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7月に来て今年初めての札幌ドーム
ファイターズの応援に足を運びました 


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席は以前から一度は行きたいと考えていたフィールドシート
しかも最前列のA列です
選手との距離もこれ以上ないほど近く、楽しみにしていました
 

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試合はロッテとの首位決戦
1勝1敗で迎える3戦目、4ゲーム差ですがここで引き離されるわけにはいきません
応援にも気合が入ります
 

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いつも持参する『誠』のタペストリーも今回は団扇バージョン
後ろの席の方に対する配慮です
 

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スタ飯はファールボールがいつ飛んでくるかわからない状況なので、今回はパス
飲み物とフライドポテトのみをフィールドシートから昇って行ってすぐのカクテルの屋台で購入します
頼んだのは黒エビスとモスコミュール
球場でこんなものが飲めるってかなり贅沢ですね
札幌ドームもいい仕事していますね
 

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さて試合の結果はというと7対2の快勝
今日のヒーローというと、私は首位を独走する怖い怖いロッテ打線を2失点で抑えた八木かと思います
 

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・・・が、それを吹き飛ばす快挙がこの日ありました
なんといっても今日は札幌ドームは一大花火大会となりました

かといって試合後のこの花火のことではありません
 

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5回には中田が左翼席中段へ運ぶ10号2ラン
 

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興奮冷めやらぬうちに稲葉がこの試合2本目となる2者連続の8号ソロ
 

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さらに陽岱鋼が2番手の古谷から中堅左へ5号ソロ
 

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と3者連続ホームラン
なにやらこれは日本ハムファイターズの歴史の中で12年ぶりとなる快挙なんだとか

ところでこの札幌ドームフィールドシート
買った試合にはもう一つお楽しみが
そうこの日活躍した選手がやってきてハイタッチをするというもの
なるほどこのフィールシート
最前列の価値ってこの辺にあるようです

選手に先駆けやってきたのはB&B
 

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それに続いて、この日ヒーローインタビューに昇った、3連続ホームランの稲葉選手・中田選手・陽選手によるハイタッチへとなりました
 


 

今年初となる札幌ドームでの観戦
試合にも勝ちましたし、何より記憶に残る試合観戦となりました

2年前にに見た、9回裏スレッジ選手の逆転・満塁・サヨナラホームランのあった試合
そして2006年の日本シリーズで優勝を決めた試合と、こういった試合には縁があるようです

危険球は「木の音がした」

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私はプロ野球でいうところの「ビジター」という表現が好きです
日本語に訳すと「訪問者」「来客」とでもなるのでしょうか
この言葉にはどちらかというと相手に対する敬いの気持ちが込められています
そうプロ野球に限らずスポーツは相手がいないと始まりません
日本の武士道というか柔道や剣道にもこのような考え方が根本にあるように感じますが、これは日本人に馴染みやすい考え方なのかもしれません

逆にサッカーなどでは相手をアウエーと名前の通り敵視することから始まります
これはそのスポーツの根源にあることでしょうから違っていても不思議ではないのでしょう
 


ところで今日の札幌ドームで行われた日本シリーズ第5戦
日本ハムファーターズVS読売ジャイアンツの試合は途中から完全にアウエーの様相をていする試合となってしまいました
もうWeb上でさんざん出回っている例の「誤審」の件です
偶然なのか演技なのか、おそらくは後者なのでしょう
巨人の加藤選手の非スポーツマンシップな行為は審判の誤審も手伝い、今日札幌ドームに来た数万のファイターズファンから敵視されてしまうこととなってしまいました

まあ冒頭に書いたとおりビジターの精神からいうと打席に立つ選手に不要なブーイングは控えるべきだとは思いますが、今日のファイターズファンには我慢できないものとなってしまったようです

もっともそんな雰囲気の中タイムリーを打った、加藤選手には敬意を表したいとも思えますし
私がその時、二塁ベース上で交わされたように見えた金子選手から掛けたであろう言葉もそんな言葉だったのではなかったのかと思っています

今日はちょっと見栄を張ってSS席で見ていたのでわりとそんな様子も見てとれました
 


 

ちなみに自宅に戻りリプレーをスポーツ番組で見ましたが、一番近くで見ていた鶴岡選手の話の内容が真実なのではと思えました

日本ハム多田野数人投手(32)が4回、巨人加藤健捕手(31)に対する投球で頭部への死球を与え危険球退場となった判定について、日本ハム鶴岡慎也捕手(31)が言葉を選びながらも「ファウル」だったと主張した。「何かに当たっていた。ヘルメットだったら『カツン』というけれど、木の音がした」と、バットに当たったと感じたとの証言をした。さらには柳田球審の判定が「最初はファウルだった」(鶴岡)と、判定は覆していないとした同球審とは異なる見解を示した。それでも鶴岡は「コメントのしょうがない」と不平不満などは話さなかった。
(日刊スポーツHPより拝借)


まあ誤審であろうがなかろうが、負けは負け
特に今日の巨人の内海投手のピッチングは素晴らしいものでした
誤審がなかったとしてもおそらくは負けていたのではと私自身は思っています

後味が悪いのは巨人ファンも同様でしょう
明後日の試合は気持ちを切り替え日本一を争う好ゲームを期待したいものです
 


 

さて今日の試合にはあの斉藤投手も登板いたしました
ファンサービスなどできる状況ではないのでいつか使うための布石と思っています
 
打たれはしましたが、ユニフォームの片袖で汗をぬぐう姿に次を期待します

日本初のドーム球場「東京ドーム」
1988年の開業ですからすでに24年も経過しているんですね
ちなみにその時のフランチャイズは読売巨人と我が日本ハムファイターズ
そんな両チームは2009年に続き、今年も日本シリーズを舞台に戦うこととなりました
 


そんな日本シリーズをビジターで観戦(応援)しようと、先週末わざわざ札幌から東京まで出てきました
そう今回の上京はこの日本シリーズ観戦が目的の一つになっています

折角の上京ということで朝から「東京スカイツリー」「浅草・台場水上クルーズ」「お台場でガンダム」「皇居・東御苑」「平将門の首塚」など観光し歩きまくったので足がパンパンに腫れてしまい
東京八重洲のマッサージ屋でゆったり足裏マッサージを受けていたら
開場時間はとうに過ぎそろそろ試合開始の時間間際になってしまいました
 


 

東京ドームは天井をテントとしているという独特な建築物となっていますが、そのテントを支えるためいくらか気圧を高めにしてあります
それゆえ入場や退出の際は1人ずつ回転ドアで出入りすることになり、ここで混雑しがちですが今回は東京ドームのプレミアムラウンジたる「バルコニーシート」だったため、入場者が少ないためここからの入場はすんなりいきました
おかげで試合開始に間に合いました
 


 

このバルコニーシート
なにがプレミアかっていうと普段はシーズンシートとして使用されているだけのこともあり
ラウンジはゆったり売店の他、東京ドームホテル(考えてみれば隣接してるんだから当然ですが)から提供されるブュッフェが堪能できます
 


 

もっともこのブュッフェ、別途1人2,500円が必要でこうして手にチケットを巻いて利用いたします
 


 

食事用の席も用意されていますが、試合開始前はご覧の混雑ぶり
けれど試合が始まった途端、席はすぐに空きました
室内に設置されているモニターを観つつここでのんびり食事を楽しみます
 


 

食事の種類も多く
カレーやデザートなどもありました

一番おいしかったのは「クスクス」かな



ビールはキリンとアサヒの2種類が楽しめます
ブュッフェのすぐ脇で売っていたのでいつでも頼むことができます
ちなみに料金は1杯700円でした
 


 

ということで東京ドームで行われる日本シリーズ
日本ハムファーターズと対する読売巨人に乾杯です
 


 

観戦するシートはクッションの利いたゆったりめのシート
TVモニターもありますのでこちらでも見ることができます
テーブルもついてますのでここで食事をとることも可能です
 


  

おっと忘れるところでしたが
肝心の応援のほうですが、しっかりやってましたよ
ビジター観戦ってことでコンパクトにまとめた荷物でしたが、しっかり「誠」のタペストリーも持参し応援しました
もっともビジターゆえの悲しさか
90%近くあった巨人の応援はものすごい迫力があり、応援ではちょっと負けていたかな
 


 

けれどそんな応援や掛け声が5分ほどおさまった時間帯がありました
そう中田選手が同点となる3ランホームランを打った時のことでした
先ほどまでの球場全体にこだまするほどの応援が静まり返りるびっくりするほどの静寂、このままの勝利を確信していたのかその分のショックが強かったのでしょうね
ビジター観戦冥利につきるスカッとした瞬間でした
あとで知ったのですが、そのホームランを打った中田選手
実は第2戦で澤村投手の内角高めシュートを左手の甲に死球を受け、その時に骨折していたんですね
いや~骨折しながらの出場、しかもあの場面でホームランを打つとは
やはり栗山監督がシーズンを通して4番に据えた打者だったんですね
 


 

ともあれこの日は4対3で読売巨人が勝利
原監督が東京ドームで胴上げされました
思えば3年前も原監督の胴上げを札幌ドームで見てしまったな~
運が良いのか悪いのかわかりませんが
巨人ファンのみなさんおめでとう
来年またこの球場で日本シリーズで刃を交えたいものです

もちろんその時も観戦はここバルコニーシートで

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額縁の写真は2006年日本一に輝いたときの優勝パレードの際、撮影されたものです
このときは所用で残念ながら見にいけなかったのですが、知人に替わりに撮ってきて頂きました
このときから数え今年で4回目となった優勝パレード
ちなみに前回2009年の優勝パレードには11万人の人出があったそうですが、さて今年は・・・・
 

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北海道日本ハムファイターズが3年ぶり6度目のパ・リーグ優勝を達成しました。
リーグ優勝のお祝いと、「144試合の感動をありがとう」の感謝を込めて、優勝パレードを開催します。(画像・文ともに札幌市HPより拝借)
 

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ということで日本一は逃しましたが、パリーグの覇者となった日本ハムファイターズ
今日は「ファイターズは私たちの家族です!ありがとう!」の横断幕が掲げられた駅前通りを凱旋いたしました
雪の予報に反して、この日は快晴
まるでお天道様もが祝福しているかのようでした

 
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パレードの華やげるのは、煌びやかな紙吹雪
多ければ多いほど華やかとなりますが、当然のごとくそれをかたずける必要があります
公共のトイレなども普段より利用が多いでしょうから、そちらも対応しなければなりません
ということで私の勤める会社にも「日本ハム優勝パレード実行委員会様」より
パレード終了後の沿道及び指定トイレの清掃業務の要請を受けることになりました
 

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私も日本ハムファイターズのファンということもあり、休日返上でこの業務に志願させてもらいました
 

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さてその紙吹雪、真っ青な快晴の冬空に舞い上がりましたが
その数はまさに無数、回収するのは大変な時間がかかるだろうと思いきや

車道はゴーストバスターズに出てきたようなスタッフ
そしてこうした機動部隊があっという間にかたずけていきます
 

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歩道の紙吹雪もボランティアスタッフや先ほどまでパレードを見物していた沿道のファンが率先して回収してくれます(感謝、感謝)
 

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私どもはというと、プロらしいところを見せねばなりません
こんな地下道へ通じる入り口屋根や
ビル風のなせる技でしょうか?こんなビルの屋上まで舞い上がった紙吹雪を回収しました
 

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そんなビルの屋上でこんな紙吹雪の片われを見かけました
あなたの気持ちは天までとは申しませんが、少なくとも天高くビルの屋上にまでは届いていましたよ
 

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他にも思いを寄せて書かれた紙吹雪をたくさん見かけました
 

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今回思いがけず、ファイターズファン冥利に尽きる面白い経験をさせていただきました
時間がたつとともに寒さが厳しくなり後半堪えましたが、来年もまたこの優勝パレード後の紙吹雪清掃に参加させてもらいたいものです

冷えた身体をほぐすべく
帰りにJRタワーホテル日航の22階にあるスカイリゾートスパ「プラウ・ブラン」で
今日パレードのあった駅前通りを眺めつつ、一っ風呂
 

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身体の芯から温まる良い風呂でした
これでようやく人心地つき帰路につくことに

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