シアトル3日目、リンク・ライトレール「サウンド・トランジット」に乗って向かったのは
シアトル近郊にある世界最大の規模を誇るボーイング社のエバレット工場
途中、リンウッド シティ センター ステーションで乗り換え
バス(117番)でボーイング社のエバレット工場に向かいます
てなわけで航空機ファンなら一度は訪れたいボーイング社エバレット工場にようやく来ることが出来ました
ちなみに南仏ツゥールーズにあるエアバス・ラガルデール組立工場は7年前に訪問していました
エバレット工場に併設されたフューチャー・オブ・フライトと言うミュージアムを見学
まず迎えてくれたのはボーイング747の垂直尾翼
ちなみに747の垂直尾翼といって私自身が頭に浮かぶのが、日航ジャンボ機墜落事故です
これと同型の垂直尾翼が脱落したことにより操縦不能に陥り墜落してしまった事件です
そんあわけもありなにやら複雑な思いでこの垂直尾翼を眺めていました
ボーイング社は旅客機以外にも戦闘機やミサイル
宇宙船などの研究開発から製造までを担っているようでそんな展示も多数ありました
ボーイング社は国際宇宙ステーション(ISS)製造の一端を担っていることから
国際宇宙ステーションのレプリカも展示されています
内部にも入る事が出来ることから、潜入しISSの広さもを目の当たりにし
ついでに無重力を体感?
国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙での様子を紹介しているパネルには
JAXAの若田光一宇宙飛行士の姿も見られます
ボーイング傘下のWiskが開発を進めている次世代エアモビリティ「空飛ぶタクシー」も展示
ボーイング787 Dreamlinerの胴体も展示されていますが、これはカーボンファイバー複合部材(CFRP)で作られており性能向上につなげたとアピールしていますが
実は全量提供しているのが日本の東レだったりしてなんだか誇らしい
いよいよ予約していたボーイングの組み立て工場見学ツアーの時間となり
シアターでまずはボーイングの歴史などの解説映像を見た後
バスに乗って工場に移動し、内部で飛行機が組み立てられる様子を見学
馬鹿でかい工場で完成間近のシンガポール航空のB-777やB-737の貨物機などの組み立ての様子を目の当たりにしました
もちろん工場内は撮影は禁止
内部の様子はこんな感じでした
(NSH AviationのYoutubeより)
屋上のデッキからはエバレット工場
出来立てほやほやの飛行機たちが大量に駐機
見学の後はお決まりのルート
ミュージアムショップに立ち寄ります
そんなミュージアムショップではここでしか買えないボーインググッズが並び心惹かれるうえ
なんとクリアランスセール中でF15のポロシャツなど50%off
ドジャースショップのみならずここでも散財してしまいました
にしてもこのアメリカ企業の象徴ともいえるボーイング社のエバレット工場
私が見学中に従業員駐車場を見た限りでいえば、駐車している自家用車の2~3割が日本車でした
某アメリカ大統領には日本にアメ車買えって言う前になんだかやることあるだろうと思えてしまいました
そんな某大統領あてにバス停前にチョークで書かれたものを帰り道のバスから見ることとなりました

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