この日もラウンジの梯子、台北桃園国際空港にあるエバー航空のラウンジ「ザ・スターラウンジ」を堪能した後は
オープンの時間に合わせてスカイラックスの調査でいつもトップクラスの評価を受ける、シンガポール航空のラウンジ「シルバークリスラウンジ」に移動
ラウンジの入口には「シルバークリスラウンジ」で提供される料理を紹介するメニューボードが置かれ
・台湾の家庭料理である台式魯肉飯(ルーローハン)
・シンガポール名物の肉骨茶(バクテー)
といったラウンジの名物2品が誇らしげに紹介されていました
そう先ほどのザ・スターラウンジで小食に抑えてきたのはここでその名物を食べるためでした
ラウンジは縦長でさほど広くはありませんが落ち着いた雰囲気のラウンジです
まずは置かれているお酒から見ていくと
ウイスキーはマッカラン、ジャックダニエル、ジュニーウオーカー黒
イギリスのジン「ビーフィーター」
アブソルートウォッカなどが並びます
赤ワインはフランスのシレヌス・クリュ・グレ・ド・モンペリエ
スペインのヴィーニャ・ムリエル・レゼルバ
スパークリングワインはイタリアのトップブランド
マルティーニ アスティ スプマンテ
程よく冷やされている白ワインはオーストラリアのショウ&スミス ソーヴィニヨン・ブラン
イタリアワインのトップメーカー、アンティノリのヴィラ・アンティノリ ビアンコ
シンガポール航空、厳選のワインが並んでいます
ただしビールは缶ビールのみ
台湾ビールとハイネケン
それにくわえてキリンの一番搾りが冷やされ出番を待っていました
シンガポール航空シルバークリスラウンジの日本人利用者の多さを物語ります
シルバークリスラウンジはホットミールの質が高いとの評判で朝食はここで頂こうと決めていました
いただいたのはシンガポール料理バクティ
マレーシアの金得好味肉骨茶などで食べた料理ですが
マレーシアのそれはスープが黒い「黒バクティ」だったのに対し
このラウンジはスープの白い「白バクティ」
マレーシアとシンガポールは隣国と言えど違いはあるようです
このラウンジの名物は2つありますが
もう一つが台湾の家庭料理「魯肉飯」
セルフで丼についでいただきますが
台湾といえば茶葉蛋(茶葉の煮卵)
一つ剥いてトッピングしていただくことに
「翠綠西芹燴鮮菇」(セロリとキノコを炒めもの)に加えて
真ん中に「什錦素烏龍麵 (全素)」(五目野菜うどん(完全菜食))なる料理があり
これは前述のとおり利用者の多い日本人を意識した料理
さすがに一週間アメリカにいたので日本料理が恋しくなりついつい食べてしまいました
やはり私はお茶漬けナチュラリストから脱却出来ないようです
他にも「葡式香腸燉白豆」(ポルトガル風ソーセージと豆の煮込み)や
「糖醋魚塊」(揚げた魚に甘酸っぱいソースで和えた中華料理)
そしてちょうっと触手がうずいた「バターチキンカレー」
これを食べると機内食が食べられなくなりそうなので諦めます
保温鍋料理はまだまだあり
「鳳梨苦瓜鶏湯」(パイナップルとゴーヤのチキンスープ)
「素羅宋湯」(ベジタリアンなボルシチ)
台湾屋台でよく見かける台湾の人気デザート「檸檬愛玉」(レモン愛玉ゼリー)
こちらは温蔵ショーケースに入った、肉まんやシュウマイなどの点心類
美味しそうなパンも並んでいます
盛り合わせミックスサラダは皿に盛られて冷蔵庫で保管
下の段にはには黒きくらげの酢の物やごまドレッシングの海藻サラダ
「蒜味小黄瓜」(にんにく風味のきゅうりの漬物)がありました
デザートには「繽紛水果杯」(カットされたスイカとメロン)
「繽紛水果杯」と「奶油」
さすがはスカイラックスの調査でいつもトップクラスの評価を受けるだけのことはありますね

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