「ルーモス」と一致するもの

ブルーモスクことスルタンアフメット・モスクに伺ったものの礼拝中で入館できず
その間は超巨大市場である「グランドバザール」に行こうとしましたが、残念ながらこの日は日曜日だったことから
徒歩圏にあるエジプシャンバザールを覗いてまいりました(エジプシャンバザールは日曜日も営業しています)
 

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エジプシャンバザールはガラタ橋からほど近い場所にあるL字型の形をしたアーケード市場で
天井からは現代トルコの建国指導者アタチュルクの布ポスターが吊るされています
約4,000軒もの店舗が軒を並べる「グランドバザール」ほどの規模はなく90店舗程度ですが、その歴史は古く
オスマン帝国時代にエジプトから運ばれたスパイスのお店がならんででできたことから、「エジプシャンバザール」と呼ばれるそうで
屋根付きの市場には迷路のような路地に絨毯、スパイス、陶磁器、金製品などが並んでいて
  

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アーケードの外には屋根がない店舗も多くあり、トルコの伝統的な雑貨も売られていますが
なにやら商標権のあやしそうな商品も数多く並んでいるように思えました
 

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メインとなる香辛料のみならずナッツやドライフルーツ・からすみなどの乾物、はちみつなど多くの食料も売られていて香辛料と甘いバターの匂いが広がっています
そんななかトルコの伝統的なお菓子「バクラヴァ」の屋台で足を止めたりもしました
    

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チーズの香りに惹かれ店を覗くとそこはトルコの伝統的な温かいチーズスイーツであるキュネフェも売る屋台
今回の旅でトルコ料理で提供されるチーズの種類の多さには驚かされますが、このあたりが世界三大料理の所以なのかもしれません
 

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エジプシャン・バザール近くの中庭に「Beta Yeni Han」というカフェがあり
チャイでも飲みたかったのですが、この時はトイレを探していて伺うことはありませんでした


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インターコンチネンタルホテル・セイラン・イスタンブールで一休みしたら
トラム1号線始発のカバタシュ駅まで歩き、そこからトラムで旧市街へ向かいます
ここでトラブル発生
1枚のイスタンブールカルトを2人で共用していたのですが、残高不足で私しか改札を通れませんでした
メトロやトラムの運賃は事前に調べており200TL(約800円)をチャージしていたのですが、ほんのわずか足りませんでした
使ったのはイスタンブル空港からメトロで一度乗り換えつつタキシム駅まで使っただけで、事前調査の上ではまだ旧市街までトラムくらいなら大丈夫とたかをくくっていました
そうトルコの物価上昇はすさまじく、公共交通機関料金までもがひんぱんに値上がりしているようです
  

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なにはともあれイスタンブールカルトを再度チャージしトラムでスルタンアフメト駅まで乗車
降りてすぐに見えてきたのが「アヤソフィア」
元々は東ローマ帝国時代に首都コンスタンティノープルで建てられた世界最大の大聖堂を起源としたキリスト教の教会だったものを
オスマン帝国がイスラム教の礼拝施設として改築されています
身廊中央部の巨大なドームはその後のモスク建築の際の手本とされたようで
いまやモスクの代名詞と言える巨大なドームですが、もともとはキリスト教徒の大聖堂の一部だったというのが面白いですね
そんなアヤソフィアですが、1985年にイスタンブル歴史地域の一部としてユネスコの世界遺産に登録されています

世界最大級の観光都市イスタンブルの世界遺産ですから、多くの観光客が押し寄せオーバーツーリズムの最たる施設となり
2024年有償化されましたが、そのアヤソフィア入場料はトルコリラ建てではなく€建て
そうトルコリラはここ数年大暴落(2015年にトルコリラの相場は$1が2.7TLだったのに対し2025年には32TLと10倍以上の下落)しており、イスタンブールの人々ですら自国通貨を信用していないようです
しかも入場料はなんと€25(日本円で4,500円くらい)と高額で入る気にはなれませんでした
ちなみにトプカピ宮殿や地下宮殿、ガラタ塔などの施設もほぼ同様かもっと高い入場料が設定されておりすべてパスすることに
 

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というのも隣接するブルーモスクことスルタンアフメット・モスクの入場料は無料
モスク自体は詳しい人でもなければそんなに代わり映えしないので(私の私感ですが)
ブルーモスクに足を運ばせます
ただお祈りの時間を確認せずに訪れたこともあり最初の訪問では入場できず
エジプシャンバザールで時間をつぶし再度訪れようやく入場できました
 

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さてそのスルタンアフメット・ジャーミイモスク
別名ブルーモスクとして親しまれ、世界で最も美しいモスクと言われていますが
建築時におけるとある逸話が有名なので紹介させていただくと
造らせたのはオスマン帝国第14代スルタン(国王)のアフメット1世
隣にあるアヤソフィアを越えるモスクをつくりたいという思いからメフメット・アーという人物に設計を依頼
その際にスルタンが、イスラム教の宗教施設に付随する塔であるミナレットを『金:アルトゥン』のにするようと命じたそうですが
メフメット・アーが聞き間違いミナレットを『6本:アルトゥ』にしてしまったというもの
ミナレットはその塔の上からはムスリムに礼拝(サラート)を呼びかけるアザーンが流されるなど
イスラームの権威の象徴となっていて非常に重要なものとして位置づけられています
ただ前述のアヤソフィアにもそのミナレットが存在するように
もともとはキリスト教の教会に付設されていた鐘楼を転用したもののようです
ちなみに6本のミナレットは聖地メッカにあるカーバ神殿のミナレット数と同じ
これはまずいと考えたのか、アフメット1世はメッカの権威を保つため、カーバ神殿に7本目のミナレットを寄贈したそうです
まさに世紀の聞き違い事件ですね
(下にある写真は私が撮影した中でなんとかその6本のミナレットが確認できる唯一のものでした)


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そんな聞き違いで完成してしまったスルタンアフメット・モスクですが
思いのほか出来は良かったようで「世界で最も美しいモスク」や「オスマン建築の最高傑作」と称されています
門を潜りモスクを目にすると、まずはその大きさに圧倒されます


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スルタンアフメト・モスクは、隣にあるアヤソフィアの構造(私は内部は見学していませんが)とオスマン帝国の建築家の中でも最も著名なミマール・スィナンの建築技法などが合わさった、オスマン帝国の中でも傑作と呼ぶべき美しい建築物だそうで
2,600平方メートルと言った途方のない規模の礼拝スペースからその内部の全容を見ることが出来ました
 

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モスク内部は青を基調とし、一枚一枚に緻密な植物や幾何学模様が描かれている2万枚を超えるイズニックタイルが素晴らしく
そんな青が映えることから別名ブルーモスクと呼ばれているようです
  

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約260の窓に施されたステンドグラスから差し込む光がイズニックタイルの青を強調させ浮かび上がり
壮麗な景色を醸し出していました
いや~イスタンブルについて早々、素晴らしいものを観てきました
しかもここ無料です


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「いい夫婦の日」と呼ばれる11月22日
我が家の奥さんを滝川に呼び寄せカジュアルフレンチ
11月のランチコースをいただきます


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伺ったのは滝川市にあるカジュアルフレンチレストラン「Lumos(ルーモス)」
昨年に続いて2回目の訪問ですが
映画ハリーポッターにてホグワーツ魔法魔術学校で1年目に最初に習う杖灯りの呪文と同じ名のレストランで
東京都内のレストランで修行してきたオーナーシェフの隼人さんが、滝川出身のパティシエである奥さんの立花彩香さんとともに営んでいて
なかなか予約の取れない人気のレストランとして知られています

 

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頂くのはランチコース 2,500円
前菜+スープ+メイン+自家製パン 食後のお飲み物 茶菓子がセットになっています
 

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席に着くとまずこの温められた
ゆめちからのパン
小さいですがお替り可能でした


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前菜の道産牛のローストビーフ
ごぼうのカルパッチョ煮込み、にんじんのラテが美味しい
盛り付けは無論、お皿にもこだわりがあるようです
 

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我が家の奥さんが頼んだ前菜は
宮崎県産ブリのマリネ 
あんぽ柿とフロマージュのムース
 

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北海道産カボチャの温製ポタージュ
スペイン産生ハム ハモンセラーノを添えて
このスープが甘くて絶品でした
 

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本日のスペシャリテ、牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
 

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我が家の奥さんが
知床ポークの3時間低温ロースト バルサミコのソース
 

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食後のコーヒー
添えられているのが
 

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シマエナガをイメージしたかわいいマシュマロ
ルーモスのロゴマークはシマエナガでしたね
ごちそうさま、おいしかった
そうそうワインなどの棚を覗くと江部乙ワインなども並んでおり
オーナー自身もソムリエの資格も持っているそうなので、次回はディナーに伺おうと思います
 

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昨年暮、滝川市に新しくオープンしたフレンチレストラン・ルーモス
夫婦で営む 小さな一軒家レストランですが
滝川市出身のパテシエ立花彩香さんと、シェフである隼人さんといった若い夫婦2名で営んでいるそうです
手作りにこだわる月替わりコースのカジュアルフレンチが人気で
連日予約でいっぱいとのことでしたので、あらかじめ予約の上で初訪問させていただきました
 

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ちなみにその「ルーモス」と聞いて最初に思い浮かぶのが
映画ハリー・ポッターの中で登場する呪文で
「ルーモス」と唱えると杖に光が灯るといったものです
ちなみに下の写真にある魔法の杖は8年前にロンドンで「ワーナー・ブラザーズ・スタジオ・ツアー:メイキング・オブ・ハリー・ポッター」を体験したとき写したものです
そうそうiPhoneのSiriに「Hey! Siri Lumos!」といったフレーズを唱えるとiPhoneのLEDライトが点灯するそうですね
 

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話が脱線しましたが、そんな名のついたレストラン・ルーモス
まずは中に入るとそこは木を基調とした温かみのある店内でした
 

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二人掛けのテーブル席が6組
シンプルなテーブルなんで四人掛けにも対応できそう
それに大人数用の個室もあるそうです
 

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ランチはコースのみで2,200円(税込)
ここに伺った翌月から2,500円になったそうです
・選べる前菜
・今月のスープ
・選べるメイン料理
・自家製パン(おかわり自由)
・食後のお飲み物
・お茶菓子
 

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北海道産の小麦粉を使用した自家製パン
 

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前菜は私が
「北海道産ホタテとツブ貝のタルタル仕立て」
 

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同行した我が家の奥さんが
「黒トリュフと豚肉のパテ アンズのコンフィチュール」
 

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そして何よりこの『ビシソワーズ』が絶品でした
メニューにはわかりやすく、「新じゃがの冷製のポタージュ」
バルサミコジュレ 滝川さん菜の花オイルを添えてとあります
わかりづらいフランス名でなく慣れ親しんだ言葉で表記されているのも好感が持てます
 

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メインは我が家の奥さんが
<スペシャリテ>「牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」
 

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私はと言うと
「大分産ブリのコンフィとキタアカリのグラタン仕立て」
 

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最後に食後のコーヒーと茶菓子をいただきました
7年間東京で修行したという立花隼人さんの作る料理はどれも美味しく
帰り際に特にビシソワーズが美味しかったとシェフに伝えると、実はじゃがいもの皮を剥くのが大変なんですとのことでした
ご馳走様、また今度は夜にワインを飲みに伺います


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