キャンプレポート2015の最近の記事

SNSをはじめとしてインターネットを介した知り合った人々がそのラインの外
つまりは直接会うのをオフミ(オフ会)と称するようですが
今回集まったそのオフミも今年で20周年を迎えることになりました
 

15sarugawa01.JPG
 

さてその20年前といえば「WINDOWS95」が発売される少し前の話になります
インターネットの普及はもう少し先の話
そのころはパソコン通信が主流でした
Niftyがそのユーザーに提供していたなかにキャンプを中心とした集まりFCAMP
そのなかでも北海道に特化した集まりに「なまらer」というパティオがあって
当時から情報収集をはじめとして楽しませていただいておりましたが
そんなメンバーともおかげさまで今でもオフミを開催させていただいております
 

15sarugawa02.JPG
 

今回が20周年目となるその集まりはもちろんキャンプ場にて
そして例年集まる場所は日高町にある沙流川オートキャンプ場となりました
ここは札幌圏や十勝圏にある仲間と集まりやすいポジションにあり
しかも数年前からここのオートキャンプ場も電源が取れることになったことから
キャンピングカーでのキャンプが快適なものとなりました
 

15sarugawa03.JPG

 

と、ここに集まるのはそれだけが理由ではありません
ここ沙流川キャンプ場がある日高町は山菜の宝庫
特にGW中はいたるところにギョウジャニンニクが生えているんです
今年は春の訪れが早く、少し旬を逃した感もありますが
キャンプしながら食べる量は十分に確保できました
 

15sarugawa05.JPG
 

キャンプ場周辺でフレッシュなギョウジャニンニクを採取して
料理を作り、それをつまみに生樽ビールを飲む
これが連年の楽しみとなっております
今年は休みも長く3泊ほどご一緒できることから
サッポロクラシックを50リットル用意
余るかとも思いましたが、飲み尽くしました
 

15sarugawa09.JPG 15sarugawa10.JPG
 

ちなみに出てきた料理はというと
毎年定番となっているギョウジャニンニクをたっぷり入れた餃子
その名も「行者餃子」
今年も200個超焼きましたが、「ビー餃」という言葉の通り
生樽ビールによく合うんです
 

15sarugawa07.JPG 15sarugawa08.JPG
 

あとはイタリア料理にもこのギョウジャニンニクはよく合います
ということでギョウジャニンニクとトッピングした行者ピザ
 

15sarugawa14.JPG
 

もちろん焼肉にトッピングしても合いますね
 

15sarugawa06.JPG


あといつも失敗していた
ギョウジャニンニクの天ぷらに挑戦
いつも葉が袋状に広がって衣を落とし上手く揚げることができませんでしたが
揚げる前にギョウジャニンニクに櫛で穴をあけることでこの問題を解決
割合上手く揚げることができました
 

15sarugawa11.JPG 15sarugawa12.JPG
 

ということでゴールデンウイークは臭いにおいを漂わせながら
楽しく過ごさせていただきました
ご一緒いただいたみなさんお付き合いいただきありがとうございました

今後は地球温暖化の影響か山菜の時期も少しずつずれて
こうしてギョウジャニンニク尽くしのキャンプを楽しめなくなるかもしれませんが
それまではしばしおつきあい願いたいものです

そうそう温暖化は旬の時期を変えるようですが
今回のようにキャンプ場のあちこちで桜満開の花見キャンプも楽しめるようなので
別段悪いことばかりではなさそうです
 

15sarugawa04.JPG

今年2回目のキャンプは毎年恒例のニセコアンヌプリに行ってまいました
宿泊する場所はキャンプ場ではありませんが、ここを管理している方にお願いして
もう10年あまり有料でお借りしているプライベートキャンプ場です
 

15niseko00.JPG
 

なぜこんなところでキャンプかと言うと
ここ周辺は春の山菜が、満載だからです

春の味覚である山菜を採り
それをつまみに樽生ビールを飲むのがその目的です
 

15niseko08.JPG
 

ちなみに春の山菜のうち
一番のお目当てはタケノコ
姫竹とか笹竹などと言われているもので、大変貴重な山菜です

どれほど貴重かと申しますと
このの近くの道の駅にある
「びゅーぷら」(産地直送の農産物店)では
そのタケノコが一束(6本くらい)で700円の値札がついていました
 

15niseko01.JPG 15niseko02.JPG
 

そうしたタケノコを目当てに多くの方が山に入るのですが
毎年多くの方が遭難し、その捜索費もばかにならないようで
こんな看板を見かけるくらい多くの方がタケノコ採りに夢中になります
 

15niseko07.JPG
 

ただ残念なことに今年私が訪れた時期は少し早かったようで
いつものようにタケノコを採ることはかないませんでした
 

15niseko14.JPG
 

替りと言ってはなんですが
こんな立派な「タラの芽」も採ることができました

子供の手のこぶし大はあったでしょうか?
ちなみにこうした上物は世界一と思われる上物の商品が並ぶ東京築地市場になぞえ
「築地もの」と呼んでいます
 

15niseko09.JPG
 

他にも、独活もちょうど旬を迎えていました
双方ここで天ぷらにしてビールのつまみにいただくことに
 

15niseko10.JPG
 

タケノコは皮ごと炭火で焼いていただきます
マヨネーズをかけていただきますが、ほろ苦さがたまりませんね
 

15niseko11.JPG
 

ちなみにこの日は余市で夜勤の仕事があり
早朝仕事から解放され、余市の新岡商店でこれまた今が旬の寿都の牡蠣を買って持参いたしました
 

15niseko03.JPG 15niseko04.JPG
 

この寿都の牡蠣
最近は寿都の牡蠣小屋で有名なようですが
寿都の牡蠣はその産地から寿(ことぶき)牡蠣と呼ばれ珍重されています

旬にも特徴があり牡蠣の旬であるRの月(9~4月)ではなく、5月下旬から7月に州を迎える牡蠣としても有名です
まあこの寿都辺りの海はニセコ山系など山脈が並び雪解け水がこの時期まで海にそそぐので海水温が低いのだとか
おかげでちょっと時期外れと思えるこんな時期に牡蠣が楽しめるというわけなんです
 

15niseko05.JPG
 

そんな寿都の牡蠣のうち大ぶりなものを2箱購入
炭で焼き牡蠣にしたり
生のまま食べたりしましたが、食べきれず最後はカキフライとなりました
 

15niseko06.JPG
 

今年は雪解けが早く、いつもよりも1月近く早く伺ったのですが
山の旬はあまり変わらないのだと気づかされました

まあおかげでこんな感じで樽生ビールを残雪で冷やすなんて事もできたんですけどね
夜はビールも飽きたので今年大量に仕入れた「森伊蔵」も一本消費いたしました
 

15niseko12.JPG 15niseko13.JPG
 

今回お付き合いいただきました皆さんありがとうございました
来年はもう少し遅い時期にここに訪れようと思いますので予定入れておいてくださいね

なんだかんだで5月に行って以来キャンプから遠ざかっていましたが、3か月ぶりに出かけることになりました
目的地となるキャンプ場は由仁町にある「古山貯水池自然公園オートキャンプ場」です
このキャンプ場、一年に1度は足を運ぶお気に入りのキャンプ場ですがそれにはいくつか理由があります
 

15furusan20.JPG 
 

まずは利便性、このキャンプ場は自宅から40~50分と身近で
今回特に日曜日の昼から仕事が入った都合もありこちらにいたしました
またこのキャンプ場、オートリゾート開発が盛んに行われてきたころに出来たキャンプ場とは一味違い
元からあった木々を上手に使いキャンプ場としたため
もういかにも森の中のキャンプ場といった雰囲気が楽しめるところです
私のそんな雰囲気が大好きでついつい毎年訪れています
 

15furusan08.JPG
 

このキャンプ場がお気に入りの理由にもう一つ挙げられるのが
キャンプに欠かせない焚き火用の薪
それがここでは自分で薪割すればその日楽しむ分についてはいただけるんです
キャンプ場に着いたらさっそく薪割となりました
 

15furusan23.JPG
 

さてこのキャンプ場
新千歳空港が近く風向きによってはちょうど真上を航空機が通過することでも有名です
まぁ通常なら騒音が問題になるのでしょうが・・・・
飛行機マニアにはなかなか良いところなんです
そうアウトドア愛好家にも多い「鳥見」
ならぬ航空機を眺めるキャンプ場でもあります
スマホのアプリ「フライトレーダー」を起動させ
何の機材なのか、どこから飛んできたのかなど見ながら頭上を行きかう航空機に思いをはせ旅心をくすぐらせます
 

15furusan09.JPG
 

そんな航空機を眺めつつ飲むビールは「アサヒの熟撰プレニアムビール」
5リットルというサイズが気に入っていて
1回のキャンプで飲みきりできるちょうど良いサイズの樽生ビールです
 

15furusan10.JPG
 

酒のツマミはまずはトウモロコシ
自宅近くのスーパーで買ったのですが
このトウモロコシ、朝一で行ったため昨日お客が買い残した細い物しか有りませんでした
仕方ないかな~とガッカリしていたところ、パートさんが今朝配達されたばかりの段ボールに入ったトウモロコシを開けてくれたんです
いや~嬉しかった
味わっていただかねばバチがあたりますね
 

15furusan18.JPG
 

焼き物は海鮮ものがホタテ
これは来る道すがらコストコに立ち寄り買ってきました
これが思いのほか美味かった
 

15furusan24.JPG 15furusan25.JPG
 

もう一つは最初から目をつけていた
「甘辛醤油だれバーベキューセット」
コストコ会員限定メールで知らされ、気になっていた一品です
大きな牛カタロースと野菜がセットになっているこれまた食べきりサイズ
値段も1,600円程度とリーズナブルなのでワンパック購入、今回これがメインとなりました
 

15furusan22.JPG
 

そうそう由仁に来たのなら必ず寄っていくのが「東京ホルモン」
 

15furusan16.JPG 15furusan17.JPG
 

この東京ホルモン、ホルモンを買うとタレもつけてくれるのですが、ついつい貧乏性で付属するタレをすべてかけてしまいがちですが、それだとちょっと辛すぎます
これは味見をしながら追加したほうがよさそうです
 

15furusan12.JPG 15furusan13.JPG
 

これが生樽ビールや焼酎「森伊蔵」によく合うんです
 

15furusan14.JPG 15furusan15.JPG
 

ぐっすり眠った翌朝は
昨日ポトリベーカリーで買ったパン
 

15furusan06.JPG
 

そしてホーチミン土産のベトナムコーヒー
コーヒー器具は現地で買ったものですが、コーヒー豆を普段使っていたもので淹れたため
あのベトナムコーヒー独特の味は再現できませんでした
まぁ次回ホーチミンで買ってきたコーヒー豆で再度トライしてみようかと思います
 

15furusan19.JPG
 

朝食を簡単に済ませたのはこのあと小樽で仕事があり
早めに帰るためでした
こんな調子で今年もう一回キャンプ行けるんだろうか?

苫小牧のマルトマ食堂でほっきカレーを食べた後はキャンピングカーを停めてある道路向かいにある海の駅ぷらっとみなと市場へ
ここで今晩のキャンプに使う食材の買い出しです
 

puratto01.JPG
 

ここは元は苫小牧公設食品卸売センターと呼ばれており
苫小牧市公設地方卸売市場に隣接した施設でした
元々苫小牧駅前に自然発生的に形成されていた朝市の参加商業者がここに移転してきた経緯もあり
いまは朝市としての性格をそのまま生かした市場として
「海の駅ぷらっとみなと市場」の名で営まれています
朝市ということで朝早くから営業しており
私が伺った朝8時には全店営業されているほどでした
今回伺った山本水産もそんなお店の一つ
 

puratto02.JPG
 

伺った理由はこの牡蠣
厚岸の牡蠣、しかもかなり大ぶりなサイズが並べられていました
けど結構なお値段
 

puratto04.JPG
 

3個セットでも1,000円でしたが、貝付き牡蠣がどうしても欲しかったので
2セット購入まぁ厚岸の牡蠣の上物なので仕方ないかな
「R」の食べ物である牡蠣とキャンプのシーズンが一致しないのでこれは仕方ないことなのかもしれません
 

puratto03.JPG
 

ついでに向かいの店「サンワルド」で生帆立も購入
今日のキャンプで焼き物にしていただく予定です
 

puratto05.JPG
 

ここサンワールドでは「むきサメ」なるものも売られていました
ちょっと興味が・・・・・・そそられます
 

puratto06.JPG
 

さてここ「海の駅ぷらっとみなと市場」には
「ほっき貝資料館」なるものがあります
せっかくなのでこちらものぞき
目的地のキャンプ場を目指します
 

puratto07.JPG puratto08.JPG
 

おっとその前に今回のキャンプに必要なとあるものを探しに行きます

なかなかキャンプに行けない2015年
GWと6月・8月に1回ずつと計3回しかキャンプに出かけていません
季節は雪虫が舞う季節となり、キャンプシーズンもあとわずか
ということで先々週の週末に、これが最後のキャンプになるかもと苫小牧アルテンにやってきました
今回は単独でのキャンプということで、落葉キノコ採りのあとは温泉につかり諸星大二郎のマンガ「西遊妖猿伝」を読んで過ごすというまったりとしたキャンプです
そうそうもう森伊蔵をやりつつ読んだのですが、秋も深まりお湯割りが美味しい季節となりました
 

15arten01.JPG
 

アルテンにした理由は北海道にやってきた爆弾低気圧の影響で金曜から土曜にかけ大雨がやってきていたのですが、なぜか道南の苫小牧から洞爺にかけて天気予報は天気マーク
もう寒い時期でもありますし、電源を使い電気ヒーターでぬくぬくキャンプがしたかったからです
そして私の思惑通りキャンプ場には人はまばら
バンガローには人が入っていましたが、キャンプサイトは総勢で6組
まるで貸切のようなキャンプが楽しめました
しかもこうしてキャンプ場は沢山の防風林で守られていますので多少の風は防いでくれているようでした
 

15arten02.JPG
 

さて今回のキャンプは秋の味覚キャンプ
苫小牧の海の駅ぷらっとみなと市場で牡蠣とホタテを仕入れ
苫小牧某所で落葉キノコを採り
それを食材にキャンプを楽しもうといったものです
 

15arten03.JPG
 

牡蠣とホタテはBBQコンロで焼きにします
アメリカ製(正確には違うけど)US仕様のコールマンのBBQコンロはふたが閉まる仕組みになっていて
こうしたとき蒸して使えるので大変便利厚岸の牡蠣は焼き牡蠣に
 
ホタテはバター焼きに
ただこのホタテは失敗
取れたての刺身用の活ホタテを買ってしまったうえ
砂も吐かせず焼いたので多少じゃりじゃりしてました
活きが良ければよいというものでは無いようです
 

15arten05.JPG
 

落葉キノコはというと
バターでソテーしましたがこれが結構いけました
次回はスパゲティの具にでもしてみようかな
 

rakuyou06.JPG
 

落葉キノコの定番といえばやはり味噌汁も外せませんね
 

rakuyou07.JPG
 

そうそうキャンプでの朝の定番と言えば
我が家はお盆休みに買ってきたベトナムはチュン・グエン・コーヒー
ベトナムコーヒーのゆったりとした淹れ方のコーヒーがこういったキャンプにはよく似合います
 

15arten06.JPG
 

ということでこのアルテンでのキャンプが今年最後のキャンプになりそう
って今年4回しかキャンプできなかったんだよな
もう一回ぐらい行きたいな〜

15alten-2-00.JPG
 

小春日和となった先週の日曜日
前日の土曜日から苫小牧のアルテンでキャンプしていたところ
サイトに近い林の中にはなにやら動くものが・・・・
よく見るとそれはエゾリスでした
そう言えばここアルテンにはミズナラの樹が沢山あり、ドングリ目当てにやってくるエゾリスが
キャンプ客もまばらなこの時期に出てきたようです
 


 

さて久々となるキャンプ
今シーズンは土曜日に仕事が入ることが多かったため
なかなかキャンプに行くことができずじたばたしていましたが
先週末なんとか今シーズン5回目となるキャンプに出かけることができました
といっても案の定土曜日は仕事が入ってしまいましたが、何とか午前中に仕事を片付け高速道路を飛ばして2時過ぎには苫小牧アルテンに到着
サイトを構えたらさっそくビール
最近話題のこいつ「サッポロクラシック2015富良野ビンテージ」をいただきました
 

15alten-2-02.JPG 15alten-2-01.JPG
 

さてちょうどこの日ハロウィンということで
「ジャック・オー・ランタン」(かぼちゃのちょうちん)あたりを作るのが一般的なのでしょうが
ちょうちんでは腹の足しにならないので
我が家はかぼちゃをグラタンにします
 

15alten-2-03.JPG
 

それと最近はやりの兆しのある殻つき牡蠣
今回は釧路昆布産 仙鳳趾の牡蠣をカークランド・シャンパンで合わせます
 

15alten-2-04.JPG
 

先々月、知床で天然舞茸を採ってきたものを冷凍にしてありましたので
舞茸ご飯にして晩飯と朝飯で2回炊いていただきました
 

15alten-2-05.JPG
 

そんな秋の味覚に合わせるお酒は
もう生ビールが似合う季節でもなさそうなので焼酎といたします
まずは「紅さんご」という黒糖焼酎
これは先般奄美大島開運酒造で買ってきたものなのですが
樽で熟成された焼酎ということで、まろやかで美味かった

もちろんいつもの「かめ壺焼酎「森伊蔵」も一緒にいただきます
 

15alten-2-06.JPG
 

翌朝はベトナム土産のチュングエンコーヒー
濃厚な味がたまらないですね
もう我が家の定番です
 

15alten-2-07.JPG
 

帰り際、トイレをダンプしたついでに
ボイラーの水をシリコンパイプで念入りに抜いたりして水回りの水抜き作業も済ませます
 

15alten-2-08.JPG 15alten-2-09.JPG
 

翌々日いつもの場所に車を預けて
私の2015年のキャンプはこれで終了
今年キャンプにお付き合いくださった方々
ありがとうございました
また来年よろしくです

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 7.7.1

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれた記事のうちキャンプレポート2015カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリはキャンプレポート2016です。

次のカテゴリはキャンプレポート2014です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。