近代遺産の象徴「北沢浮遊選鉱場跡」
もともとは銅の製造過程で行われていた技術であった浮遊選鉱法を金銀の採取に応用し、日本で最初に金銀鉱石で採用した場所だそうで
戦時下の大増産計画によって大規模な設備投資がされ、当時「東洋一」とうたわれていたそうです
1952年には鉱山大縮小に伴い施設は廃止され、現在では階段状のコンクリート躯体などの廃墟跡になっています
緑の蔦が生い茂り建物を包む姿はまるでジブリアニメの「天空の城 ラピュタ」を彷彿させ
『佐渡のラピュタ』とも呼ばれフォトスポットとしても人気
ちなみに夜間はLED照明を使った色彩豊かなライトアップが行われるそうです
こうした廃墟が暗闇に浮かびあがる姿もまた絵になるんでしょうね
今回はこことは反対側の両津港近くに宿をとったため見ることはかないませんでした
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