むかわ町のカネダイ大野商店で規格外品のししゃも購入、合わせるのはもちろん日本酒

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2009年にノーベル化学賞を受賞した北海道大学鈴木章名誉教授の出身地鵡川町
そんな鵡川町のデントコーン畑には収穫しこぼしたデントコーンの実を求めてやって来たのでしょう
白鳥がてんこ盛りでおりました
聞くところによるとタンチョウも飛来することもあるそうです
 

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そんな初冬のとある日、むかわ町のカネダイ大野商店を開店と同時くらいで訪れました


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目的はもちろん「生干ししゃも」
このお店では「カペリン」「カラフトししゃも」といったししゃもの代用魚(輸入された魚)ではなく
北海道南部の太平洋側だけに 生息している日本固有の貴重な魚「ししゃも」
この日も贈答品としての本物のししゃもを求めて朝早くからお客さんで賑わっていました
 

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店頭にはむかわ町名物となるししゃもの簾干し風景がみてとれますが、これは圧巻そのもの
ということで私も今宵いただく日本酒の肴にしようとやってきたわけです
ちなみにむかわ町ではししゃもの資源量が回復していないことから昨年に続き今年も休漁中
今日販売しているししゃもは広尾産との事


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購入するのは魚体にキズ等があるご自宅用規格外品として売られてた「規格外品」
2串で2,000円(税込み)を購入いたしました
通常1串2,000円から高級品だと4,000円近くするので、これは大変お得です
 

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規格外品と言えど購入時には北海道鵡川町(町魚指定)柳葉魚ししゃもと印刷された趣ある紙袋に入れられお買い上げ
その場(ホットポレート)で焼いて食べることもできるようですが、今宵自宅で日本酒と合わせ頂くことに


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そんなカネダイ大野商店で購入したししゃもに合わせるのは
京都の伊根にある、船で行ける唯一の酒蔵『向井酒造』で購入した、伊根・舟屋の里 古代酒米 伊根満開
真っ赤な日本酒に本物のししゃもがよく合いました
 

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このページは、r-ohtaniが2024年12月16日 06:02に書いた記事です。

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