めました
ライバルはこうしたボンバルディアCRJのような機材になるようですが
MRJにはこうした路線にも使用機材として名を連ねてもらいたいものです