台湾桃園国際空港にはラウンジが8つありますが
今回訪れたのはエバー航空のラウンジ「ザ・スターラウンジ」
ここはスターアライアンスゴールドのステータスでの入室です
空をイメージした天井の下に広がる細長いラウンジは結構な広さがありますが
伺ったのがまだ朝の6時だというのに、ラウンジの席は8割がた埋まっていました
そういや台北国際空港は24時間営業ですが、そのうちエバー航空の用時間に合わせ
このラウンジの営業時間は4:30から23:30となっているんですね
ちなみにこのラウンジの天井ですが夜には星空が広がるんだそうです
なんとかいつもの席(奥にある壁のコンセントが使える席)を確保
朝風呂派の私としてはロサンゼルスからの長旅のあとシャワーを浴びようと
ラウンジに入る際にシャワールームを予約してありましたが
さほど待つことなくポケベルで呼び出されシャワールームへ
このレインシャワーで熱いシャワーを浴びます
髭も剃りたかったことから髭剃りも頼みましたが
このラウンジではシックの三枚歯が提供されました
シャワーを浴びてスッキリしたら
次はダイニングへ
ちなみにここザ・スターラウンジに残念ながらタップビールはありません
プライオリティパスで入室できるオリエンタルクラブラウンジには台湾ビールのサーバーがあるのですが
そんなプライオリティパスは改悪され年5回までしか無料で使えないためここは我慢我慢
てなわけで冷蔵庫にある台湾ビールをいただくことに
ただそろそろビールにも飽きたことですし
ワインかウイスキーでもと思い、スピリッツコーナーを覗くと
そこには台湾ウイスキー「KA VA LAN」がありました
ハイボールにしていただくことに
氷がひき詰められたサラダバーには
青いLEDでライトアップされています
隣のパンコーナーにはサンドイッチやパン、クッキーが並びますが
その中に「クラッカー」とカタカナで書かれたユニクローバーのクリームクラッカーもありました
続いてホットミールのご紹介
アジアの国々のラウンジのホットミールは私が思うに欧米のラウンジと比べてもかなり充実感があります
欧米のお客様用の洋食は無論、その国々自慢の地元料理が並んでいるのも魅力があります
まずはこの台湾のコンビニでよく見かける「地瓜(さつまいも)」
「蘆筍鮮蔬(アスパラガスとヤングコーン、ニンジン、キノコなどの野菜を炒め)」
「素燥鮮蔬米粉(ベジタリアンひき肉ソースのビーフン)」
台湾料理の人気点心「嫩煎蘿蔔糕(大根餅)」
「番茄雞肉丸子(鶏肉団子のトマトコンカッセソース煮込)」
「西班牙臘腸烤薯塊」(スペインソーセージとローストポテト)
こんな感じで豊富なホットミールが並んでいます
デザートはショーケースに入れられていますが
これはエバーグリーンローレルホテル(長栄桂冠酒店)が監修したケーキやタルト
チョコレートブラウニーが美味しそうでした
それにハーゲンダッツのアイスクリームディスペンサーで
ハーゲンダッツが食べ放題
朝食ということもおあり飲茶と粥があります
飲茶は蒸篭で蒸された焼売と
美味しそうな小籠包
発祥は上海だったんでしょうが、いまや台北を本拠とする鼎泰豊のイメージが強く
ついつい台湾料理と思わせる料理ですね
ということでそんな小籠包と焼売を
台湾ビールでいただきます
なんだか控え目と思われるかもしれませんが
実は朝飯の本命は別なラウンジを考えており
そこが空くまでの間の待ち時間の軽い朝食がこれにあたるんです
そうラウンジ巡りはまだ続きます

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