福岡2009の最近の記事
さて久々の新千歳空港ですがすこし早めにやってきました
予約した便を早めようと空席待ちです
手続きを済ませたら時間があるので朝食に向かいます
郷土料理ユッケで朝定食を頂きました
かなり豪勢、カニの汁物と刺身のイカがころこりして美味しい
なんだか海辺にある民宿の朝食を思い起こします
これに挽きたてのコーヒーがついて890円は、ここ新千歳空港ではかなりお得に感じます
店内ではお客様からの注文を復唱しているのが聞き取れますがそんなメニューがあるにもかかわらず
「うに丼・イクラ丼一丁」といかにも観光客らしい注文が響きます、これは北海道における観光客の通過儀礼でしょうか
通過儀礼と違いますがもう一つ新千歳空港ではお馴染みの
「花畑牧場の生キャラメル」購入の為、並ぶ人々
販売までまだ1時間以上有ります、これって何とかならないんでしょうか
我が家の旅行の定番JALの「おともdeマイル割引」はどちらかというとチケットの投売りってかんじなのか搭乗日2週間前の予約状況を見て発売されます(ということで2週間前までどこに行くか決まらない我が家であります)
よって繁忙期には設定がないし、満席にちかければ売りにも出されない
たとえあっても土日のチケットなど欲しいチケットはすぐに売り切れたりもする
そんな安くても取りづらい「おともdeマイル割引」にも盲点は有ります
その日の同一区間なら前の便に変更可という点です
乗りたい便が取れなくても、その後の便を押さえておけば当日の空席待ちで希望の便が取れたりもします
特に優先空席待ち種別Sならほぼ間違いなく取れるようだ、これは航空会社がもしもに備え何席か空席を残しているからかと思う
予約に失敗した我が家はFカウンターでシートアサインを願います
空席待ちの最中はJALサクララウンジには入れないので、搭乗時刻15分前まで朝食とスーパーラウンジにてまったり待つことに
このスーパーラウンジ久々に入りましたが随分と変わったようです
窓の外には新国際線ターミナルの建築現場も見られます
それとこまったことに缶ビールは有料となりました、ガッカリです
でも有料といえどマッサージやシャワー・個室など使い勝手の良い施設も多数有りました、空席待ちでまた使うことになるでしょう
肝心のアサインですがこちらの希望そのままってわけでは有りませんが、希望の便は確保してもらい
時間ぎりぎりでしたが専用セキュリティを通ってサクララウンジへ
以前見て気に入った動画を私も撮ってみました
朝っぱらから飲む生ビールは旨いです
今回の行き先は新千歳からのJAL最長区間となる
福岡です
その福岡初日は西鉄定期観光バス「大宰府観光半日コース(1人2,400円)」を堪能
これがなかなかのものでした
やはり昨今の定期観光バスは捨てがたいものがありますね
いつかは乗りたいハトバスってところでしょうか
とはいえ空席待ちでいつ着くか判らない状況だったので予約もできません
飛行機も当日は強風で到着が遅れ福岡空港に着いたのは観光バス発車時刻の25分前
それにくわえ到着したターミナルは地下鉄乗車口から程遠い第3ターミナルとあって走りまくることに
それでも地下鉄を使い5分前には博多駅に到着、無事ジャストタイムで観光バスに乗り込みました
(やはり市街から近い博多空港は便利です)
バスで1時間、源氏物語に 「大弐の御館の上の清水の御寺、観世音寺に参りたまひし 勢いは、帝の行幸にやは劣れる。あな、むくつけ。・・・」と謳われる観世音寺へとやってきました
天智天皇が創基、母「斉明天皇」の菩提を弔うためにとのことですが、平安時代以降は徐々に衰退
火災などにより創建当時の堂宇や仏像をことごとく失ったそうです
仏像は平安時代から鎌倉時代に復元されたものが宝蔵に安置されていますが、その仏像の大きさには驚かされます
訪れる人もまばらな古寺にこんな大きな仏像がという感じです
写真は撮れませんのでなんですがスリムな大黒様や5mを越える高さの馬頭観音立像など興味が無くとも観る価値はあります
でもこちらは重要文化財でしかありません、ここの見所はなんといっても「梵鐘」
国宝だそうで以前九州国立博物館に展示されていましたが、現在はここ観世音寺に戻っております
バスガイドさんに案内されての観光も久々ですがいいものですね
個人旅行の多い我が家としてはガイドさんの持つ旗になびく観光客の様子をちょっと小ばかにしてましたが反省しきりです
三天神の一つ大宰府神社へとやってきました
学問の神様とのことですので(頭にいいとのことに肖り)ボケないようにと母に御札を買って
そのうえ私らもきちんと神主さんに御祓いもしていただきました
社殿脇の梅はもうだいぶ散ってしまいましたがまだ少しばかり残ってくれました
そうです参拝も目的の一つですが、なんといってもここに来た理由は梅ヶ枝餅を食べる事
餡入りの焼き餅とのことですが、注文があるたびに焼いてくれます
九州とのことで薄着で来てしまった私には暖かくて嬉しいですね
きっと以前は看板娘って呼ばれてただろうおばあちゃん手作りです
ご利益に預ろうという人が多いのか触ってピカピカになった「御神牛」
私も悪いところが有るので触ってきました
「包丁人味平」の話にでてきたような包丁塚もありました
バスへ戻る帰路参道に店を構えるお店があまりにも魅力的だったのでついつい買ってしまった
「大宰府の棒天」美味しかったのですが、このあと博多の屋台が待っているので自重しようと思ったのですが誘惑に負けました
こいつが腹にこたえることになります
福岡に来たなら寄らなきゃならないのが博多の屋台
今回の旅の目的地でもあります
まず那須川は西大橋周辺に立ち並ぶ中州の屋台へ
おでんとモツ鍋を焼酎のお湯割りで頂きます
そうですこの日は低気圧のおかげで九州は冬に逆戻り、私の住む札幌と最高気温はかわらないという有様
陶器の器に入った焼酎が旨い
続いて西大橋に屋台を構える「手作り餃子・武ちゃん」へ
熊本の半導体工場で働いているという方とご一緒になりましたが
ここのご主人見た目とは裏腹に饒舌です
注文を聞いてから造る一口サイズの餃子を手作りの柚子胡椒をきかせた醤油につけ頂きます
一緒に頼んだ「どて鍋」も旨かった
屋台の天井には沢山の名刺が張られておりましたがこれってこちらの風習でしょうか?
やはり最後はラーメンってことで長浜へ
おなかがいっぱいになってきたので歩いて向かいます
屋台が近づくとすぐに判りました
美味しそうな匂いと立ち昇る湯気が目印です
この屋台街にある「長浜ラーメン・餃子 ナンバーワン」へ
流石にここでは30分ほど並びました
固めんでラーメンと餃子を頂きます
残念ながら「替え玉」を頼むにはおなかがいっぱいです
おでんも美味しそうに煮えていましたがこれも無理
中州、天神、長浜と廻りましたが思ったほどの賑わいではありませんでした
というか屋台の数が考えていたよりも少ない
バスガイドさんも話しておりましたが、ここ博多の屋台は毎年減少傾向だとか
跡継ぎの問題やら衛生面での問題など多々あるのでしょう
ガイドさんも無くならない内に食べに来て欲しいなどと話されておりました
勿論そうするつもりです
次回はファイターズ対ソフトバンク戦の応援に来た時に立ち寄ることにします
JALからホテルクーポンを頂いたときから、このリゾートホテルに泊まる事は決まっておりました
ソフトバンクホークスの本拠地「ヤフードーム」に隣接するリゾートホテル「JALリゾート シーホークホテル福岡」
豪華です
全ての部屋がオーシャンビューのうえ博多の夜景がヤフードームとあいまって見ごたえがあります
それにJALステータス会員のクーポンで予約すると繁忙期を除きアップグレードとのことでしたが、そのとおりでした
スーペリアフォースです
フォースの意味が判りませんでしたがツインが2部屋でつながってます
2ベットルーム、1人1部屋で使えということでしょうか(^^ゞ
ただ折角のホテルですが今日一日歩きつかれたので、チックイン後散歩した程度でそのまま寝てしまいました
プールや岩風呂、それに「スカイバー&ダイニング THE VJ-BAR」でビールと思っていましたが残念
「3M」と呼ばれる焼酎があります
「森伊蔵」「魔王」「村尾」という焼酎の総称です
なぜ3Mかというとこれらの焼酎は店頭に並ぶ事はほぼ有りません
需要と供給のバランスがまったく取れていないためかプレミア付きのものくらいしか売っていないようです
福岡空港のブルースカイでは、そのうちの一つ「森伊蔵」が楽しめます
さっそくセキュリティを通り噂のブルースカイへ
たまたまでしたが、キャンペーンでJALのチケットを見せると半額
それでも1杯(150mg)500円
すきっ腹に流し込みました
ほんと癖のない焼酎です
福岡空港のサクララウンジにも足を運びます
こちらのラウンジには薩摩焼酎黒白波がありました
昼の酒はきくようでそろそろ足元が危なくなってきました
機内で食べようと空弁を買いましたが、2個とも宮崎物です
宮崎県頑張ってますね
この日は天気がよく眼下には地図のような景色が見て取れます
写真は広島と大山かな?
もしそうなら訪れたいたい場所です
それにしても1泊2日で福岡往復は辛いです