シンガポールGP観戦記をUPするのに1ヵ月近くかかった関係で地元での話があとになりましたが、この辺りから書き綴っていきたいと思います
まずは11月のとある週末、赴任先の滝川市にある地酒屋小林酒店が主催する「酒の会」に参加したときのお話し
34回目となる今回の酒の会の対象銘柄は「上川大雪酒造」
小林酒店主催の酒の会では2回目の登場となるそうですが、上川大雪酒造の人気のためか当日の参加者は69名(座席表から算出)と、いつもと比べても多かったようです
その上川大雪酒造は北海道産「彗星」「きたしすく」「吟風」を使用し、大雪山の湧水を源流とし、米と水にこだわって醸造している酒蔵です。コンセプトは「普通に造る」こと。
ついついたくさん飲んでしまう「飲まさる酒」。
当日は上川大雪酒造から営業部長の新山氏がお越しになり、お酒の解説などを丁寧にされていました
ちなみに新山氏とは7年前に出来たばかりの上川大雪酒造緑丘蔵を訪れた際にお会いしており
試験醸造のころでしたよねなんて会話もありました
酒の会の会場は新十津川温泉グリーンパークしんとつかわの大部屋
最近よく見る畳部屋にテーブルと椅子を持ち込んだ宴会風景です
もう畳に座って宴会って言うのは見られなくなりましたし
酒の会では用意されたお酒を注いでもらうためしょっちゅう席を立たねばならないのでこれは助かります
この日、用意されたお酒は、当日の案内書を紐解くと
乾杯酒が「上川大雪JAS有機米彗星【限定酒】」・・・新十津川町、高山農園で作られた有機栽培米100%彗星です。
「上川大雪 神川【地元限定酒】純米」・・・穏やかな香り、口中に心地よいリズムを生み出す旨みと酸。
赤いラベルが鮮やかな(川端総杜氏がなんとなく辛口っ言うとなんとなく赤がイメージなんて話していたような気がします)「上川大雪 辛口 吟風 特別純米」・・・穏やかな香りと、飲み口がすっきりとしたドライな味わい。
「上川大雪 きたしずく 特別純米」・・・雄町の系統をでもあるきたしずくの持つ味わいと酵母の爽やかな香り、酸味がバランスよく表現されています。
「上川大雪 初しぼり生酒 彗星 特別純米」・・・クリアで透き通るような味わい。上品な香り、柔らかな甘みが広がります。
「十勝 with CHEESE 山廃純米」・・・チーズおの相性を考え、天然の乳酸菌を含め、様々な微生物のもとで育った酵母ならではの適度な酸や深い味わい。濃厚なコクあり。
「十勝 きたしずく熟清酒 特別純米」・・・扁平精米により雑味がない良質な旨み。力強いフルボディでしっかりとした味付けの料理と好相性。
「十勝 初しぼり生酒 彗星 純米」・・・少し荒さを感じながらきりっとしたキレ、爽やかな喉越し、ふわっとした旨みが広がります。
とのことでした、奇しくも今回は7年前に伺った上川の緑丘蔵と昨年伺った十勝の碧雲蔵の飲み比べですが
乾杯酒の上川大雪JAS有機米彗星は言わずもがな絶品でしたし
十勝 with CHEESE 山廃純米はその名の通り用意されたチーズとの相性は抜群でした
そんな日本酒に合わせるのは新十津川温泉グリーンパークしんとつかわ自慢の会席料理
日本酒を意識した料理ばかりですが
まずは先付(いぶりがっこなど)とお造り
鍋は今が旬のたち鍋
もちろん日本酒とよく合います
他に豚の角煮などなど
他にも合ったのですが、飲むのに夢中でやはり撮り忘れてしまいました
〆は海老の出汁が効いたみそ汁
こうして上川大雪酒造の飲まさる酒を美味しい料理とともに堪能させていただきました
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