路線バスに乗りシアトル航空博物館へ、まずはウエスト・キャンパスのスペース・ギャラリーへ

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アメリカ滞在最終日
シアトルからはロサンゼルス・台北経由で帰国しますが
その前に路線バスを使って30分ほどかけて、ダウンタウンから南へ約5マイル
 

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キング郡国際空港ボーイング・フィールドの敷地内、ボーイング社の創業の地にある
 

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航空・宇宙の博物館「シアトル航空博物館(THE MUSUM of FLIGHT)」にやってきました

実をいうと先日伺ったボーイング社エバレット工場にある博物館がココだと勝手に思い込んでいたため
エバレット工場に思い描いたものが無くがっかりしましたが、調べたところ別の場所にあるとわかり
急遽の予定を変更、昨日にシアトルシティパスで行きたかったところをすべて(5か所の内4か所しか回れませんでしたが)足早に回り、最終日の朝から路線バスでやってきたというわけです
 

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まず伺ったのがウエスト・キャンパス
バスの運行時間の関係があり営業時間前に来てしまったことから
遠巻きに航空パビリオンの屋外展示物を眺めて開館を待ちます
 

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開館時間となり一人29ドル(日本円で4,350円くらい)を支払い
入場パスとなるリストバンドとパンフレットをもらい入館
まずはスペース・ギャラリーから見て回ります
そう航空産業ばかりについつい目が行きますが
ボーイング社は、長年にわたり米航空宇宙局(NASA)と協力して宇宙事業も行ってきました
 

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まずはこの
国際宇宙ステーション(ISS)への有人宇宙飛行に使われたロシアのソユーズ帰還船『TMA-14M』が迎えてくれました
この帰還船は実際に大気圏に再突入した実機で黒く焼け焦げているのが見て取れます
 

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思いのほか大きな窓からはコクピットも覗き見ることができました
 

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これは超音速・高高度戦略偵察機ブラックバードのフライト スーツでしょうか
 

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もちろん宇宙服も展示
スペースシャトルのミッションと1度の国際宇宙ステーション長期滞在を行った
NASAの打つ飛行士エドワード・ルーのフライト スーツ
 

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スペースシャトルの乗組員が実際に使った実寸大のシュミレーター『NASA Full Fuselage Trainer』があり
 

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スペースシャトルのペイロードベイ(貨物室)にも潜入
真上にペイロードを望みます
 

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他にもスペースシャトルに関する記録写真などが展示
JAXA 宇宙飛行士・山崎直子さんの写真もそこにありました
 

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ハッブル宇宙望遠鏡の模型の展示
スペースシャトル・ディスカバリー(STS-31)にて打ち上げ、稼働を始めて32年になりますが今も現役
ただスペースシャトルが退役して以降、一度も直接アクセスできていないことから
アップグレード出来ないでいるのが残念でたまりません
 

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そんなスペース・ギャラリーを一通り見たら
次はいよいよ航空パビリオンの屋外展示物を観に

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この記事について

このページは、r-ohtaniが2025年10月21日 06:02に書いた記事です。

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