『美しく蒼きドナウ』 歌の題材となったドナウ河が見たくて地下鉄でドナウインゼル(ドナウ島)へ

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ヨハン・シュトラウスが作曲した有名なワルツ『美しく蒼きドナウ』
歌の題材となったドナウ河が見たくて地下鉄U1でドナウインゼル(ドナウ島)までやってきました
ちなみにそのドナウ河、ヨーロッパでは2番目の長い河で、全長約2,860km
ドナウ河はヨーロッパでもっとも重要な交易ルートで、そんなドナウ河沿いには重要な街がいくつもあり、ウィーンはその街のひとつとなっています
ドナウ河自体は飲料水に匹適すると言われるぐらい水質が良く、天気のいい時には水は青く見えるそうですが、昔から大規模な洪水も何度も起きたことから治水工事を行い作られたのが、ドナウ河に並行する「アルテドナウ(旧ドナウ)」と名付けられた三日月湖と今回やってきたドナウインゼルという人口の島です
  

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ドナウ川に架かるライヒス橋にある地下鉄駅の一つにあるドナウインゼル(ドナウ島)で下車ししばし散策
先ほどドナウ河はヨーロッパでもっとも重要な交易ルートなんて話を書きましたが、川辺まで来るとウィーンの一番大きなドナウ河のクルーズ船のターミナルに停泊する大きな遊覧船が見て取れます
さらにその奥にはアッシジの聖フランチェスコ教会
そして目の前を白鳥が優雅に横切っていきます
 

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そんな白鳥に連れ添われていた幼鳥がエサを求めて近寄ってきます
普段から人からエサをいただいているのでしょうね、無防備な幼鳥がエサを求めて近寄ってきましたが、申し訳ないが、野生の動物にエサをやるべきではないと考えてるので立ち去るまで待ちました
 

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さて地下鉄駅であるドナウインゼルでは子供をたくさん見かけましたが
ドナウ旧流(アルテ・ドナウ)の2キロメートルにわたる河岸の一部が、公園として整備され、市民の格好の憩いの場となっているそうです
事前の調査不足でここもスルーしてしまいました
 

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このページは、r-ohtaniが2024年10月16日 06:06に書いた記事です。

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