大宰府定期観光

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今回の行き先は新千歳からのJAL最長区間となる
福岡です

その福岡初日は西鉄定期観光バス「大宰府観光半日コース(1人2,400円)」を堪能
これがなかなかのものでした
やはり昨今の定期観光バスは捨てがたいものがありますね
いつかは乗りたいハトバスってところでしょうか
 

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とはいえ空席待ちでいつ着くか判らない状況だったので予約もできません
飛行機も当日は強風で到着が遅れ福岡空港に着いたのは観光バス発車時刻の25分前
それにくわえ到着したターミナルは地下鉄乗車口から程遠い第3ターミナルとあって走りまくることに
それでも地下鉄を使い5分前には博多駅に到着、無事ジャストタイムで観光バスに乗り込みました
(やはり市街から近い博多空港は便利です)
 

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バスで1時間、源氏物語に 「大弐の御館の上の清水の御寺、観世音寺に参りたまひし 勢いは、帝の行幸にやは劣れる。あな、むくつけ。・・・」と謳われる観世音寺へとやってきました
天智天皇が創基、母「斉明天皇」の菩提を弔うためにとのことですが、平安時代以降は徐々に衰退
火災などにより創建当時の堂宇や仏像をことごとく失ったそうです
仏像は平安時代から鎌倉時代に復元されたものが宝蔵に安置されていますが、その仏像の大きさには驚かされます
訪れる人もまばらな古寺にこんな大きな仏像がという感じです
写真は撮れませんのでなんですがスリムな大黒様や5mを越える高さの馬頭観音立像など興味が無くとも観る価値はあります
 

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(福岡・ふるさとの歴史再発見HPより拝借)
 

でもこちらは重要文化財でしかありません、ここの見所はなんといっても「梵鐘」
国宝だそうで以前九州国立博物館に展示されていましたが、現在はここ観世音寺に戻っております
バスガイドさんに案内されての観光も久々ですがいいものですね
個人旅行の多い我が家としてはガイドさんの持つ旗になびく観光客の様子をちょっと小ばかにしてましたが反省しきりです
 

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このページは、r-ohtaniが2009年3月17日 05:37に書いた記事です。

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