この日の朝札幌を出発し新千歳から伊丹経由で12時30分に大阪の夢州駅に到着いたしましたが
夢州駅で電車を降りたら早速、大阪・関西万博の名物となる渋滞にはまりました
それはそうでしょう
私の伺った9月13日(土)の来場者は一般来場者数が21万8130人、パビリオンなどの関係者を含めた総来場者数は約23万7426人
1日あたりの来場者が過去最多を更新したのだそうです
メインゲートたる東ゲートから入場しますが、入場するためのセキュリティチェックには90分はかかるとの事で
朝から開門待ちの列ができるほど混雑
そこで今回は「優先入場口 Priority」から入場、それでも15分ほどかかりました
入場すると公式キャラクターである「ミャクミャク」が正座で迎えてくれますが
このミャクミャク、発表当初こそ「気持ち悪い」「怖い」といった否定的な声が多く、「人気ない」と言われてきましたが
私が伺った万博終盤の9月には「社会現象」になるほどの人気のキャラクターとなっていました
なにやらこういったものはオールドメディアの「反万博」ネガティブキャンペーンを感じましたが
最終的にはSNSなどの口コミによりミャクミャクの可愛さが勝利したようです
パビリオンの予約は有りませんでしたが、アメリカ館を訪問
運というかとある理由で、すぐに入場することが出来ました
アメリカ(舘)パビリオンのテーマは
「Imagine What We Can Create Together(共に創出できることを想像しよう)」
入り口には例の方のパネルが貼られています
そうトランプ大統領夫妻(のパネル)に迎えられ入館いたします
アメリカ各州の紹介の映像では、カルフォルニア州の場面で
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手もアップで紹介されていました
観戦している方々もOHTANI選手のユニフォームのレプリカを着て観戦
大谷選手はもはやアメリカの象徴ともいえる選手になったんですね
宇宙探査のコーナー「イノベーション・レルム」
宇宙分野で常に世界をリードしてきたアメリカならではの展示ですが
手前にはイージス艦から上にU2偵察機や偵察気球、偵察衛星に宇宙ステーション
こらでみんな見てきましたよと言った偵察してきましたと言わんばかりの展示
そして奥には月面長期滞在を目指す「アルテミス計画」で使われる高さ約3メートルのSLSロケットの模型が展示されています
ここにはハッブル宇宙望遠鏡の後継機「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」について紹介コーナーもありました
これはハップル宇宙望遠鏡とは違い遠方宇宙の銀河を赤外線で観測できる大型望遠鏡
しかもラグランジュ・ポイントの1つ(L2)の周りを周回するハロー軌道上に設置されています
ラグランジュ・ポイントと言えばアニメ「機動戦士ガンダム」でスペースコロニーが配置されている場所でもありますね
宇宙飛行士の映像が映し出された大型スクリーンでは
今度はアルテミス計画という、人類を再び月へ、そして火星まで送る壮大な計画の一環として紹介
そしてクライマックスとなるアメリカ館の目玉展示
映像で魅せる「打ち上げ:月へ!そしてその先へ」では
NASAのロケットがケネディ宇宙センターから月へと打ち上げられる様子を体感
アメリカ館の最後に見たのは
アポロ17号が1972年に持ち帰った「月の石」
1970年の大阪万博でもこの月の石が目玉で、この石を一目見るため最大5時間並んだそうです
スタッフから混雑を避けるため写真ではなく動画にて撮影してくださいとの事なので動画で撮ってきました
さて大阪・関西万博パビリオンめぐりはまだまだ続きます

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