カウンターの奥で大きな肉の塊が回転していますが、これがトルコ発祥の料理「ドネルケバブ」
トルコ移民が多いウィーンでは、よく見かけるメジャーなファストフードです
ウィーンの街を歩いていたら街中はもちろん、トラム駅や地下鉄の構内、いたるところにそんなケバブのスタンドを見かけます
宿泊先のホテル最寄り駅のウィーン・ミッテ駅に良い香りを漂わせるケバブのスタンドがあったので
ホテルの部屋で晩飯にしようと立ち寄りました
掲げられたメニューを見るとピザが€3.5からと、ここヨーロッパにあってはコスパの良いラインナップ
てなわけでドネルケバブをテイクアウト
合わせるビールを買うためこれまたウィーン・ミッテ駅にある
スーパー・SPAR(スパー)へ
SPARと聞くとコンビニを思い浮かべがちですが、ヨーロッパでは庶民的なスーパーの形態が主流です
庶民的なスーパーといっても、生鮮食料品はかなり充実していてまるで日本のデパ地下のよう
魚売り場には新鮮な魚が並んでいましたが
よく見ると日本で「イワナ」とよく似た黒い魚もありました
そしてリキュールのコーナーには
日本酒やジャパニーズウイスキーも見て取れます
というか日本の酒屋さんでもなかなか手に入らないサントリーの「響」や「山崎」まで並んでいました
SPAR(スパー)恐るべしと言ったところでしょうか
てなわけで宿泊するホテルの部屋まで持ち帰り晩餐
そう昨今の円安もあり、毎食事ごとにレストランに赴いて食べ居たらいくらかかるかわかりません
そんなこともあり夜はこうしてテイクアウトした弁当や総菜、サンドイットチなどで過ごしました
今宵はケバブスタンドでテイクアウトしたドネルケバブ
野菜たっぷりで、下にはライスを敷き詰めていただきましたが
ソースの辛さもちょうどよく美味しく頂くことに
合わせるのはオーストリア・ビール
そうオーストリアはドイツ同様のビール消費国
日本人の3倍は飲むとのことで、美味しいビールもたくさんあります
試しに1本ずつ買って飲んでみました
「ゲッサー(メルツェン)」「オッタクリンガー」「ジッファー ピルス」「ヴィーゼルブルガービーア・ゴールト」
ゲッサーが一番のこのみ
おかげで後日ゲッサーのビアバーに伺う事となりまた
そうそうウィーン名物のウィンナーシュニッツェル
もしかしたら食べる機会がないかもと心配してSPARの総菜売り場でウィンナーシュニッツェルサンドを見つけたので
こいつもいただいておきました
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