台北士林夜市で屋台飯『嘉義正宗火鶏肉飯』の魯肉飯

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台湾の郷土料理「魯肉飯」
生姜醤油で甘辛く味付けした豚バラ肉を煮汁とともに白米にのせた料理
八角や五香粉(ウーシャンフェン)といった台湾スパイスと醤油ベースに冰糖を使った甘辛いたれが使われているのが本場の特徴です
士林夜市最後はそんな本場の魯肉飯を食べようと『嘉義正宗火鶏肉飯』にやってきました
 

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というのもここは他の屋台とは違い多くのガス調理器具がならび
その中に肉などが煮込まれていて専門店的な匂いがしたからです
  

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壁に掲げられたメニューにはこの店名物の「火鶏肉飯」もありますが
ここは当初の予定通り魯肉飯をいただくことに

メニューの下には「請勿携帯外食」
食べ物の持ち込みはご遠慮くださいとあります
残念ながらこの店では持ち込んだビールは飲めないよう
(かといって売ってもおりませんでした)
 

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頼んですぐにいかにも職人気質の頑固そうな親父の手で魯肉飯が提供されます
俺の味のわからん奴は来なくて良い的な、現在のカスタマーサービスの真逆を行くような態度ですが
逆にそれが期待が持てます
そうそうメニューの端に魯蛋(台湾煮玉子)とありましたのでそいつも追加しました
 

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食べてみたらいったい何時間煮込んだんだろうといった豚肉はホロホロにまでなって汁に溶け込み味わいを出していました
入るのに勇気がいりましたがこの店で食べて良かった
美味しかった、ごちそうさま

てなわけで屋台飯の梯子でお腹いっぱい
やはり台湾は一晩たらずでは味わえつくせません
 

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このページは、r-ohtaniが2024年10月27日 06:02に書いた記事です。

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