蔦の絡まる鉄格子「佐渡島旧相川拘置所」

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車一台が通るのがやっとの相川の京町通りを登ったところ
びっしりと蔦の這う高さ3mほどのコンクリート塀が見えてきました
 

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駐車場に車を停めましたが
そこに旧相川拘置支所がありました

  

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ここは昭和29年に新潟刑務所相川拘置支所として開設され、昭和47年まで実際に使用されていたそう
現存する木造拘置所としては全国的にも珍しいものだそうで、国の登録有形文化財となっています
現在は無人ですが見ることが出来ます、自分で扉の鍵を開け門の中に
たしかにこれだと受付のスタッフなどを雇わなくて済みますね
てなわけで入場(入所)料は無料でした
 

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入り口すぐのところに接見室があったのでここで記念撮影
 

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鉄格子のドアの向こうには
 

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拘置されている人が収容されていた居房棟がありました
ここには雑居房(3名定員)が3室、独居房(もちろん定員1名)が6室で最大18人が収容可能
 

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雑居房(3名定員)と
 

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独居房(もちろん定員1名)はこんな感じ
 


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収監人数は少なめですが医務室も備えられていました
 

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こちらは炊事場
被収容者の食事を作っていた場所で、刑が確定した受刑者が従事していたとの事
 

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風呂もありました
拘置されていた被収容者の入浴は1週間に2回
入浴時間は15分と定められていたようです
 

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トイレもありましたが、現在は使用不可でした
てなわけで見学を終えたら、「シャバ」に戻ります
  

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このページは、r-ohtaniが2024年8月17日 06:11に書いた記事です。

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