今回のウィーン市内の旅のアイテムが『ウィンナーチケット』今回は48時間で€14.1(日本円で2,271円くらい)
48時間市内の地下鉄(U-Bahn)、トラム、バスが乗り放題と言う優れものです
こいつが無ければ気軽にあちこち回れないという代物
ちなみにウィーン市内の交通機関には改札はなく、このウィンナーチケットを所持していれば、上記の交通機関を使うことが出来ます
もっともたまに検札が回ってきてチケットを確認するそうです
確認の際、所持していなければ罰金が科せられます
それに加え利用前に刻印機でチケットに利用開始時間を刻印していないと、乗車ホームに移動した時点で罰金「105ユーロ」の対象になるそうで、早速刻印して地下鉄のホームに向かいます
U-Bahn(ユーバーン)と呼ばれるウィーンの地下鉄の路線は
U1〜U4 と U6 の5路線が運行(U5は現在不通ですがこれを知らずU5路線を探したりもしました)
ウィーンの主な観光地は地下鉄がやはり便利でした
それに加えトラムを利用して効率よく市内を観光いたしました
見知らぬ土地でグーグルマップで検索しながら路線を探してトラムに乗車するのもまた旅の醍醐味となりました
まずは近代的な低床式路面電車「ULF」に乗車
この車両はシーメンス・モビリティによって製造されていますが
車両デザインはなんとポルシェデザインにより設計されたというもの
床面高さ180mmと世界最低床とシャコタンなトラムです
乗車したトラムは2両連結されていますが、乗るまでわからないほど外装内装ともに巧みな造りでした
さすがはポルシェと言ったところでしょうか
ウィーンのトラムは、1865年に蒸気機関によるトラムで開業
現在では全部で約30ほどの路線があり、180km近い路線網が広がるといった欧州でも有数の規模のトラム
まさに市民の足、今回は地下鉄とこのトラムを使ってウィーンを気軽に観光出来ました
それに加え懐かしさが見え隠れする高床式の旧式車両にも乗車
地下鉄と違いトラムは車窓も楽しめ
ウィーンの街並みを眺める楽しさも味わいました
コメントする