バイクを駆り幌加内新そば祭りへ

| コメント(0)

午前中に仕事を片付け、昼からはバイクを駆って幌加内までやってきました
目的の一つは「そばの花ビューポイント」
「幌加内は2度雪が降る」とも形容される、見渡す限りの白いそば畑の風景も素晴らしいんですが
私はこうした茎が真っ赤に染まったそば畑の風景も好きな景色だったりします
 

sobamatsuri01.JPG


そば畑の蕎麦は茎が真っ赤に染まるのは、ルチンといった成分の為ですが
ルチンはポリフェノールの一種で動脈硬化の予防、脳卒中の予防に効果があるといわれていて
そばが健康食と言われる由縁の成分だったりします
昔話では血の色などと比喩されること多く、その一つとして『瓜子姫』伝説で
天邪鬼は物語の最後において往々にして殺されますが、その際にソバ畑を馬で引き回したり、あるいは死体を捨てたために、それらの植物の茎が天邪鬼の血で赤く染まったとする由来譚になっていることが多いそうです
 

sobamatsuri02.JPG
 

ちなみにバイクに火を入れたのは、2か月ぶり
バッテリーも弱くなっていたので、外して充電して出かけましたが
めったに乗らないので、幌加内までの行きはエンジンの調子も今一つ駄々をこねられましたが
帰りは思いのほか調子よく、快適なライディングとなりました
 

sobamatsuri03.JPG
 

幌加内までやってきた理由の二つ目は「幌加内新そばまつり」
ただ着いたのが2日目の夕方だったこともあり、賑わいは過ぎ去った後のようでした
  

sobamatsuri04.JPG
 

屋台の中でびっくりしたのが
いろり茶屋 火処の「鮎塩焼き(炭火焼き)」
いや~これは美味しそう
でも目的のものはまた別にあるので、ここは我慢です
 

sobamatsuri05.JPG
 

目的はもちろん、香り高い新そば
13店のそば店で自慢の新そばが楽しめるというもの
 

sobamatsuri06.JPG


まずは「紋別市 北海道そば」のもりそば(600円)
紋別市とありますが、幌加内産の新そば使用と書かれた表示があったので一軒目はここをチョイス
  

sobamatsuri07.JPG
 

ちょうど私の番で、もう最後だから大盛にするよ~と声がかかり
たっぷり盛っていただきました
いや~ラッキーですね
 

sobamatsuri08.JPG
 

2皿目は「北海道そば研究会」のもの
この研究会は奈井江町のお蕎麦屋さん「からまつ園」の先代の御主人の佐藤道夫さんを中心に作られた会で
来た時はここの行列が一番多かったのでここにいたしました
奈井江のからまつ園も何度か伺って美味しく頂いたことのある蕎麦屋さんです
 

sobamatsuri09.JPG
 

「新そばを、当研究会オリジナルのつゆでご賞味ください」
てなわけで、こちらは新そばをつゆにたっぷりつけていただくことに
2軒共に新そばの香りたっぷりで美味しかった
こちらも盛りが良く、ごちそうさまでした
   

sobamatsuri10.JPG
 

そうそう会場には何故か新潟の小嶋屋総本店のへぎ蕎麦までありました
へぎ蕎麦はつなぎに布海苔という海藻を使った蕎麦を、ヘギといわれる器に盛り付けた切り蕎麦
ここ北海道ではあまりなじみは有りませんが、きっとそば関連のつながりでわざわざ新潟から来られていたんでしょうね
  

sobamatsuri11.JPG

コメントする

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 7.7.1

この記事について

このページは、r-ohtaniが2024年9月 6日 06:16に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「北海道大学発の宇宙関連スタートアップ「Letara(レタラ)」のオープニングセレモニーに行ってみた」です。

次の記事は「クラフトビール専門店ヒニニッカでビアフライト」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。