南紀白浜と言えばナギサビール
まだ地ビールと呼ばれていた1996年に誕生したマイクロブルワリーで
白浜町が世界に誇るミネラルウォーター「南紀白浜 富田の水」を仕込み水として使用して醸造されています
しかも造られたビールは加熱殺菌処理・フィルター濾過を一切行わない正真正銘「生」
冷蔵庫にての保管と賞味期限180日が課せられるビールだったりします
ここナギサビールでは予約なしで製造工程を見学できるとのこと
この日ビールは醸してませんでしたが
醸造現場で製造工程をスタッフの解説を交えながら見学させていただきました
2015年に建設された新工場には発酵タンクが4基ありますが、みなピカピカに磨かれています
聞くところによると時間があればいつも拭いたり磨いたり擦ったりしているのだとか
酵母菌を扱う酒造りには重要なポイントですね
こうしたタンクに入っているできたてのビールは、直接ビンや樽に充填されますが
そこにもこだわりがあり、充填前にボトル内の空気を真空ポンプで吸引し二酸化炭素を注入、再びボトル内の空気を吸引し二酸化炭素を注入するという作業を行って
酸化によるビールの劣化を極力防ぎ、風味をより長く保つよう努めているそうです
製造工程を見学する通路には、旧工場で使用していたラベラーと瓶詰めの充填機
瓶を洗浄するためのリンサーと、瓶を乾かすボトルツリーも展示されていました
工場に隣接するのバーカウンタには4基のタップが設置
できたてのビールが楽しめるようですが
残念ながら、私は運転があり飲めません
かわりに我が家の奥さんはみかんエールをいただいたようです
なんだか美味しそうですが、夜まで我慢我慢
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