大阪呑み食い倒れの1軒目は「かんさいだき本家常夜燈」で舌鼓

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大阪呑み食い倒れの1軒目は、俳優の故・森繁久彌氏が「かんさいだき」と命名したことでも知られる
老舗のおでん屋「常夜燈」


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「ここのスタッフは大阪弁しかしゃべれまへん。」と書かれた看板が店先に出ていますが
日本語以外の言語での対応が難しい旨の注意書きが
英語・中国語・韓国語併記で伝えています
ここの大将との話のなかにも外国人客の話があり、そんな客が多いことを物語っていますね
 

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このおでん屋さんはミシュランの常連で
しかもマンガ「美味しんぼ」(原作:雁屋哲・作画:花咲アキラ)に
2回も登場(79巻「おでんの真髄」と「106巻「偉大なる名人・名店 常夜燈」)しています
カウンターに、建築家・安藤忠雄氏の名前が書かれた冊子「TADAO ANDO FOO.」が置かれていますが
何気に安藤忠雄氏も常連さんのようです
美味しんぼのポスターの脇にはそんな安藤忠雄氏がデザインした「常夜燈ビルディング(2025OPEN)」の完成予定図?も掲げられていました
大将の話ではもちろんそんな計画はないそうですが
 

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メニューにあるのは
「かんさいだきセット(5,100円)なるものがあり
これには厳選の14品(大根・エビ天・がんもどき・玉子・ごぼ天・ロールキャベツ・ふくろ・すまき・シュウマイ・とうふ・こんにゃく・タコ・いも・糸こん)
  

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マンガ「美味しんぼ」に2回も登場しているそのわけは
おでんダネをほぼすべて自作しているというのが理由でしょう
 

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えび天などの練り物、がんもどき(ひろうす)、ロールキャベツといった具材を
自家製でつくるこだわりのおでん屋さん
ビールもサッポロビールの
「プレミアム・ヱビス」が置かれていました
 

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手前にある焼売は淡路島産玉ねぎの甘さが引き立ちますし
薄揚げの中にごぼう、人参、しいたけがぎっしりつまった「ふくろ」
味のしみた大根、コンニャク
  
 
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写真真ん中にある「すまき」は
ハモのすり身を、卵白とわらび粉をつなぎにして蒸し上げたもの
 

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ごぼ天にじゃがいもや味のしっかり染みた玉子を
セットを2人で食べられるように切って出してくれました
 

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合わせる日本酒は泉正宗、灘御影郷の酒蔵で
これが出汁をたっぷり吸わせたおでんによく合います
美味しかったご馳走様、大阪に来たらまた伺います
 

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このページは、r-ohtaniが2025年11月 9日 06:53に書いた記事です。

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