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「函館活生酒場_居酒屋いか太郎2号店」

函館ひかりの屋台 大門横丁
8,000㎡ほどのの敷地に北海道名物の海鮮料理やジンギスカン、函館名物の塩ラーメンなどの屋台がずらりと軒を連ねる屋台街です
もともと遊郭が有った地域だったそうで大門はその名を引き継いでいるようです
カウンターが中心の屋台ばかりですが、今回は4名で訪れているのでここは見て回るだけとなり目指すのはこの界隈にある居酒屋となりました
 

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さて新聞にも出ていましたが、いま全国的にイカが不漁らしい
たしかにスーパーなどに並んでいるイカも結構なお値段、イカ刺しなどは最近ずいぶんご無沙汰していますし、今回訪れた函館も例外ではないようです、特に函館名物のスルメイカは記録的いやもとい歴史的不漁で価格が高騰しているようでした
そんなこともつゆ知らず夕食を食べに行ったのは「いか太郎2号店」
新鮮な活イカが食べられると期待して伺ったお店でした
 

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店内は半個室
飲み放題の看板と「活イカ」の文言に誘われ入ったこのお店
生ビールはサッポロクラシックというのが嬉しい
(写真はブレてしまいましたが、ジョッキにはこの店のトレードマークのイカが描かれていました)
 

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さてまず頼んだのはお造り
その名も「漁師も納得!!(一番人気)お刺身十点盛り合わせ!!」
というやつです
マグロやサーモン、カツオ、ブリ、サバ、エンガワに加えカニやホタテ、ホッキそれにタコと2千円で4人前にしては結構豪華
特にタコがコリコリしていて旨かった
ただこれには函館名物のイカは載っていませんでした
 

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ということで、イカ刺しを別途頼もうとしましたが、スタッフの方いわく
イカ刺しは1,500円で用意できますが、小ぶりのイカしかないのだとか
まぁ前述のとおりイカの不漁はかなり深刻のようです
ということで替わりにイカ料理の定番「イカ納豆」を頼みます
 

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そうそう「イカの沖漬ルイベ」を頼みます
ちなみにこのイカの沖漬け、イカを生きたまままるごと、醤油の入った容器に漬け込ませることにより醤油を内臓まで吸い込ませる漁師料理で生きてるからキモ(ゴロ)まで醤油を吸い込み味がワタに浸透するといった、ちょっと残酷な料理です
ルイベになったイカの沖漬けが室温で溶け出し独特の香りがし出したら食べごろ
ということでこの辺りで生ビールから日本酒(冷)に移行いたします

 

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定番のホッケ焼きもいただきました
ホッケも近年は不漁のようで私自身ももう春のホッケ釣りには出かけなくなったほどですが、出てきたホッケは結構なサイズでした
 

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このほかにもセセリや鶏せい、豚串などの串ものを頼んだりしましたが
お店から最後にクジラのベーコン(価格は1,280円)という豪華な皿をサービスしてもらい
美味しく函館の夜を愉しませてもらいました


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2017年7月27日 19:33に投稿されたエントリーのページです。

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