博多の越後屋でもつ鍋を堪能した翌日は朝早くに起き、朝飯も食べずにレンターカーを駆って「呼子の朝市」にやってきました
そんな呼子の朝市は大正時代から開かれている歴史ある朝市
石川県の輪島、岐阜県の飛騨高山と並ぶ日本三大朝市の一つとされています
輪島朝市と飛騨高山宮川朝市はともに2022年に伺わせていただきましたが
残念ながら石川県輪島の観光名所「朝市通り」は、今年の元日に起きた能登半島地震で発生した火災で200棟以上が焼け、およそ5万平方メートルが焼失してしまいました
亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに被災者の方々に心からお見舞い申し上げます
私が訪れたのはまだ朝の8時でしたが
約200mの朝市通りには、そこそこ露店が並んでいました
朝市は12時くらいまでやっているそうですが、最大で50軒近くの露店が並ぶようです
そんな朝市通りにはとれたての魚介類や加工品は無論、野菜や花なども販売されていました
そうそう朝市の入り口付近にはぐるぐるまわる、イカ干しのハイテク機械「いかぐるぐる」が回っていました
呼子漁港は玄界灘に面し、海の幸が豊富な漁場がありますが
呼子といえば特にイカが有名で私が訪れた5月はヤリイカのシーズンとなっています
新鮮なイカの活造りを提供してくれる店も多いのですが、有名店はかなり並ぶそうですし
時間的な制約もあり今回はあきらめました
てなわけで朝市名物ヤリイカの一夜干しの屋台もあります
朝市通りでは元気のいい露店のおばちゃんの声がこだましていますが
売っているのはカサゴでしょうか
発泡のケースの中にはモンゴウイカらしきものも見られました
「さばみりん干し」「いわしみりん干し」「かます」「めざし」や
イカの加工品
「イカの三升漬」「イカ梅」「イカ昆布」「イカ明太」なども売られています
よく見ると上記と合わせ、これらの商品は「呼子朝市 木屋」という名の商品のようで
てなわけでそんな呼子朝市 木屋の店舗に行くと
美味しそうな「魚コロック」「揚げいかしゅうまい」「おさかなドーナッツ」など
食べ歩きにぴったりのものが売られていました
そう呼子の朝市といえば「食べ歩き」
おさかなドーナッツを食べながら散策することに
これ白身魚のすり身入りですが、もっちりふわふわの食感が楽しめました
他には「食べていかんね~、大きかとばやっけん」と威勢の良い声が聞こえてくる方向を見ると
そこにはサザエのつぼ焼きが焼かれていますが
ここは「島人ぬ宝」
玄界灘に浮かぶ松島でとれたさざえを焼いて出してくれるお店です
お目当てだった海鮮焼きのお店「かま笑」では
お目当てとしたのは数量限定の「下足付きいか串(とってもやわらかい)」お刺身用いか使用を購入
一緒にノンアルコールビールを勧められ店内でいただくことに
このイカ焼き、焼いているところをずっと眺めていましたが
焼くのに非常に手間のかかる逸品
もちろん柔らかくてうまかった
店内ではイカの塩辛が販売されていますが
ノンアルコールビールのつまみにこいつを試食させていただきました
ここでのもう一つのお目当て
いかしゅうまい発祥のお店「呼子萬坊」のイカシュウマイ
テイクウアトメニューには
「蒸しいかしゅうまい」
「揚げいかしゅうまい」
「いかの天ぷら」などがありますが
ここは蒸しいかしゅうまい・揚げいかしゅうまいをいただきました
特に蒸しいかしゅまいがプリップリで美味しかった
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