真狩・ニセコ2011の最近の記事

さて先週末は真狩までキャンプに行ってきました

今回のキャンプのテーマは「温泉」&「グルメ」
前回のエントリーであまり良いことは書かなかったどこぞのTV局の主要テーマののようです
 

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天気も上々
途中の牧場で牛が草を食む風景も見ることができました
 
で、急いで向かった「ブーランジェリーJIN」
なぜ急いだかというと、前日に宴会があり朝なかなか起きれなかったのと
このJINのパンは午前中の早い時間に行かないと買えなかったためです
 

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到着したそのにあった「ブーランジェリーJIN」は以前来た時とずいぶん変わっていました
今年初めに増設され新たな店舗で販売されているようです
というのも以前は工房に毛の生えたようなお店でパンを売っていましたが、今回行った時にはリニューアルされパン屋さんらしき店舗になっていました

それに増築されたのは店舗だけではなく、パンも増産?されていたようで
ついたのは午前11時を少し回ったくらいでしたが、パンの種類も充分ありました
触手をそそるパンが沢山並んでいて思う存分購入できます
 

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店先にはこれでもかと、薪が並べられ乾燥させていました
ちなみにここで今晩のキャンプで、薪を忘れたことが判明

最近こうして薪窯を使いパンを焼くパン工房が増えてきましたが、その特異性か地方
特に里山ともいえる田舎に多くあり、キャンプに行く際の楽しみの一つになっております
 

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さて戦利品ですが
今日はこれから真狩でキャンプ
朝食用にクロワッサンと数種類購入しました

そうそうハード系のパンなので夜食に薄く切ってサワークリームを付けたりして食べると美味いんです

さすがマッカリーナで出されているパンですね
 

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さて次は真狩の温泉
そういや慌てて出てきて顔も洗ってない(^^ゞ

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ブーランジェリーJINでパンを買った後は近くにある温泉
「真狩温泉 真狩村温泉保養センター」へ
昨年リニューアルされたそうですが、施設も綺麗ですし
リニューアル前の評判の悪さが管理者の耳に届いたのか
掃除もよく行きとどいていて
気持ちよく入浴できました
 

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露天風呂からの景色が良さそうなレイアウトなのですが、残念ながら訪れた時間「蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山」の頂上部分は雲に隠れてしまい
絶景だろう景色は望めませんでした
上手くすれば銭湯にある富士山のような景色が望めただけに残念
 

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受付付近には「ドクターフィッシュ」と書かれた札のある水槽があります

ちなみに「ドクターフィッシュ」の由来は
ドクターフィッシュことコイ科の魚「ガラ・ルファ」が温泉に入ったヒトの古くなった角質を食べる習性があり、歯が無いため肌を傷つける事なくアトピー性皮膚炎・乾癬など皮膚病に治療効果があるとされ、「ドクターフィッシュ」の通称で知られる(ウキペディアより)

ちなみに右の写真はシンガポールでみたドクターフィッシュを楽しんでいる一枚
たしかに温泉とセットのようですが、こんなことやってる温泉があることにちょっとビックリです
 

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このあとこの温泉に隣接するレストラン「マッカリーナ」を予約してたのですが、予約の時間まで1時間近くあります
そこで無人の休憩所でなつかしい瓶のコーラを飲みつつ休憩
ところが1時間たっぷりと昼寝してしまい遅刻寸前でした
 

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今回のキャンプのテーマはキャンピングカーで行く「温泉」&「グルメ」
ここは駐車場も広く、キャンピングカーにはもってこいの温泉です

風のレストラン・マッカリーナ

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真狩温泉の駐車場から少し降りたところに風のレストラン・マッカリーナはありました
オーベルジュらしく宿泊施設も併設されています

4部屋しかないのでいつも予約で埋まっていますが、ここに泊まると
夕食の他に宿泊者だけの特権、朝食がいただけるとか

ついでにここのサロンは洒落ている上、カクテルなども楽しめるようです
 

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エントランスで少し待たされたのち、テーブルに案内されます
女子会や昔女子会だっただろう方々で席はすでにほぼ埋まっていました
 

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シャンパンを注いでもらい
と思いつつも私は車なので羊蹄山の伏流水をいただきます
 
 

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まずは前菜
「湯葉のミルフィーユ」も美味かったのですが、タコが美味かった
生のタコの感触がありましたので、さっと湯を通しただけなのかもしれません
手前はチカのフリッター
こんな恭しいチカを見たのはこれが初めてでした
 

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つづいて季節の野菜「ブロッコリー」
これが豪快に盛られました
 

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菅谷伸一シェフ曰く、「野菜の力と塩の力、あとはゆで加減だけで、個々の味わいを引き出しています」という文章をどこかで読みましたが納得です
 

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このままでもいけますが、ベーコンのソース?をかけていただきます
このソースJINのパンに載せても美味かった
 

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スープは「越冬ジャガイモ」のスープ
越冬キャベツは聞いたことがありますが、越冬ジャガイモは初めて
野菜は低温で貯蔵すると糖分が増え甘さが増します
野菜の甘さたっぷりのスープでした

メインは肉料理と魚料理を選べますが、ビジュアル的に夫婦で両方頼んでみました
 

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肉料理は知床地鶏のソテー
泡立っているのはカプチーノ仕立にした牛乳をかけたマッシュポテト
おでんのように味のしみた大根のソテーも美味かった
 

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魚料理はアブラコ
これは北海道では雑魚のように扱われることもありますが実は高級魚、内地でいうところの「アイナメ」にあたります
 


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デザートはマスカットのセリー寄せとシャーベットだっかな?
 

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コーヒーと菓子が出てきて終了
もうお腹いっぱいです

3,150円のコースでしたが、質はもちろん量的にも満足でした
 

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今度は夕食時にでも訪れたいものです
オーベルジュは無理としても、近くのキャンプ場でキャンプしながら
夕食はマッカリーナというのも良いかもしれません

羊蹄山自然公園真狩キャンプ場から裏道をタクシーを使えば10分くらいでこれそうですし
さすればこんなお酒を飲むことも出来ます

湧水の里「名水とうふ」

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マッカリーナでお腹いっぱいになった後はキャンプ場を目指しますが、その前に湧水公園に寄って行きます
そうここには湧水の里「名水とうふ」があります

ここで油揚げでも買って炭火で炙って食べようという魂胆です
 

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店内には試食コーナーがあり
売られている豆腐の試食ができます

2~3食べてみると大豆の香りたっぷりの美味しい豆腐ばかりです
ちなみに豆腐の材料はミスニセコ農場が低農薬栽培で育てた北海道産の大豆だとか
しかもそれを石臼でひき直火の地釜で茹でるなどこだわりたっぷり
もちろん水は羊蹄の名水が使われています

凝固剤(硫酸カルシウムなど)の薄い豆乳でも出来るスーパーの豆腐に慣らされた私にはびっくりするほどの美味しさですが、これが本来の豆腐の味なのでしょう
価格も1丁300円からとちょっと高めですがこの位が適正価格なのかもしれません
 

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湧水で冷やされた、豆腐が並んでいます
今回買ったのはは柚子豆腐と揚げ豆腐
日本酒を持ってこなかったことが悔やまれます


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さて前置きが長くなりましたが次はいよいよキャンプです

羊蹄山自然公園真狩キャンプ場

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真狩キャンプ場からながめる羊蹄山です
キャンプ場から頂上に向かって道が伸びていますが、ここは羊蹄山登山口にあるキャンプ場でもあります

伺った土曜日の昼過ぎには多くの登山客がちょうど山から降りてきたところのようでした
 

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かといって登山をする方のテントはまれで、ほとんどの方がキャンプを純粋に楽しむオートキャンパーばかりでした
キャンプグッズが多いのですぐ判りますね
 

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羊蹄山の麓から少し登ったところにあるこのキャンプ場
キャンプ場全体がなだらかな斜面にあります

当然サイトは棚田のように段々になっております
上のほうのサイトでは御覧の真狩の畑の景色が終始楽しめるようです
 

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数年前に大規模改修しリニューアルされたばかり
(実はこのキャンプ場を訪れたのは実に15年ぶり、景色以外はすべて変わっていました)
オートサイトには電源や散水栓が設置されていました
ちなみに電源は20Aと必要にして充分

 

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それにサイトとサイトの間隔が広く間には林があるほどでした
 

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身障者にも対応した水洗トイレや炊事棟があります
この炊事棟の蛇口からは羊蹄山の伏流水が出てくるわけではありませんが、蛇口をひねり出てくる水は冷たくて美味しい
夜はバーボンを水割りにして楽しみました
 

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今どきなんですが、ゴミも出すことができます
ただし分別は8種類ほど、悩みつつもしっかり分別して捨てました

これらの施設は登山客も使われているようですが、ここのキャンプ場がこれほど設備が充実しているわけはこの登山客にあるようで、国からの補助で建てられたものがほとんどでした
 

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夜はここの麓で買った湧水の里名水とうふの揚げ豆腐を火で炙って食べたり
朝食はブーランジェリーJINのパンと真狩尽くしのキャンカー食でした
 

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標高が高いのか夜は少し冷え込みました
残念ながら薪を忘れましたが、バーボンの水割り片手に遠くに洞爺湖ウンイザーを眺め一杯やりました
 

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いや~このキャンプ場
ペット同伴ならみんなで楽しめるんですけど残念です

京極町にあるうどん屋さん 名水うどん野々傘へやってきました
一昨年くらい前から人気が出てきてもはや並ばないと入れないそんなお店になりました
 

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伺ったのも日曜日と混雑が予想されますので、開店少し前に到着
すぐ出れそうな場所にキャンピングカーを停め
お店の前で暖簾がかかるのを待ちます
 

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周りを見渡すとジャガイモ畑は花が満開
お店の正面には羊蹄山が聳えています
ちょうどさわやかな風が流れるこの日ボーと開店を待っていても苦にはなりませんでした
 

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そうこうしている間に開店
中に通されます
今回一番前で並んでいたので奥の座敷へ通してもらいました
 

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さてメニューを眺め頼んだのは、うちの奥さんが「チクワと茹でタマゴの天ぷらを載せた冷たいうどん」とシンプルにオーダーしたのに対し
 

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私は限定メニューの「キング・オフ・キングス」というのを頼んでしまいました
一杯何と1,500円のうどんです

ご来店下さるお客様のご要望!!野々傘のうどんを全部食べた〜い!!
を形にしました。
今だけの贅沢な逸品是非是非ご賞味あれ!!
(名水うどん野々傘HPより)
 

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なんといってもうどんに載っている天ぷらの種類が多い
人気の「チクワ天」に「ゴボウ天」「エビ天」「マイタケ天」
「シイタケ天」「海苔天」「鶏天(チキンナゲット?)」
「餅天」「シソ天」「アスパラ天」・・・・あとは忘れてしまいました


そうそうもうひとつ「茹でタマゴ天」もありましたが
半熟のタマゴを割った時の快感はなかなかのものです

 

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これだけの天ぷらを食べるだけでお腹はくちてしまいました
もはや微妙なうどんの味は判りません
しかもその量もまた多い(>_<)
ただ出汁の効いた汁は美味かった
「ごちそうさまでした」
 

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もうこれ以上何もはいらないってところで完食
お腹一杯で幸せな気分になり
勘定を済ませつぎの温泉に向かいます

プリンスのリゾート開発といえば、スキーやゴルフがその筆頭とされ
なんでこんな場所に建てられるのと言われる場所にホテルがあればたいていはプリンスホテルってことが多い
ここニセコ東山にあったプリンスホテルもそうでした
過去形にしたのは、いまは名を変えヒルトンニセコビレッジとして営業しているからです
 

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前文で貶していてなんだが、ここの温泉、特に露天風呂は大好きです
設備も素晴らしいが特にスタッフの対応や行き届いた清掃などのメンテナンスはもとプリンスの面影を残しつつヒルトンの格式って感じです

もっともそう思うくらい、他の日帰りのリーズナブルな温泉の掃除などのメンテナンスは悪くなってきました
 

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値段あたりということなのでしょう
ただここヒルトンニセコビレッジ源泉かけ流し温泉は大人一人1,000円とそうでもありません
しかも今回1人500円の割引券も頂いていました
Aさんありがとうございます
 

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午後1時の営業開始に合せホテルにはいり
早速お気に入りの露天風呂へと向かいます
 

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(ここの羊蹄山も雲で隠れ、銭湯の富士山のような眺めは見ることができませんでした) 

この温泉は湯量が豊富なようで
源泉かけ流しなのだとか(加水はされているようです)

そうそう今日聞いてきた話では北海道の老舗温泉地にある某D1ホテルあたりでも
源泉の噴出量が減っているなんて話も聞いてきました
100年以上続く温泉ですが、温泉にも限りがあるということなのでしょうか

そんな心配もない湯量の豊富なこの温泉で
日頃の疲れをたっぷりと癒してまいりました
 

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褒めてるんだか、けなしてるんだかわからないような文章ですが
一つ確かなのは、あと数枚割引券頂いているので、また秋にでも訪れようといったところでしょうか

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