ウィーンに到着、ホテルに荷物を預け真っ先にやってきたのが
王宮ホープブルグ宮殿・・・・ではなく
宮殿から少しばかり路地に入ったところにある「デメル(DEMEL)」
何故、急いでやってきたかと言うと
人気がありいつも長蛇の列と聞いていたからです
開店直後ならさほど並ばなくても良いかと思い、まずはなにはともあれやってきたというわけです
ちなみに私どもが並んで10分もたたずにこのような行列
いや~危なかった
ちなみにそのデメル
なんと創業は1786年で、今回伺った店舗での営業は1887年というから驚きです
ウィーン皇室の御用達老舗洋菓子店なんですが
ヨーロッパの歴史の中で、長きにわたって栄華を極めたハプスブルク家御用達ケーキ店になり、フランツ・ヨーゼフ1世と皇妃エリザベートも通ったカフェ
ウィーンで観光客のみならずウィーンの地元の人々にも人気を博します
そんな伝統あるデメルに足を踏み入れると
そこには大きなケーキのショーケースがありました
さらに奥に進むとチョコレートなどを取り扱うショップがあり
皇紀エリザベートことシシイが愛したお菓子「スミレの砂糖漬け」が山のように置いてありましたし
日本でもおなじみの猫の舌チョコレートなどが売られていました
残念ながらこれから半日、炎天下の中、歩く事を余儀なくされることから購入は断念いたします
さて、さほど待つことなくテラス席に案内され
テーブルの上のメニューを見ると
「Deme Sachertorte(デメル ザッハートルテ)」の文字が見て取れます
€8.5とありますので日本円で1,360円くらいでしょうか
ということでデメルの看板商品であるザッハトルテ
それにに加え飲み物はこれまた人気のメランジェを頂きました
ちなみに翌日楽しんだ、ホテル・ザッハーの「オリジナルザッハトルテ」と違い、アプリコットの甘酸っぱさがここデメルのザッハトルテの特徴でした
てなわけで美味しいケーキが食べたい、ただその思いだけで、新千歳空港から24時間近くの時間をかけてウィーンまで、やってきましたが
デメルのザッハートルテはそれを遥かに凌ぐ味わいでした
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