小樽ビールの最近の記事

休日出勤となった先週の日曜日
午前中に仕事が片付いたたこともあり
札幌へ帰る道すがら(電車ですが)銭函で途中下車することにしました

というのもこの日、銭函にある小樽ビール醸造所屋外特設会場 にて
「ビア&春ラムジンギスカン祭り」が行われると聞いていたからです
 

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天候は朝小雨が降ったうえ
リラ冷えとも言える天候だったため
客の入りも今一つ
まあおかげで、混雑することなく
ジンギスカンならびにビールを楽しむことができました
 

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このイベントは親会社の関係か恵庭のえこりん村との共催イベントということで
「えこりん村」メニューというものがありました
ということで頼んだのは
•ジンギスカン盛り合わせセット(肉+野菜+ライス):1,500円
恵庭にあるえこりん村で飼育された道産羊の肉がここで食べることができるんです
ビールとセットで食べられるのが嬉しいですね
 

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ビールは今回の目玉であるマースジョッキ
(なんと1リットルジョッキ)のピルスナーとドゥンケル
あまりに重くて片手では支えきれません

最後にヴァイスの3種類
2人で3リットル飲んでしまいました
 

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厚岸町からやってきた厚岸海鮮市場では生牡蛎も販売されていたので
もちろんこれも購入
美味しかったのですが、残念ながら剥いてくれた牡蠣に貝柱がありませんでした
 

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席に着くとこうした炭の入ったバケツのBBQコンロをスタッフが届けてくれます
このえこりん村のジンギスカン
ドンケルとの相性も抜群でした
 

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そうそうプレッツェルも旨かった
これは頼むとオーブントースターで温めなおして出してくれました
 

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はじめての小樽ビール銭函醸造所ということで、見学もしたかったのですが
ちょっと飲みすぎたようでこの日は早々に立ち去りました

また今度機会があったら訪れようと思います
 

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先週末季節のビール『ドンケルボック』の蔵出しに合わせ、小樽ビール銭函醸造所で行われた「醸造所見学と季節のビール【ドンケルボック】を味わう集いなるものがあり参加してきました
小樽ビール銭函醸造所は9年前の「ビア&春ラムジンギスカン祭り」に行って以来となります
 

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当日は最寄り駅となる星見駅までJRで向かいましたが、列車内はぎゅうぎゅう詰めなうえ
ここが日本かと思えるほど外国人に占領されていました
おそらくは札幌から小樽に観光に向かう人たちなのでしょうね
なんだかようやくコロナ禍は去ったんだと実感させられる出来事でした
JR星見駅からは20分ほど歩いて銭函醸造所へ
  

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受付を済ませ、そんな銭函醸造所の醸造所見学から
参加者のほとんどが常連さんらしく、解説役のSさんから
初めての見学の方は前のほうにとの指示があり、目の前でビールづくりについて
まずはドイツのビール純粋令を前にビールの原料となる麦芽・酵母・ホップ・水の説明がありました
小樽ビールはそんなドイツビールの伝統的な造りを継承して造られているそうです
ホップについては使い勝手が良く安定供給される「ペレットホップ」が使われているようです


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清潔に管理された仕込み部屋には四種類(仕込み釜・濾過釜・煮沸釜・ワールプール)の釜がありました
ちなみにこの日、設備の更新があったのかドイツからヨハネス・ブラウン醸造・販売ディレクターを含め来ておられました
 

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そんなタンクの一つで複雑な造りの
糖化が完了した麦汁から、固形物を除去する「濾過釜」


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0℃と言った低温でじっくり貯蔵する
貯蔵タンク室
夏は涼しくて過ごしやすいんだろうな
 

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こちらでピルスナーの若ビールを試飲しますが
フレッシュと言うよりは雑味を感じました
このあと瓶詰工程(撮影禁止)を見て醸造所見学は終了
 

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次にお楽しみの季節のビールを味わう集いは
醸造所内2階にあるレストランで行われました
(今回の会の定員が35名だったのは、この会場のキャパのためだったんですね)
 

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ちなみに季節のビールは「ドンケルボック」
アルコール度数8.5%、エキス分は通常の1.5倍。修道院で40日の断食の期間、飢えをしのぐためにつくられた濃厚ビールで「飲むパン」とも呼ばれるビールです

そのほか小樽ビールの全種類が飲み放題(20杯限定ですが)
おつまみ(ローストチキン/ジャーマンポテト添え・ソーセージ/ザワークラフト添え・プレッツェル・サラダ)がついて
会費が一人3,850円といった大盤振る舞い
大好きなビールをたっぷり飲ませていただきます


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おつまみですが、写真のプレッツエルにはその昔、ある思い出話がありました
それがベルリンのホフブロイでビールのつまみを頼もうと
「プリッツエル」を頼んだところ、私の発音が悪く出てきたのがこの「シュニッツエル」だったとうことがありました
ちなみにこのシュニッツエル(子牛のカツレツ)がめちゃくちゃ美味く、ドイツ料理を頼む際の私の定番料理となったくらいでした
ちなみに小樽ビールのプレッツエルはいかにもドイツの菓子パン
本場ドイツで食べたのと同じように生地に水酸化ナトリウム水溶液を漬けてから焼き上げた本格派タイプにようでした
中に閉じ込められたバター(マーガリンだったかも)がアクセントになっていました
  

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メインはローストチキン
これはミュンヘンのフリューリングフェストもそうでしたがビールにはやはりソーセージとチキンがよく合うからでしょう
それともクリスマスが近かったからかもしれません


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ビールもドンケルボックは無論、私の好きなヴァイツェンも飲み放題
ただし20杯限定とのこと
こんなヴァイツェンをマスジョッキ(通常は500ml程度のグラスでいただく)で豪快に飲むなど贅沢させていただきました
こんな感じで常連さんばかりのなか、楽しひととき(なんと4時間)を過ごさせていただきました
 

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昨年12月に参加した「醸造所見学と季節のビール【ドンケルボック】を味わう集い」がとても楽しかったこともあり
また小樽ビール銭函醸造所にやってきました
もっとも年度替わりと言う事もあり、休めない日々が続いてましたが
この日は久しぶりに休みを取って、季節のビール醸造所見学会「ヘレス&純粋令お祝い」という名の懇親会に出席し、たらふく小樽ビールを味わってきました
 

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まずは銭函醸造所の醸造所見学から
 

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醸造所にはドイツビール純粋令が掲げられていますが
これは「ビールは、麦芽・ホップ・水・酵母のみを原料とする」といったことが書かれているとのことで
1516年4月23日にバイエルン公ヴィルヘルム4世が制定した法です
500年以上にわたり変わらず遵守されている、なんだかドイツ人気質が伝わる話です
ちなみに今回伺ったのは4月26日ってことで、そんな法律を祝う会でもありました


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貯蔵タンク室は0℃に管理されており、低温でビールの一次発酵、二次発酵が行われております
あちらこちらでボコボコ・プシューなんて音が聞こえてきますが、ビールの発酵途中で発生する炭酸ガスが湧いている音でした
 

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そんなタンクから、解説役のSさんが
何か取り出しているようでした
 

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それが発酵が終わったばかりの若ビール
雑味が散見されますが、これはこれでまた味わいですね
若ビールはこのあと、低温環境でじっくりと時間をかけて熟成させ小樽ビールとなって出荷されます
 

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サーマルタンクもありましたが
これはさらに温度管理が難しい特別なビールでも造っているのでしょうか?
 

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酵母室も見せていただきました
ちなみんここ小樽ビールではビールに使う酵母は自社で培養しているそうで
他社にも販売までしているんだとか
 

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さて今回の小樽ビール、季節のビール醸造所見学会「ヘレス&純粋令お祝い」ってことで
主役はこの「ヘレスビール」
主にドイツのバイエルン州など南部で飲まれていて、写真の通り明るい金色をしておりまるで日本で良く飲まれるピルスナービールのよう
特徴はホップの苦味が抑えられていて、モルトの甘みが際立つような味わいのビールです
 

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醸造所見学のあとは醸造所内2階にあるレストランでお楽しみの
そんな小樽ビールの春の限定銘柄へレスを楽しむ会


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乾杯酒は無論ヘレス
 

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小樽ビール レギュラー(定番)ビールが20杯限定で飲み放題
メニューには
・ピルスナー
・ドンケル
・ヴァイス
・ラードラァ レモネード割
・ノンアルコールのピルスナータイプとブラックタイプ
というもの
  

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そんなビールのつまみは
ソーセージとたっぷりのザワークラフト・プレッツェル・サラダといったところ
 

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それにメインは熱々のローストチキン
ミュンヘンでビールを楽しんだ際もそうでしたが、ビールのつまみと言えばもはや付きもののような料理ですね
 

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特に普段できないであろうヴァイスのマスジョッキを愉しむなど至福の時を過ごしてきました


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