学名を「ニッポニア・ニッポン」とし
日本の国鳥ではないものの、しばしば「日本を象徴する鳥」などと呼ばれる鳥「トキ」
そんなトキを初めて見ようとトキの森公園へやってきました
日本の国内産トキは2003年に絶滅
最後のトキとして知られるキンは、剥製となって佐渡トキ保護センター「トキ資料展示館」にて丁寧に保管されていました
日本由来のトキは絶滅しましたが、現在は中国から提供を受けた親鳥から繁殖と放鳥を繰り返し、現在、推定約532羽のトキが佐渡島にいるんだそうです
てなわけで窓越しに佐渡トキ保護センターのトキを観察
ここで人生初となるトキを自身の目で見る事になりました
ちなみにトキはここ佐渡島にしかいないかと思いきや
佐渡島での単独の施設で動物を飼育すると、感染症によって全滅してしまう危険性があるため、鳥インフルエンザ対策も兼ねて、トキを複数の施設に分けているそうで、「多摩動物公園」「いしかわ動物園」などで分散飼育が始められているそうです
ただこれらの施設ではトキは非公開なんだそうです
それに加えてトキふれあいプラザ観察窓からは繁殖期の灰色のトキが活発に動き回る様を見ることが出来ました
父親が片時も離れず見守っている子供のトキ「夏羽」も双眼鏡越しに確認
ちなみに先日の7月27日、この巣から初飛翔となったのだとか
佐渡金山のユネスコ世界遺産登録と同日の朝
のめでたい出来事が重なったようです
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