函館レストラン・バスクでタパスと生ハムを食す

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ここ数年、繁華街でよくスペインバルを名乗る飲食店が増えてきました
当初は目新しさも手伝ってそんなスペインバルを尋ね歩いたりもして、スペインに行ってみたくなり
2年ほど前にドリードやバルセロナのバルを巡ったりもしました
ところでそんな今のスペインバル・ブームの数十年前からスペイン(バスク)料理を提供するお店があり話題になっていました
それが函館にあるスペイン料理店「レストラン・バスク」
1981年開店と言いますからまさに老舗スペインレストラン
函館に行くのなら是非とも寄りたい店の一つでした

開店少し前に着いたため駐車場で一息ついていると頭の上を飛行機が低空で迫ってきました
そうここは内から函館空港までは5km程度の飛行機マニアの撮影ポイントにもなりそうな場所だったんですね
 

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開店時間となり入店
店内には自家製ハムが何本も吊るされていて、スペインの生ハム屋さんを彷彿とさせました
 

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ランチのコースメニューもありますが、この日は他にも食べたいものがるので
ピンチョス盛り合わせ9品盛りを頼みます
出てきたのは
「噴火湾甘エビのコロッケ」
「自家製スペイン風ソーセージ」
「王様椎茸のアヒージョ」
「ひじきと黒豚」
「バッケットにのったパテ」
「たらこ」
「鰯のマリネ」
・・・・・記憶の限りこんな感じだったかと思います
 

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そしてこの店に来たのならどうしても食べなきゃならないのが生ハム
レストラン バスクのシェフ深谷宏治氏、自ら直接お席の傍らで骨付きの生ハム
俗にいう「原木」をカットし取り分けてくれるんです


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しかもその生ハムはご主人自慢の男爵黒豚の自家製ハモンセラーノ
スペイン料理に欠かせない生ハムですが、開店当時は輸入禁止だったうえに国産の生ハムは皆無
それならと一発奮起し自分で作り始めたんだそうです
しかもその黒豚は木村牧場に依頼し、あれこれ口を出して飼育しているのだとか
そんな話(ウンチクとも言う)を聞きつつ生ハムを食すのがここバスク流
 

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そんな生ハムはドングリを食べて育ったイベリコ豚で作るハモンセラーノのように脂身が美味く
満足の昼食でした
けど次回は車を置いて来ようと決意させるお店でもあります
 

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このページは、r-ohtaniが2019年2月16日 15:41に書いた記事です。

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