昨晩は「海鮮居酒屋 海のがき大将 本店」
昨年も同様に「居酒屋いか太郎」で函館の海産物を堪能しましたが、こうした水産物の流通
特に活イカはどうなっているのか興味がわいてきました
ということで昭和40年に開設され函館の台所を支える水産物の卸売り市場
「函館市水産物地方卸売市場」にやってきました
函館魚市場と連絡を取り見学の申し出を済ませて当日の朝、守衛さんのところで受付
入場許可のタグをもらい市場潜入となります
早朝4時半にホテルを出て向かった市場でしたが、すでに水産物は種類別に区分して配列されていました
そんななか仲卸人と買受人は自分の必要な水産物の鮮度、数量などを吟味に余念はありません
例えばこの大きな鯛(上ノ国漁協と記載されています)
天然ものかと思いますが、いったいいくらで競り落とされるのでしょうね
・・・・おっとその辺は見ていても判らないんでしたね
ヒラメの活〆
これまた発泡スチロールの箱に収まりきらない見事なサイズです
桧山漁協のアンコウ
7kg以上ありますが、アンキモも大きいのでしょうね
渡島漁協のカスベ
カスベってエイのことですよね
これまた渡島漁協の見事なサイズの真タラ
戸井漁協のブリ、10kg越えです
最近北海道でずいぶんとブリが獲れているようで札幌のスーパーでもよく見かけますが
かなりの数並んでいました
小樽勤務時代近くの魚市場でよく見たオオカミウオ
そしてタチウオが並びます
さて日本近海の本マグロといえば、青森県の「大間のマグロ」があまりにも有名ですが
そこからわずか20kmほどにある、ここ函館戸井産の「戸井活〆鮪」もまた人気の逸品
まぁ食べたことはないんですけどね
これを見たからには次回また来るときは食べられるお店探しておこう
さてさてこちらは今回のお目当て
新上屋の生け簀が並ぶ棟
電鈴(ベル)を合図に卸売業者の「競り人」が仲卸人と買受人を相手に威勢のいい掛け声で売買取引が一斉に行われますが
この日、活イカの水揚げがなかったようで
写真のイカが替わりに競られていました
ここに来たついでに市場で働く人向けの食堂「魚いち亭」で朝食かとも思いましたが、まだ開店時間ではなかったので魚いち亭は次回の楽しみに取っておきます
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