ボーイング見学のあとは、シアトルシティパスを使いシアトル観光
ちなみにシアトルパスというのはシアトルの観光スポットをお得に巡れるパスのことで
人気のスペースニードルとシアトル水族館に加えて3か所の好みの観光施設が楽しめるというもの
チケットの料金は$127(日本円で19,050円くらい)
メインとなるスペースニードルとシアトル水族館のほかに楽しめる3か所の観光施設はということで
・チフーリ・ガーデン・アンド・ガラス
・アルゴシークルーズ ハーバーツアー
・ポップカルチャー博物館 (MOPOP)
・ウッドランドパーク動物園
・パシフィックサイエンスセンター
この中から3か所を選びますが
まず最初に訪れたのが「ウッドランド・パーク動物園」でした
1899年に設立されたアメリカの西海岸で最も古い動物園「ウッドランド・パーク動物園」
アフリカサバンナや熱帯雨林、北極圏など、動物たちの生息地を再現したエリアがあり、自然に近い形で1000匹以上の動物たちが飼育されています
南側ゲートから入場すると写真のインドサイが迎えてくれました
まるで鎧のような皮膚を持っていることから別名「ヨロイサイ」などとも呼ばれています
成獣となると自然界に敵はいませんが、なにぶんその見事なツノは高値で取引されるため、密漁が絶えず
一時は100頭前後まで生息数を減らしたのだそうです
という事でまずはそんな貴重なインドサイから見て回ることに
続いてマレーバク
バクは悪夢を食べる伝説の生き物というのが中国にはありますね
飛べない鳥、エミューもおりました
オーストラリアに棲息する鳥で国鳥に指定されています
マレー半島やスマトラ島の森林に生息する
フクロテナガザル
さて今回伺ったウッドランド・パーク動物園でどうしても見たかったのが
ヒグマ
至近距離にいますが、そこはあさひやま動物園でも見られる
「生態的展示」という展示スタイル
柵に動物を閉じ込めるのではなく、動物にストレスのかからない環境配慮が見られますが
本音で本当にこちらに来ないか心配な部分があります
ちなみにアメリカでクマというとどうしてもグリズリーを思い浮かべてしまいますが
「BROUN BEAR(ヒグマ)」はパネルでも紹介されているようにユーラシア大陸と北米大陸に広く生息する大型のクマの一種で、グリズリーもヒグマの仲間という事になります
BROUNの名がついていますが、日本では漢字では羆が一般的に使われますが「緋熊」という漢字が使われたりすることからやはり同じか仲間なんでしょうね
ちなみにアメリカから帰ったらそろそろキノコの季節
山に入らざるを得ませんが、もしもヒグマと山で遭遇してしまったら本当に熊スプレーを発射できるだろうか
その確認をしたかったのですが
こんなのと鉢合わせたら、そんな余裕はなさそうです
他にもマダガスカルの国獣に指定されていワオキツネザルや
美しい模様が見て取れる
サバンナエリアのジャガー
お昼寝中のマウンテンゴリラ
檻があるわけでもなく、こんな柵で大丈夫と思わずにいられないキリン
ただ動物と観覧者の間には深い溝が掘ってあって、こちら側へはこれないようになってます
オランウータン
霊長類の中でも知能は高く人間でいうところの3~4歳児の幼児の知能は持ち合わせているとの事で森の賢人ともいわれています
白黒の独特のツートンカラーが特徴のアブシニアコロブス
アフリカ赤道付近の熱帯雨林に生息しているのだそうで
こういった珍しかったり絶滅危惧種がいたり今回訪問したウッドランド・パーク動物園は思いのほか魅力ある動物園でした
・・・・が、このあと人気のスペースニードルとシアトル水族館、さらにはシアトルのエリオット湾を巡るハーバークルーズがありますので
ゆっくり見物することなく次の目的地に向かうことに

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