カプツィナー教会を見学したついでに「ペーター教会」にも立ち寄ります
緑のドーム型屋根を持つ小じんまりとした教会ですが、実はウィーンで2番目に古い教会
外観はあまり目立ちませんが・・・・・
内部は外からは想像できない豪華絢爛なバロック空間
それもそのはず、これはバロック建築の傑作ベルヴェデーレ宮殿も手掛けたバロックの巨匠「ルーカス・フォン・ヒルデブラント」の設計なんだそうです
高い天井のドーム屋根の天井には見事なフレスコ画がありますが
これはミヒャエル・ロットマイヤーによるもので、彼がほぼひとりで2年の歳月をかけて描き、1714年に完成したのだとか
ロットマイヤーは床から56.8mの場所で首を天井の方へ曲げたままという、きわめて困難な状況下で描かれたものであり、その製作はいかに過酷だったか容易に理解できます
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