佐渡島南端の穏やかな入り江に浮かぶ「矢島」と「経島」
二つの島が朱色の太鼓橋で繋がっている、美しい景色が見て取れます
そんな矢島は良質な矢竹の産地でもあり、『平家物語』において源頼政が妖怪「鵺」を退治した際に使った矢も矢島産と伝えられています
この入り江では、たらい船を一寸法師のお椀のように、海に浮かべてワカメやアワビ、サザエ等を獲る『磯ネギ漁』が行われており、佐渡島南部ではそんなたらい船の乗船体験が行われています
たらい船は女船長さんのたくみな櫂捌きでぐいぐい進みます
女船頭さんのなかにはベテランの方もいられ
あっあそこに黒鯛とか、あの青い魚は鯖だとか
鰯の群れなど次々に見つけてくれ、乗船中も景色のみならず水中の景色も楽しませていただきました
最後に船頭さんにスマホのシャッターを押していただき記念撮影
すました顔をしていますが、実はここ矢島に来るまでの道のりが判りずらく
カーナビ(GoogleMap)に頼ってきたのに付近を巡り巡って散々な目にあってたどり着いたとあって着いた時にはかなり憤慨しておりました
まぁこの景色を見たらそんなのはすぐに吹き飛びましたが
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