海なし国であるオーストリアですが
ハプスブルグ帝国時代にはその帝国内に沿岸を持ち、さらにはドナウ川という交通の要所ともなる河川に対して水軍力は必要不可欠でした
ということで別館となる「オーストリア=ハンガリー帝国海軍の展示室」
ここの目玉展示である
オーストリア=ハンガリー帝国海軍のU-20
長いこと海に沈んでいたようで錆びた状態の艦体には牡蠣がらの跡が生々しく残っています
敢えて塗装や修復を行わず、引き揚げられた時のありのままの姿でここに展示しているようです
コニングタワーと艦体中部がここに展示されています
そのほかオーストリア海軍の軍艦を模型で展示
まずはUボートU27のカットモデエル(1/25モデル)
装甲艦「SMSクローンプリンツ・エルツヘルツォーク・ルドルフ 」
河川用監視艦として建造されたテメス級の一番艦「テメス」と木炭艦
潜水作業用のスーツで作業をする人も展示されていました
こんな感じで1時間余りウィーン軍事史博物館にて、オーストリアの歴史を学んできました
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