美唄アスパラ狩り2013の最近の記事

ここ数年、土日はどちらかに仕事が入りなかなか連休になることが少なくなってしまった今日この頃
キャンプに行く回数もめっきりと減ってしまっています
しかも通勤疲れか寝不足気味な毎日が続き、お休みをいただいた日曜日は自宅で完全休養を決め込んでいました
ところがそんな日に限って朝早くに目覚めてしまい、朝一番で前回のBLOG「名水うどん野々傘」をエントリーなどやっておりました
BLOGの更新後、窓を開けると快晴
小鳥がせわしなく囀っております

ちなみに例年この時期、美唄の内山農園でアスパラ狩りをしていましたが、今年はちょうどその日が予定していた日
しかもその内山農園でのアスパラ狩りは今年でちょうど10周年、記念の年でもあります
これは出かけねばならぬと疲れている体に鞭を打ち出かけることにいたしました


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例年ご一緒させていただいている皆様と
お昼近くにJRの幌向駅で待ち合わせをし、向かったのが
こんなところにレストランと思わせる
田園のレストラン「パストラル」
JR幌向駅の近く国道12号線から、車で住宅地へ
その住宅地のはずれにお店は有りました

何故そんな場所でレストランをやっているのか
そのわけはこのレストラン・パストラルのオーナーシェフである竹山さんは、東京のホテルや札幌の京王プラザホテルのレストランで腕を揮われてきた方のようでしたが
現在は幌向にあった実家の農家を継ぎ、その敷地内このお店を出されたんだそうです
どうりで少し辺鄙なところにあるわけですね

レストランの窓からもそんな田園風景が望めました
 

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まず最初に温められ出てきたのはこのパストラルで焼かれた自家製パン
岩見沢産の小麦「キタノカオリ」を使っているそうですが、こういった店では珍しく皮が柔らかめのふんわりとしたパンでした
北海道産だろうバターと良く合って前菜が来る前に食べ終わってしまいました

前菜はサラダとサーモン
今が旬のアスパラも入っていました


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今回私が食べたのはこれでは有りませんでしたが、Aセットは打ち立てパスタ
もちろん岩見沢産の小麦「キタノカオリ」で打つ手作りパスタです
一緒に伺った方のテーブルから、ちょっと写真だけ撮らせていただきますした
 

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さて私が頼んだのはBセットの魚のコース
ヒラメのムニエル
アサリとエビ入り
 

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我が家の奥さんはというとお肉のコース
鶏とキノコの・・・・(不明です)
 

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はじめてのお店でしたが、パンをはじめなかなか美味しかった
しかもちょっと遠いという印象でしたが、実は自宅から車で30分余りの距離
次回はパスタも頂いてみたいので、どこかに行く道すがら訪れようと思います

さて食後にクレマたっぷりのコーヒーをいただいたら
美唄の内山農園に向け出発です

野菜の中でもこのアスパラほど新鮮さが重要なものはないのではないでしょうか
よく道の駅の露店などで朝採りりなどと書かれ新鮮さをアピールして売られているアスパラを見かけます
朝一で刈り取ったアスパラは養分たっぷりで美味しいのでしょう
そんなアスパラでも刈り取ったあとに横にして置いておくと、先端が曲がって縦に伸びていくほど成長力の強い野菜です
縦に延びることにより余計な養分が使われ鮮度が落ちることから、冷蔵庫にしまう場合横にはせず縦にして保存するほど気を使います
刈り取ったらなるべく早くに食卓へ、そんな食材がアスパラです
 


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さてタイトルにあるように初めて美唄市にある内山農園を訪れたのは今から10年前のことでした
最初は埼玉から遊びに来るキャンパー仲間が北海道でアスパラ狩りなるものをしたいと言われ
あれこれ探したのがすべての始まりでした
その時はなんだかの理由でキャンパー仲間とはアスパラ狩りなるものに行くことは有りませんでしたが
それとは違ったお酒の会で、ひょんなことからそのアスパラ狩りの話が出て
あっという間に実現したのが、今から10年前のことでした

ぶどう狩りやサクランボ狩りさらにはイチゴ狩りといった果物狩り、その場で食べるという遊びは世間で認知されていましたが
アスパラなどの野菜は基本的に料理されて初めて食べるもの、狩りながら食べるというものでは有りませんので、このアスパラ狩りなるものを始められた内山農園の方も先行き見当のつかないものだったのではないでしょうか

私どもはこの海のものとも山のものとも思えぬ「アスパラ狩り」なるものに
食に対する貪欲なる興味と物珍しさが手伝って当初は出かけたものでした
 

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鮮度が命ということで
場主の内山さんの了解を得て、生のままのものを1本頂きます
もちろんマヨネーズは忘れません
生のままかじってみるとフルーティで瑞々しくって美味しい
ちなみに、ここに来る方の中にもこうしてマヨネーズ持参で来る方が増えたのだとか

今回も生えているアスパラにマヨネーズをかけ、これ以上ない鮮度
まさに「生き造り状態」で頂いてみました
 

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ホワイトアスパラのハウスにも招待されました
基本グリーンアスパラとホワイトアスパラは同じものですが
こうして土をかけた状態で育てると葉緑素が発達せず、ホワイトの状態で育ちます

こうして育てられたホワイトアスパラはちょっと苦味が利いて
茹でるとビールに良く合います
ということで今宵の酒の肴にしようと少し多めに採らせていただきました
 

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こうして刈り取ったのは全部で3kg弱
写真は先般お世話になった方に贈らせていただく分1kgで
残り2kg弱は我が家の自家消費分です
 

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自家消費分は家に帰るとすぐに、茹でてマヨネーズで頂きます
とくに太い物ばかり選別して頂きましたが、太いアスパラは見た目と違い柔らかくて美味い
まだ朝晩寒い北海道ですが、もはや季節は初夏なんだと思わせる味覚でした
 

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それにしてもたまたま今年はいつもより2週間ほど遅い日取りで予約させていただきましたが
たまたまですが今年の北海道は春の訪れが遅く、ちょうどぴったりの季節となりました


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今年もアスパラ狩りを楽しみましたが、例年お世話になっている内山農園さんに感謝しつつ
こうしてお付き合いくださいました皆さん、ありがとうございました
来年は是非ともキャンプを絡めて行いましょう

秘密のケンミンSHOWで取り上げられたこともあって
地元美唄だけではなく、全国区で知られることになった
美唄市角屋の「味付き袋入りやきそば」
その本店たるお店を
同じく美唄の名物たる美唄焼きとりのお店を探していて偶然見つけました
 

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炭坑の抗夫が手軽に食べられるよう工夫された
「味付きの袋入りやきそば」
炭鉱閉鎖とともに作られなくなりましたが、最近復刻版として販売されるようになったのが
味付ゆで焼きそば【復刻版】
他にも「角屋の塩やきそば」やちょっとかわったところで、限定発売された「石炭やきそば」と買ってきました
黒い色がどぎついですね
 

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ただしこの日、アスパラを山のように持ち帰ったこともあり
当日は食べることが出来ませんでした
 


 

まあ消費期限に余裕があるし
後日頂くことにして、美唄名物の焼きとりでも頂くことにしますか

美唄焼きとり「たつみ」

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美唄焼きとりの老舗「たつみ」
折角美唄まで来たのだからお土産に買っていこうと立ち寄りました
 

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ここはお昼も店を開いているおかげで、店の前にはたくさんの車が横付けされています
かといって店舗で食べていかれるお客さんはあまりいません
どうやら皆さんのお目当ては持ち帰りの焼き鳥
順番待ちのようですから出来上がるまで、店の前で待っていらっるようです

 

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今回は電話で予約してあったので入店と同時に購入
冷凍物もありましたが、今回は焼き立てのみをいただくことにします
 

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さて頼んだのは美唄焼き鳥の代名詞と言える「モツ串」
数種類のとり皮などのモツとたまねぎを一本にまとめた串焼きなのですが
塩味も絶妙でなかなかのものでした

ただ実をいうと、モツ串だけじゃつまらないと買った
精肉の串、これが今回一番旨かったように思えてなりません
 

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