新得そばの館玄穣でいただくそば

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ゴールデンウィーク前半はひだかくるみちゃんはうすに2泊したのですが
例年行っていたキャンプではないので、日中は暇を持て余します
そんなことでちょっと足を伸ばし狩勝峠を超えて、新得そばを食べにいことに
そう新得は、全国でも有数のそばの生産地
 

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これからの時期、新得を貫く国道38号線の両側一面にそばの白い花が咲き乱れ、通称「そばロード」と呼ばれる景色が広がるんだそうです
 

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(新得町観光協会HPより拝借)
 

けれど私が好きなそば畑の景色には別のものがあります
それが秋にそばを刈り取った後の赤い茎のみが広がる真っ赤なそば畑の風景
その昔、幌加内にある大きなそば畑で刈り取った後の鮮やかに染まったそば畑を見たことが有ります

「安曇野の丘村山ブルーベリー園 カブトムシ捕りひまわり迷路がある自然農園」のホームページに写真が有ったので拝借しました
 

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ちなみにそばの茎が赤いのは、アントシアニンの色だそうですが
昔からこの鮮やかな赤い色が血の色として語られてきたようで
マンガ「宗像教授伝奇考」星野之宣著の瓜子姫殺人事件の話で
瓜子姫になりすまして嫁入りしたアマノジャクの化けの皮が剥がれ捕らえられたアマノジャクが三つに切られ山野に捨てられた
粟や蕎麦の根が赤いのはその時の血のせいだといった伝承が語られていましたが
似たような伝承は日本全国にあるようです
そうそう宗像教授伝奇考ではそんな瓜子姫の伝承の元となったのはグリム童話のシンデレレラにあるとも語られていましたね
 

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さてかなり脱線しましたが
肝心の新得そばを食べにやってきたのが、新得そばの館「そばレストラン玄穣」
ここでは「三立て(挽きたて・打ちたて・ゆでたて)」で味わせてくれる贅沢なそばが味わえ、休日の昼飯時にはいつも行列ができるお店です
  

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そんなこともあり開店前に到着
記名台があったのでそれに記入し開店時間を待ちます
ほどなく通されたので、1巡目の客となりました
 

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入り口の記名台付近にはメニューがあり、客の回転をよくしたいのか
予め頼むそばを決めてほしいようです
メニューには温かいそば6種類と冷たいそばが5種となっていました


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てなわけで席に着いたらすぐにオーダー
私が「せいろそばミニ天丼セット」
せいろそばは安定の美味しさでした
 

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我が家の奥さんは「つけとろ」をオーダー
これはメニューに十勝産長芋を使った喉ごしの良さが絶品ですと特記されていました
そう十勝の川西も長芋の一大ブランド
これまた美味しそうですね
 

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帰りに「そばの館天かす」が自由にお持ち帰りくださいとのことなので1個土産にします
  

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そうそうこの日は暑かったんで、帰りぎわ蕎麦ペーストを練り込んでつくったという
「そばソフトクリーム」を購入
  

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帰りは日勝峠を使って日高に戻りますが
これは狩勝峠か日勝峠のどちらかで雲海が望めないかと算段してこんなルートにいたしましたが
双方ダメでした
これはまた次回の楽しみといたします
そうそう刈り取った後の鮮やかに染まったそば畑もまた見てみたいものです
 

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このページは、r-ohtaniが2024年7月 8日 06:10に書いた記事です。

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