大阪2008の最近の記事

今回の大阪へのファイターズCS応援ツアーもいつも通り分刻みの弾丸ツアーとなってしまいました
野球の応援もさることながら、ネオンも艶やかな夜のUSJ訪問やジンベイザメに会いに海遊館に行ったり大阪城にも登ってみたいという欲求があるからです
それと大阪へ行くからにはタコヤキも食べたいし、当然お好み焼きも食べねばなりません
まあ3連休をフルに使えればそうでもなかったのですが、11日（土）は休日出勤だったので旅程は1泊2日
しかも帰りの便は午前11時55分発の便と弾丸ツアーとなったのはしかたがないといったところでしょうか

出発となった12日は朝6時半、自宅近くのバス停から今年廃止・移譲で話題になったバス路線、朝一番のバスで新札幌へ
まずここで駆け足、接続するJRに飛び乗ります
何故って・・・
一つにはなるべく早くに新千歳空港へ行きカウンターで新千歳から大阪へ向かう便を早めてもらうことがありますが、重要なのはサクララウンジで朝っぱらからビールを飲む事にあります
　

チェックインカウンターで「カウンターアタック」（某マンガにおける公道レースの追い抜きの事ではありません）希望どおりの便をJクラスであてがっていただきました
ちなみに帰りはバラバラの席になりそうなので、こちらもカウンターアタックかと思いきやJALが気を利かせてJクラス窓側の並び席をあらかじめ用意しておいてくれておりました
いつもながらJALには感謝です
さて席も確保したからにはさっさとセキュリィを通り、その先にある「サクララウンジ」へ
いや～しばらくぶりでサクララウンジのビールサーバーとご対面です
新聞に目を通し、TVにてスポーツニュースで昨日のダルビッシュの快投を見つつ朝から生ビール
　

ちなみに今回ゆっくり出来たのはココだけ
あとは電車などのホームで3分以上まつことのないような弾丸ツアーとなります

そんな旅程で次々と廻っていたこともあり京セラドームでの試合終了後ヒーローインタビューを聞くやいなや球場を出ようとしたところ、レプリカを着ていたためか試合に勝って嬉しそうな顔をしていたのか、その両方だと思いますが、HB○TVにつかまりそうになりました
多分ファイターズのレプリカ着ていた中で最初のほうに出てきたからだと思います
ここは時間がないと断らせていただきましたがH○C TVの○○アナウンサーわざわざ札幌から出向いてきていたのに申し訳ないm(__)m

と・・・・マスコミに出る事は無いと一安心していましたが、道新にはしっかり「誠」の旗を掲げているところを撮られていたようで掲載されてしまいました
　

（北海道新聞10月13日朝刊社会面より抜粋）

関西空港に降り立ち目指すは敵地「京セラドーム」・・・・・・・ではありません
CS第1ステージの第2戦となるオリックスとの試合は午後2時半から
まだ少々時間が有りますので、天保山にある「海遊館」に向かうことにします
午前10時5分着の便でしたが、到着後空港内を駆け抜け10時10分発天保山行きのシャトルバスに何とか乗り込むことが出来ました・・・・はあはあゼイゼイ(^^ゞ
ちなみにこの直通のバスは1時間に1本しかありません
　

天保山へ向かう途中、中ふ頭付近にてキャンピングカーを多数目撃
そうですちょうどこの日インテックス大阪にて「関西キャンピングカーショー2008」が行われておりました
残念ながら時間も無い事から寄る事は出来ません
後ろ髪をひかれつつ、世界最大級の水槽「太平洋」そしてその中を泳ぐジンベイザメ・マンタ・ナポレオンフィッシュなどに会うため海遊館に向かいます
　

沖縄にも世界最大級を謳う「美ら海水族館」があり一昨年楽しんでましたし、今年の春節に上海にて「上海海洋博物館」に行きここでも世界最大規模を誇る水族館にてパイプの中から水槽を泳ぐ魚たちを眺めてきました
　

別段水族館マニアというわけでもないのですが、日プラ株式会社が新開発したアクリルガラスが巨大水槽に初めて使われたというこの海遊館の巨大水槽「太平洋」を見逃す手は有りません
　

ジンベイザメはもちろんでしたが、とにかく愛嬌があるのがこのマンボウ
見詰めているとおちょぼ口で擦り寄ってきます
しかも目はまん丸、人気があるのも頷けます
　

でも一番人気はこのジンベイザメ
優雅に泳ぎます
　

一時間あまり楽しんできました
　

さて次の水族館見学は世界一の規模を誇るアメリカのジョージア洲アトランタ水族館かな

いよいよやってきました敵地「京セラドーム（大阪）」
実はこれがはじめてのビジター応援となります
　

スタジアムに入ってみると試合開始30分前だというのに人はまばら
そういえば最寄駅となる大正駅のホームにはこんなポスターが貼ってありました
CSだというのになんと「当日券販売いたします」
ポスターの大石監督もなんだか物悲しそう
　

それでも応援に熱が入る外野席はびっしり埋まってます
しかもホームであるライトはもちろんですが、ビジターとなるレフトスタンドもファイターズ応援団で埋まっておりオリックス応援団にひけをとるものではありません
ビジターだというのに・・・・どうやら勝負はあったようです
　

まあ腹が減っては戦もできぬということで、京セラドーム自慢のいてまえシリーズ2品を頂きます
　

まず京セラドームといえば名物ホットドックショップおおさわの「いてまえドック」
ちなみにこのいてまえシリーズの「いてまえ」というのには相手チームをいてまえてしまえではなくボリュームたっぷりという意味のようです
でもこれボリュームだけではなく旨いです
スタジアムで食べる弁当や食事を「スタ飯」って呼んでいるようですが、その代表格はニューヨクヤンキースタジアムのホットドックでしょう
パンに挟んだソーセージがジューシーで旨いんだそうですがここ京セラドームの「いてまえドック」も決して負けてはいないようです
サイズも30cmを越えるそうですが、これで1本600円
さすが食い倒れのまち大阪です
　

続いて「いてまえスタ丼」
ニンニクを効かせ野菜とともに炒めた豚肉を載せた丼なのですが、間にはキャベツの千切りがひかれてました
パプリカがよく効いたこの丼もここ京セラドームの名物です
外野席上段の「うどん 鈴」で買って来ました
札幌ドームだと選手の写真入の化粧箱に入って○○BOXなんていいながら1,200円くらいしそうですが、ここは大阪、真っ白な紙製の丼に入っているだけ中身で勝負のようです
ちなみに1個700円
ボリームたっぷりこの丼、大食漢の私でも1個食べれるかどうかって一品でした

いてまえドックとともに売店で売っている生ビール アサヒスーパードライによく合います
　

京セラドーム恐るべし

札幌ドームにもここだけって言えるようなホットドックあったらいいな
もちろん日本ハムのシャウエッセンで

今回のCS第一ステージはレフト外野席からの応援とした
3累側内野席でまったり観戦という手もあったが、周りが全てオリックスファンというのは寂しい
ここはビジターらしく一度外野も経験してみよう
　

はりきって席を確保したためか席は外野席レフト下段のまん真中
日本ハムファイターズ私設応援団が構えるすぐ後ろの席となってしまった(^^ゞ
ここは覚悟して応援せねばならない
　

さてその応援だが日本のプロ野球はMLBの球音を楽しむ観戦とは違い応援には鳴り物応援がつきものとなっております
本来スタジアムはパブリックな空間である事からMLBのような観戦スタイルが求められるのかもしれませんが、それはそれとして長年に渡り培われてきたプロ野球応援の伝統というものがあります
ちなみに基本的にスタジアムではトランペットや太鼓などによる鳴り物の応援は禁止です
ただ前述のように慣例として行われてきた経緯があり、協議会により許可を与えられた団体のみに特別応援許可があたえられているようで、ファイターズは「闘将会」という私設応援団が組織されており鳴り物応援が行われております
今回その活動の一部を垣間見てきました
特に今回はCSということもありその闘将会の方々も今回はご当地の大阪をはじめ福岡や仙台、東京そして札幌からも来られており、当日の応援では各地の限定応援である「チキチキバンバン」「ジンギスカン」「杜の都」などの応援も披露された
　

ファイターズもそんな応援に奮起したのかこの日も快勝、CS第二ステージに駒を進める事になりました
坪井選手の活躍がひかりました
　

（すみませんブレてしまいました）

オリックスブレーブスもシーズンを2位で通過した強いチームなのでしょうが、いかんせん緊張感がとけないようで、その姿がベンチやグランウンドから外野席にまで伝わってきました
清原選手がベンチにいたら・・・と思ったのは私だけではないかもしれません
　

まあこのCSで普段どおりの野球が出来るというのがファイターズの強さなのかもしれません
なんとなくリラックスしているように見えます(^^)
　

試合終了後オリックスバッファローズの私設応援団からファイターズに対しエールをいただいたが、闘将会の方々を中心にファイターズ応援団もバッファローズにそのエールを返すなんてシーンもみられました
めったに観れないものを観、貴重な経験をしてきました
　

ちなみにこれは名誉の負傷
　

さて次の応援は日本シリーズ・札幌ドームでの決戦
今度は内野席からの応援かな
何とか勝ち進んでくれ
（日本シリーズ先行発売はこりずにずいぶんと応募しちゃったな～又重複当選したらどうしようか）
　

（ビジターでウイニングラン？が出来るんですから、いいところですね）

ハリウッド映画も夜がその舞台となることが多く独特の映像を見せてくれますが
その映画を題材にしたテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」
USJの夜もそんな雰囲気をかもし出していました
もっとも野球が終わってから向かったためどうしてもこの時間になってしまったのですが・・・
けれど流石に午後7時に入場する人はまばらで並ぶことなくチケットを買い即エントリーできました
この時間もわりといいかもしれません
　

早速アトラクションの「ジュラシックパーク」に向かいます
「ゲストサポートパス」をいただいておきましたのでここでまずは予約
90分後を指定され場内をぶらぶら

もう一つの目的のショー「ピーターパンのネバーランド」は午後8時からとなっております
あいた時間を「フィネガンズ・バー＆グリル」で食事
先ほどの日本ハムの勝利とCS第2ステージ進出を祝い祝杯です
　

祝杯の後、ラグーンで「ピーターパンのネバーランド」
ショーの5分前、ラグーン前の道路は人で溢れておりました
ちょっと後ろからの見物となります
さてピーターパンなのでどこをどうやって飛ぶのだろう、興味はそれのみ
と上を見上げてみると
はるかかなた上空にワイヤーが走っておりました
ラストはもちろんピーターパンがウエンディとともに空を翔るのですが、いや～高い～
高所恐怖症の私としては見ているだけで怖くなってしまいました
　

予約した時間になったので「ジュラシックパークエリア」へ
7分間のレイドでしたが、薄暗い中ところどころライトアップされたジュラシックパークはなかなかのものでした
　

その後「ブルースブラザース」
　

そしてお目当ての「アメリカングラフティ」
Mel's Drive-inからは今にもウルフマン・ジャックのラジオ放送が流れてきそうです
　

2時間の夜のUSJを堪能してきました
　

帰路の電車もこんな感じ

大阪へ来たならば、粉物である「お好み焼き」「たこ焼き」を食べねば話になりません
本日札幌を出てきていらい歩きどうしの上、4時間の応援と多少疲れ気味でしたが、ノルマをはたすためホテルに荷物を置いて心斎橋付近の繁華街へとのそのそ出かけました
ちなみに宿は東横イン心斎橋西
今回ビジネスツインというのを頼んでみました
　

ユニットバスを挟んで左右にシングルベットのある、ちょっと変わった部屋です
まあ男2人でツインルームを使うなんてときに重宝するのでしょう
ちなみに日曜・祝日前はホリデーキャンペン
30％オフということで今回1部屋6千円（一人当たり3千円）
月曜が祝日になる場合はいつもこのプランを使ってます
　

心斎橋付近はちょっとこじゃれたお店が多く希望のお店が見つかりません
すこし歩いて見つけたのが「お好み焼・焼きそば 感激たぬき 心斎橋店」
レトロなインテリアのあるこのお店でシンプルにお好み焼きでビール
再度ファイターズのCS第2ステージ進出を祝います
ちなみにこの感激たぬきが入る以前ここには「参拾壱 ほっとこーなー」という掛布雅之さんが経営するお店が入っていたそうです
　

いや～長い一日が終わりました
流石に疲れたのか、この後ホテルに戻り爆睡
翌朝8時近くまで起きられませんでした

もう10年以上前のNHKの大河ドラマ「秀吉」
主演の竹中直人氏のエネルギッシュな演技が際立っていました
（そういえばこれDVDになりませんね）
そしてその舞台となった大坂城、以前より訪れてみたかった場所のひとつです
　

現在の大坂城は写真の通りきらびやかですが、豊臣秀吉が築城した当時もずいぶんと派手だったようで「金城」とか「錦城」などとも呼ばれていたようです
残念ながら秀吉が築城したころの大坂城は大坂夏の陣の時に灰燼に帰しました、その後も再建消失をくりかえしたようで、現在のものは昭和に入ってから再建されたものとか

しかも大坂城を再建したのも庶民の寄付だったとか
けちくさいなどと評される大阪人のちょっと違った側面をみせてくれます
　

その再建された大坂城中に入るとそこは鉄筋コンクリート造りの近代建築
残念ながら当時をしのばせるものではないようです
やはり遠めにみるのが一番なのかもしれません
　

ただ天守閣から望む大坂の景色はきらびやかな「鯱」と溶け合っておりました

そうそう写真は撮れませんでしたが、資料館にある当時の設計図
烏口かなにかで描かれたと思いますが、それだけで芸術品と思えるような一品でした

帰り際、たこやきの屋台を発見
早速購入、支払う時に初「おおきに」の返礼を受ける
ただ時間が無いので神戸空港へ向かう電車で食べることに
たこやきにはおおぶりの蛸が入ってます、しかもちょっぴり半生っぽい食感
大阪を味わいました
これで今回のノルマ達成です
　

さていよいよ帰路
ポートライナーで神戸空港へ向かいます
大阪周辺には伊丹空港・関西空港そして神戸空港の3つの空港があり
特に最後に出来た神戸空港はいったいなんの為？に造ったのと思えるものでした

しかしいざ利用してみると大阪駅からJRで三宮まで20分、そこからポートライナーで18分
ほとんど待ち時間も無く乗車出来ます（大阪方面へのシャトルバスがないのも頷けます）
割と便利じゃん
伊丹は別格として関西空港よりも交通の便は良いかもしれません
空の便が少ないのが玉に瑕といったところでしょうか
　

そんなポートライナーからは明石海峡大橋が望めました
世界最長を誇るこのつり橋、夜はライトアップするそうですが、きっと綺麗だろうな
そういえばこの神戸空港は大阪を望む夜景のベストスポットとか
ところが残念なことに夕方以降札幌へ向かう便はありません
　

それとここ神戸空港にはJALサクララウンジがありません
ということは、いつも楽しみにしているラウンジの無料の生ビールが飲めないということです(T_T)
そこで「てんぷら そば 釜炊おにぎり 門左衛門」で天ぷらそばをツマミにビール
　

よくばりビールセット　1,200円を頼みました
確か同名の蕎麦屋が羽田空港にもありましたが、ここ神戸空港のお蕎麦は関西らしく出汁の効いた薄口醤油のお蕎麦でした
羽田も一緒かもしれませんが、それは後日行ったときに

窓側の席は滑走路がよく見えます
ただ飛行機はめったに降りてきませんが(^^ゞ

これで今回の大阪いてまえ弾丸ツアーも終了
次回は神戸あたりを散策したいものです